怒髪天ニューアルバム発売記念イベント "KEEP WALKING THE 仕事人" @タワーレコード渋谷店 STAGE ONE
2012/04/17(Tue) @タワーレコード渋谷店 STAGE ONE
怒髪天ニューアルバム発売記念イベント "KEEP WALKING THE 仕事人"
OPEN / START : 18:30 / 19:00
ADV / DOOR : - / -
LIVE：怒髪天
タワレコでシングルとDVDを一緒に買った人がもらえた応募ハガキで送ったイベントに見事当選。
300人当たってたみたいだから、そこまで狭い門じゃなかったのかな？
私は半分よりちょっと前くらいの番号でした。
番号どおりに入ってシミさん側の4列目あたりに。
前の方はイスありとかかなぁと思ってたんだけど、300人入れるんじゃあオールスタンディングになるわいな。
SE代わりに新しいアルバムが流れてたんだけど、増子さんが言ってたひっくりかえる曲、即分かった。
確かに野口五郎。
19:00ちょうどにイベントスタート。
ステージ向かって左から、坂さん・シミさん・増子さん・友康さんの順でスツールに腰かけて、まずはアルバム試聴会。
明日発売の『Tabbey Road』を一曲ずつ聴きながら、メンバーがそれぞれの曲に関するお話をしてくれました。
Ustで中継もやってたからiPhoneでハッシュタグ見ながら答えてもくれてたんだけど。
あれ、iPadって聞いてたのに、小さくね？ (by増子さん)
老眼なんだから大きいのにしてよー (byシミさん)
頑張れ、おっさん！
1. 押忍讃歌
おっさんおっさんみんな言うけど、おっさんの時代は長いんだから (by増子さん)
ライヴで「おっさん」っていうところでみんなに指さされるのがショック… (byシミさん)
会場でおっさん探して逆に指さしてやってる (by増子さん)
楽器弾いてるから指させない… (byシミさん)
この曲はライヴで何度も聴いてるけど、初聴でもノリノリで踊れる楽しい曲。
まさか怒髪天の曲で「HEY MEN!」って歌詞が出てくるとはね。
平面！
2. もっと…
坂さんとシミさん、ノリノリで踊ってる
これは超ファンク！ (by増子さん)
ここのベース、かっこいいでしょ？ (byシミさん)
坂さんの入りのカウントを某バンドのアフロのドラマーっぽく「ワンツー」ってしたかったんだけど…なんかおかしくて「イチニ」って言わせたら (by増子さん)
「ア、オイチニッ」 (by坂さん)
「ア、オイ」が入ったらもう3だから (by増子さん)
ほんと、ファンキーな曲だった。
シミさんのスラップもすごくかっこよかったよー。
スクービーの話題が出たのもうれしかった。
東京でも対バンしてして♪
3. 歩きつづけるかぎり
なんて言ってたっけな…記憶が。
友康さんがシンガロングしたいって言ってたのはこの曲だっけ？
後でUst見返してみる。
4. ホトトギス
鳴かぬなら 自分で鳴こう ホトトギス (by増子さん)
中学のときに考えてた言葉を30年近くあたためてた (by増子さん)
労働CALLINGのジャケットも中学のときに考えてたやつだった (by増子さん)
イントロはギターをいっぱい重ねて録ったけどライヴでは出来ない… (by友康さん)
これもライヴで何度か聴いたけど、たしかにみんなで歌うとすごいことになりそうな曲。
5. ナンバーワン・カレー
元々は桃屋のメンマの曲だった (by友康さん)
シミのカレーはうまい！(食べたい！だったかな？) (by増子さん)
ジャワカレーとバーモントとゴールデンカレーを混ぜて作る (byシミさん)
3つも混ぜるの？リッチだねぇー (by増子さん)
6. 夢と知らずに
流れはじめたとたんヒューヒュー盛り上がるお客さん 照れる友康さん
最初は違う歌詞を書いてたんだけど友康が歌うって話になったときに全部変えた (by増子さん)
自分じゃ絶対歌えないような歌詞にした (by増子さん)
でも自分が言ったことのある台詞じゃないと歌詞に出来ないんじゃないの？ (byニヤニヤシミさん)
イメージはフォーク歌手がアイドル系の事務所に移籍して出した曲 (by増子さん)
この曲をライヴでやってるときは、増子さんは休憩・着替え・ダンスorカスタネットのいずれかをするらしいです。
ぜひカスタネット持ってダンスでお願いします。
7. 愚堕落
外国の人が聞いてかっこいいと思えるような曲だよね (by増子さん)
でも布団から一歩も出たくないって歌詞なんだけどね (by増子さん)
「だらっだらっだらっだらっく」っていうのが私には「だらっくま」と脳内変換されました。
リラックマのだらしないバージョンが頭の中に浮かぶんですけど。
8. そのともしびをてがかりに
これもなんて言ってらしたっけなぁ。
新しい曲のことを覚えるのに必死で…。
後ほどUstチェックしよ。
9. 雪割り桜
アルバム作ってるときに一曲足りないってなってたとき、これはという歌詞を作ってスタジオに持って行った
そしたらシミと友康に「絶対いいからこっち聞いてくれ」って言われたらすごくいい曲で
「あ、これ、絶対入れよう」って
そのとき作っていった曲は結局入らなかったけど (by増子さん)
この曲もみんなでシンガロングしたい！ (by友康さん)
タイトルからして演歌調のものを想像してたんだけど、すごく素敵な「歌謡曲」で「ロック」でした。
10. YO・SHI・I・KU・ZO・!
ライヴの終わりは『セバ・ナ・セバーナ』って曲があるけど、これはウェルカムソング (by増子さん)
だけどCDの最後に入ってるからまた続編が始まる雰囲気で終わってる (byシミさん)
試聴会終わって、次は『歩きつづけるかぎり』のMusic Videoの特別版上映会。
PV内で表彰されてるみなさんに今まで歩きつづけてきた道について聞いたインタビューの模様が盛りだくさんでした。
杉作J太郎さんの
お金はないけど後悔することがないからいいかな
でも20年後…は死んでるな
5年後10年後くらいに大きい病気をして医療費が必要になったときに
初めて後悔するんだろうな
っていう言葉がやけにリアルで。
でも笑えて。
グレイスさんも相変わらずおかしかった。
ひとりひとり呼んでるときはそう思わなかったけど
こうして見ると濃いな、おい
ほんとにねぇ…。
そこからは、PVにも出てらした読売新聞記者の鈴木美潮さんをお迎えして怒髪天の歩んできた道のお話。
鈴木さんと増子さんは特撮つながりなんだそうな。
日本特撮党(？)の党首なんだとか。
PV撮影した後、日本テレビに出演だったので急いで出ようとしたらスタッフさんに金メダルを剥奪されたんだけど、タクシーに乗ろうとしたら「やっぱりお持ち帰りいただいていいそうですー」と追いかけてこられたそう。
タクシーの運ちゃんもビックリだよね
金メダル？何者？って
このトークの中で、増子さんがシミさんの今までをしみじみ振り返ってたとこが心に残っています。
シミ、いろいろあってすごい貧乏なときがあって
バンドやってるとバイトもちゃんとは出来ないし
部屋もすごい狭いとこでさ…
で、シミに「大丈夫か？」って聞いたらものすごい笑顔で
「オレ、貧乏なんて思ったこと今まで一回もないよ」って
ビックリしたよ
だってさ、好きな音楽やれてごはん食べられて仲間がいて友達がいて
それでじゅうぶん幸せでしょ？
あぁ、何度も言ってるけどやっぱりそうだ。
シミさんの笑顔は世界を救う。
そんな辛い時期でも笑顔で過ごしてきたからこそ、救えるんだ。
私も救ってもらってるんだ。
ありがとう、シミさん。
もう「おっさん」のところで指ささないから!!
それから、日本テレビ「PON!」の撮影(みんなで「PON!」と叫んだ)してからのライブ！
私はてっきりアコースティックだとばかり思ってたんだけど、しっかりがっつりいつものライヴをしてくれました。
4曲。
全てアルバムの中からだけど、聞き覚えがありすぎる。
ライブはいい！
しゃべるのも嫌いじゃないというより好きだけど
やっぱりライブはいい！
4曲だけど汗だくだったもんね、増子さん。
最後に司会のレコード会社の方に「いかがでしたか？」とたずねられ
いかがもなにも疲れたよ！
とかえしてらっしゃいました。
最後にシミさんからとびきりの笑顔をもらっちゃってしあわせー。
むふふ。
CD、タワレコ特典がなくなる前に買わなくちゃ。
そしてまずは大阪野音でシンガロング！
＜SETLIST＞
歩きつづけるかぎり
そのともしびをてがかりに
押忍讃歌
