怒髪天×THEATRE BROOK ~神対髪~ @渋谷CLUB QUATTRO
2012/10/17(Wed) @渋谷CLUB QUATTRO
怒髪天 presents トーキョー・ブラッサム "アフロ・アフロ・アフロ"
OPEN / START : 18:30 / 19:00
ADV / DOOR : 4,000 / -
3日連続怒髪天ライヴの初日。
そりゃあ大雨降るよね!
キャンバス地のスニーカーはいてきて失敗した。
びしょびしょでクアトロ到着。
クアトロといえば下手前方の柱がアレなんだけど、今日はうまいことステージ見渡せるところに入れた。
よかった。
19時ちょうどにスタート。
これ、すごくうれしい。
THEATRE BROOK
タイジさん単体では観たことあるんだけど、THEATRE BROOKは初めまして。
もう、めちゃめちゃかっこよかった!
なんなの、あの色気。
アコギもアコギじゃなくなってるような音を発してるし。
しゃべったら関西人っていうギャップもいい。
髪を短めにしてアフロっぽくしておられました。
ちゃんと今回のタイトルを意識してくださってるんだねー。
一緒に観てたおともだちがドラムの沼澤さんのファンなので注目してたんだけど、まぁこれまたすごいドラムで。
力任せに叩いてる感じは全くないのにあのパワーとリズム。
すごーい。
中條さんのベースもすごかった。
機械が弾いてるんじゃないかってくらい正確で全く狂わないリズム。しかも指弾き。
お髭も生やしててこわい方なのかなと思ってたんだけど、しゃべったらほんわかされてらした。
『ありったけの愛』しか知らない状態でのぞんだんだけど、最初から踊ってたよー。
勝手なイメージでもっと静かな曲をやられてると思っていたので、どファンクっぷりにビックリした。
タイジさんは増子さんがうらやましくて仕方ないらしい。
だってMCでお客さん一つになるやん
いくらギターソロ弾いたってお客さんは一つにならんもん!
でもライヴ終わるころには盛り上がってるフロアを見て
お、ギターで一つになってる!
っておっしゃってました。
そりゃこんなにかっこいいんだもん、一つになりますって。
<SETLIST>
One Fine Morning
あふれ出すばかり
愛と死のミュゼット
How do you do Mr.President
ドレッドライダー
ありったけの愛
セットチェンジ中、日本の歌謡曲の名曲が流れてた。
客入れ・客出しSEもそうだったけど、まったり聴きすぎて今自分が渋谷のど真ん中にいることを忘れそうだった。
友康さんは白いステッチの黒いシャツに、ジップいっぱいのジーンズ。
シミさんはアフロTeeに金髪。
増子さんは…何色だったっけ?赤?
夏の海以来の怒髪天。
純粋に四人だけのライヴは5月のシェルター以来かも。
一曲目は『枯レ葉ノ音』だった。
なんてコアなスタート。
そうか、もう秋なんだね…。
『押忍讃歌』、久しぶりに踊ったけど楽しい♪
もちろん「おっさん」では自分を指さしときました。
自覚は、ある。
タイジさんが増子さんをうらやましく思ってるように、増子さんもタイジさんのことがうらやましいらしい。
オレも「♪タラリラッタラタラ」とかやりたい
楽器隊がそれらしい感じの曲を演奏し始めてフロアもひゅーひゅー言い始めて増子さん歌い始める。
でもすぐ止める。
なんだか恥ずかしそう。
かわいい。
友康さんはシアターブルックのライヴを聴きながら楽屋で勝手にギター対決をしていたらしい。
これまたかわいい。
久しぶりに『宿六小唄』をやってくれたのがうれしかった。
ダメ女だからね。
「チクショー!」ではもちろんシミさん指さすんだけど、頭の中ではいつもウエノコウジ先輩が叫んでいます。
シアターブルックはいい歌が多いなぁという話から…
久しぶりにちょっとイイ歌を…
で、始まった友康さんのギター。
『小さな約束』!!!
思わず悲鳴あげてしまった。
私、これを怒髪天が歌ってるの観るの、9年ぶりくらいなんだけど!
ガラガラのナミキ以来なんだけど!
すーごい、すーごい聴きたかった曲だからうれしかった。
やっぱりいい曲だなぁ。
うちのママンはこれをゆずの歌だと思ってたんだよねぇ。
ほんと、東京出てきてからあまりの聴けなさ加減にもう幻の曲なんだと思ってたから聴けてよかったー。
続けてやってくれた『流れる雲のように』は全くの初めましてでした。
20数年前、20代前半のころの曲らしい。
渋すぎるわ
ほんとにね。
憂歌団にあこがれて作ったとのことでした。
増子さん、最近Yahoo!知恵袋を見るのにハマっているらしく、こないだ怒髪天に関する質問を見つけたんだとか。
「怒髪天の魅力ってなんですか?」
やっぱり自分では分からない魅力みたいなもんがあるのかなー?
知らず知らずのうちににじみでちゃってるのかなーーー?
と思いながら読んでいくとですよ
「怒髪天はとてもいいバンドです」
「なにより友康さんのギターがかっこいい」
「そしてイケメン!」
友康さん、何を言い出すんだこの人は的な目で増子さんを見てる。
「それだけじゃない」
「怒髪天はリズム隊もかっこいい」
シミさん、ベースをぶりんぶりんと。
うるさい!
ほめてんの!
オマエはほめられてんの!
「オマエは」に力がこもっとる増子さん。
あぁ、そういうことね…。
「歌はそうでもないです」………
ここで友康さんが増子さんを励まそうと
ほら、楽器やる人は楽器をメインで見るから…
とフォローをいれるもドツボにはまり、増子さんにこんな目(¬_¬)で見られていた。
大丈夫です。
増子さん相当かっこいいし、声もステキだよ。
オレだってね、カラオケは上手いんだよ!
見本があるから
怒髪天の曲は見本がないんだもん
うん、増子さんが歌いたいように歌ってくれるのが一番♪
てか、曲によってすごい声違うよね、増子さん。
サマソニや夏の海で聴けた『雨上がりの夜空に』がまた聴けたのがうれしかったな。
増子さんの腰振りがかーわいいんだー。
来週発売のDVDの話になったんだけど、ライヴ2時間特典映像3時間の作品なんだそうな。
増:坂さんのね、46歳の赤裸々な肉体が
清:モザイクだらけなんだもん
増:坂さんのPV
清:というよりAV
ど、どんなんじゃろ。
ものすごいおもしろいものに出来上がってるそうです。
AV、予約しなきゃ。
恥ずかしいからタワレコオンラインにしますかね…。
<SETLIST>
枯レ葉ノ音
キタカラキタオトコ
押忍讃歌
男は胸に…
宿六小唄
武蔵野流星号
小さな約束
流れる雲のように
雨上がりの夜空に
歩きつづけるかぎり
雪割り桜
限定のアフロTee買って、先週行ってた杉並祭に増子さんも来ていたという情報をともだちから教えてもらい悶絶しながら帰宅。
明日も明後日も楽しみだー。