BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

怒髪天 44 "R&E" MAGNUM tour ~湾岸ラプソディー~ @ZEPP TOKYO

2011/01/22(Sat) @ZEPP TOKYO

44 "R&E" MAGNUM tour ~湾岸ラプソディー~

OPEN / START : 17:00 / 18:00

ADV / DOOR : 3,500 / -

LIVE:怒髪天

Zepp怒髪天

こんな日が来るなんてねー。

お昼新橋でおいしいお好み焼き食べてお茶して

ゆりかもめに揺られてお台場へ。

やっぱりあの電車、こわい…。

会場前に行くともう私の番号は呼ばれてたので中に入り

物販で新発売のタオルと会場限定のシングルをゲット。

タオル、高級品らしいよ。

フロア入ったら前方は柵で横に全部区切られていた。

いつも数ヶ所は途切れてて前に行けたりするのに

途切れることなく全部区切られてたんよ。

どうなっとるんじゃろと思いながら

「すいません」「すいません」と3くぐりくらいして

一番前のブロックの友康さん側に侵入。

開演時間になり客電落ちるとだだっと中央に押し寄せるお客さん。

わたしたちのまわりめっちゃスペースある!

SEがいつものとちがってツイストチックな曲だったので

ガンガン踊ってしまった。

友康さん、黒シャツ。

控えめフリルのふちはゴールドだった。

それが似合うんだからすごいわ。

シミさんは対角線上から見てたからか金髪の髪が伸びてて

一瞬「箭内さん!?」と思ってしまった。

いや、本人2F席にいるからありえないんだけどね。

弾き語りのように静かに始まったのは『欠けたパーツの唄』

いつもライヴでは大盛り上がりで聴いてるから気づかないけど

こうしてあらためて歌詞を刻んでくれるとグッとくる。

増子さん、一曲目から顔真っ赤だもん。

『ビール・オア・ダイ』のしっとりバージョンのイントロで

切々と語る増子さん。

今年の年明けはさみしかった

ピロウズのイベントでもちろんピロウズがカウントダウン

「10!9!8!…」めちゃめちゃ盛り上がってる

でもすっかりリーゼントきめて衣装も着てたから出られない

「出たい!」「オレもあそこに行きたい!」

楽屋にはメンバー4人だけ

テーブルの上にはクラッカーが4つ

「もうオレガマンできねー!」

友康が楽屋のドア開けて「ハッピーニューイヤー!!!」

…廊下、シーン

もう、笑った笑った。

そりゃあ飲まないとやってられないよね。

44マグナムだしきっとやってくれるだろうなぁと思ってた『俺達は明日を撃つ!』

友康さんの花柄シャツ思い出して泣き笑い。

友康さん、どの曲だったかかなり前まで来て吠えながらギター弾いてあおってて

めちゃくちゃかっこよかったんだけど

友康さんってこんなんする人だったっけ?

近すぎて、熱すぎて、びびった…。

とにかく、もう、とてもいいライヴだった。

解散なんかしないよ

…やめないでね?

友康いなくなったらオレらなんにもできないよ?

めちゃめちゃ心配そうに友康さんにお願いしてるの。

あー、もう、泣くでしょ。

買ったばかりのタオルが大活躍だよ。

最近バンドの解散話多いもんね。

増子さんのこの一言、すごくうれしい。

よく言ってるもんね

「音楽で食おうなんてこれっぽちも思ってない」って。

実演販売とか、いろんなお仕事してきたっていう話は有名だけど

今回新たな過去のお仕事が発覚。

隣のヴィーナスフォート

見てぞっとしたわ

作ったからね

天井の天使とかかなり拭きました(吹きました?)からね

どれだけエレベーター養生したことか…

友康さんも一緒に働いてたらしく

友康さんはちゃんと真面目に働き

増子さんは「おなかが痛い」だの「頭が痛い」だの言って

昼から「ハンコだけください」って行ってたらしい。

あぁ、なんか分かる気がする。

もしや労働の歌を歌うべきなのは友康さんなのでは…。

ヴィーナスフォート作ってたときすでにZeppはあったのかな。

すごいよね、ヴィーナスフォート作ってた人が

今その隣の都内最大級のライブハウスでライヴしてるって。

上手のスピーカーと友康さんの間で

押されることもなく超視界良好で踊ってたんだけど

アンコールの『酒燃料爆進曲』始まったら押し寄せる人人人。

どうしようと思ったらぺこちゃんが「行くよ!」って感じで飛び込んできたので

一緒になってどーん。

気づいたら友康さん目の前!キャー。

腕上げたらおろせなくなるくらいぐっちゃぐちゃだったけど

不思議と全然嫌な感じはなくてがっつり盛り上がった!

楽しかったー。

ラストは『サスパズレ』

ぺこちゃん、よかったねー!

どうしたんだよ? そのしょんぼり顔

またナンダカンダ 叩かれて凹んでいるのかい?

気にする事ぁねえぞ バッチリいけてるぜ!

持ち味で勝負 ガッチリ魅せてやれ!

私もこの曲に、歌詞に、救われてるよー。

途中

今オマエたちはこうやってこぶしをあげてるけど

会社や学校ではその手を下でグッと握りしめてるだろ

その中にある熱い気持ちを消すなよ!

なんて言うものだから、こっちは泣くしかないじゃんか!

もう!

増子さん、アンコール前に

オレいっつもラブレターみたいなもんだって思ってるんだ

「一生懸命書いてきました」

「読んでください!」ってな

って。

大丈夫、みんなしっかり受け取って握りしめて大事に大事にしてるから。

ツライときには何度も読み返してるんだから。

はぁ、放心状態。

ほんといいライヴだったなぁ…と思いながら

柵をくぐりくぐり後ろに向かってると

なんか落ちてた。

ブラのパッドだった。

何があったんだ!

なんかテンションが上がったままいつまでたっても落ちず

「…乗っちゃおうか!」とZeppの真ん前の観覧車に乗車。

無理矢理撮らされる記念写真ではバレンタイン用のハートのクッション断固拒否し

黒地に赤字の「怒髪天」タオルを掲げてハイチーズ。

ならんでるのはカップルばかり。

その中に飛び込む汗で化粧もハゲハゲの私たち。

うん、こういうの嫌いじゃない。

眼下に見えるZeppに向かって「増子さーん!」と叫んだりして大騒ぎ。

こんな楽しく観覧車乗ったことないわー。

高いところからNEW YORKの夜景を楽しみました。

友康さんが言ってたんだよ。

お台場なんて僕らからしたらニューヨークみたいなもんで

機材車で近くを通るたびによく言ってたんですよ

「ほらほらニューヨークだよー」って

ニューヨークの夜景、すごくキレイだった。

増子さんは、怒髪天は、何をやっても怒髪天であり続けてくれていると思うし

そうあってくれるようにわたしたちもしっかりついていかなきゃね。

あぁ、ほんと、いいライヴだった。

明日からも頑張って生きてくぞー!

<SETLIST>

欠けたパーツの唄

ヤケっぱち数え歌

オトナノススメ

北風に吠えろ!

夕暮れ男道

ビール・オア・ダイ

キタカラキタオトコ

労働CALLING

俺達は明日を撃つ!

旅路

男は胸に

オレとオマエ

つきあかり

夢と現

男達のメロディー

武蔵野流星号

宿六小唄~ダメ男に捧ぐ~

なんかイイな

喰うために働いて 生きるために唄え!

そのともしびをてがかりに

酒燃料爆進曲

サスパズレ