怒髪天 @Zepp Tokyo
2011/07/10(Sun) @Zepp Tokyo
LIVE LIFE LINE TOUR
OPEN / START : 17:00 / 18:00
ADV / DOOR : 3,500 / - (1Fスタンディング)
ADV / DOOR : 4,000 / - (2F指定)
LIVE:怒髪天
体調が悪くてしんどくて、それでも薬を飲んで照りつける太陽の下向かったお台場。
なに、この太陽。
怒髪天って雨バンドなんじゃなかったの。
フラフラしながらもなんとか開場30分後に着いて外のロッカーに荷物入れようとして指はさんだ。
イテテテテと思いつつもとにかく荷物入れて財布見たら100円玉がない!
もう!と崩しにいこうとしてなーんか財布がベトベトするなぁと思ってふと手を見ると、血だらけ!
挟んだとこが思いっきりえぐれてて血が噴き出てる!
オーマイガー。
これはやばいとヴィーナスフォートに駆け込み、コスメショップで絆創膏探すも、ない。
そしたら店員さんが声をかけてきてくれたので「すいません、ティッシュ1枚いただけますか?」と。
指見て驚いた店員さん、ティッシュもくれたし、絆創膏もくれた。
神様登場。
ほんとどうもありがとうございます。
申し訳ないのでビタミンのサプリメント買ったよ。
鉄にしとけばよかったかな。
お店の近くにロッカーあったので荷物預けて、トイレで血を洗い流してようやくZeppへ。
あと3分で開演だー。
中に入ると人・人・人…。
でも絶対前の端っこは空くはずなので「すいません」「すいません」と柵を4~5回くぐり抜け一番前のブロックへ。
奇跡的にともだちと合流。
よ、よかった。間に合った。
もうここまで来れただけで今日は大満足です。
『はじまりのブーツ』始まってからの増子さんの
よく来た!
っていう言葉にしみじみ「ほんとにね…」と思ったよ。
陣取った場所がほんとによくて、メンバーずっと見えっぱだし、前なのに思いっきり踊れるしで最高だった。
増子さんはしょっぱなからすでに感極まってるもよう。
いっぱい入ってるみたいですけど
半分は鏡おいてますからね
なんてごまかしてたけど、わたしたち本物ですから!
実在しますから!
手を振って「私はここにいるよ」アピールをするわたしたちに向かって
バカ!
手ぇ振るな!
って増子さんはますます顔を真っ赤にしてた。
そういうの見てニヤニヤしたり一緒に涙ぐんだり、わたしも忙しいよ。
結成27周年の怒髪天のみなさん。
その間ラブソングは2曲!
「ラブソングは家で歌え」が信条(?)の増子さんだけど、大テレしながらその2曲を披露してくれました。
『FBHL』と『武蔵野流星号』。
変顔したりおどけたポーズとったりしてなんとか乗り切ろうとしている増子さん。
愛しすぎるじゃろ!
『ドンマイ・ビート』のボサノバっぽいメロディにのっけてMCする増子さん。
今回のツアーでいったん東京に戻って高松に移動というのがあったんだけど、マネージャーに「これ物理的に無理じゃね?」と言ったら「そこは飛行機です」と言われた。とうとう飛行機移動だ!オレと友康はA型。5分前行動。飛行機にいたっては40分前行動。リズム隊はo型。全然来ない。「やばくない?」「これ、やばいね!」むしろ早く出てくれ!乗り遅れろ!と思っていたら2分前に坂さん到着。でも席間違えて座ってしまい「何迷惑かけてんだ!」「だから早く来い、と」「オレなんか40分前に来てるぞ」と言っていたらCAに声をかけられた。「お客様、あちらの席とお間違えではないですか?」
(増子さんの発言の意訳)
こんな状況を乗り切れる魔法の言葉は、ドンマイ以外にないですよねー。
なぜか片言英語口調だった増子さん。
「うぃーとぅー」じゃなくて「あすとぅー」だと思います。
今日も友康さんゴキゲンに前に出てきてくれてギター弾いてたんだけど、どうもモニターに足かけるたびに笑ってしまうんよねー。
なんか、かわいいの。
ショーネンとかはモニターに駆け上がるというかのっかってる感じなんだけど、友康さんは片足だけかける…なんていうんだろう、真横波止場スタイルで。
かーわいいんだー。
『喰うために働いて 生きるために唄え!!』、途中シミさんと向かいあってるときにギターの音が消え…前に出てきて弾いても音が出なーい。
目を丸くして、「出なーい!」って感じで笑った友康さんはさらにかわいかった。
最後、ギターのフレーズをマイク通して口で歌うなんて、反則じゃろ!
かわいすぎるっちゅうねん!
デレデレ。
『ニッポン ラブ ファイターズ』。
やらない善よりやる偽善、って言葉が妙にずっしりきました。
何にでも理由をつけてやらなかったり否定したりする人いるけど、そんなくだらない人間にだけはなりたくないぜ。
アンコール、今日も一人出てきた坂さん。
何歌うんだろー。
タイコのリズムだけじゃ分からない。
そしたらいきなり口で「だららら だらら だっだーん」。
WALK THIS WAY…。
エアギターっていうのなら知ってるけど、マウスギターってのもあるんだねー。
笑いすぎてあんまり覚えてないんだけど、ちゃんとメンバー紹介して呼び込む形にはなってた。
ベースを 弾くのは 清水くん
ジャンジャン バリバリ 弾いてるぜ
みたいな感じでラップっぽくなってた。
友康さんが合流して「だららら だらら だっだーん」をちゃんとギターで弾いてくれたときとの落差ったらなかった。
あー、違う意味で泣かされるわー。
3000人を前にしてよくやったね?
ひどかったねー
札幌では両親の前でやったからね
終わってからご両親「ほんとすいません」って謝りっぱなしでしたよ
坂さんの親戚なんか、商品券配ってたからね
「いつも迷惑おかけしてます」
「現金じゃなんなんで」って
オレ、ライヴやって商品券もらったの初めてだったわ
あー、ものすごく目に浮かぶ。
坂さんみんなに心配されてる&守られてるんだなー。
ダブルアンコールではメンバー一人一人から挨拶が。
坂さんの「上は北から下は南まで」っていつまで続くんだろうか。
言い間違えないのがかえってすごい。
シミさんもいつもどおり小声でぼそぼそと。
怒髪天はゆるやかにのぼり続けているバンドなので
これからもどんどんのぼっていくけど
みんなも頑張ってついてこいよ!
怒髪天のファンをやめるなんてことはありえないもん、ずっとついていきますよ!
友康さんはなんて言ってたかなぁ。
しゃべる前にものすごく一生懸命手を振っていて、それがもうかわいすぎて!
増子さんは手を振って泣かそうとしているわたしたちが本物かどうかを確かめる作戦にうってでた。
オレ知ってんだよ
そこ渡れるようになってんだろ?
フロア、横にはもちろんだけど、縦にも柵があってどうやらそこを渡って真ん中まで行くつもりみたい。
たぶん靴脱いで渡り始めた増子さん。
どこ切れてる?
そこか?
よし、ちょっと肩借りるぞ
とえっちらおっちらお客さんの手や肩を借りて渡ってる。
ナウシカか
って言ってたけど、私、ナウシカ見たことないので分かりません。
つうか私には海に浮かせたゴザの上を渡る仙人or井手らっきょorV6の岡田くんのスローモーションな姿にしか見えなかったよ。
今にも沈みそうな感じで。
そんなことを思ってニヤニヤしてるうちに、増子さんは中央ミラーボールの下に到着。
オマエらほんとにいるな!
毛穴見えるくらいもっとこっちに来い!
Zeppの真ん中で『ド真ん中節』歌う増子さん。
最高にかっこよかった。
<SETLIST>
はじまりのブーツ
蒼き旅烏
俺達は明日を撃つ!
男は胸に…
キタカラキタオトコ
GREAT NUMBER
労働CALLING
FBHL
武蔵野流星号
オレとオマエ
旅路
そのともしびをてがかりに
ドンマイ・ビート
NO MUSIC, NO LIFE
なんかイイな
喰うために働いて 生きるために唄え!!
ニッポン ラブ ファイターズ
真夏のキリギリス
酒燃料爆進曲
オトナノススメ
ド真ん中節