BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

怒髪天■オトナ真剣ゼミナール "SHELTER留学" @下北沢SHELTER

2010/1/17(Sun) @下北沢SHELTER

オトナ真剣ゼミナール "SHELTER留学"

OPEN / START : 18:30 / 19:00

ADV / DOOR : 1,800 / -

LIVE:怒髪天

2009年最大の奇跡で一般でチケットが取れたこのライヴ。

番号はシェルターにあるまじき数字だけれども、楽しむんだー。

物販先行あるんだろうかと17:00過ぎにシェルターに行ってみたら

こんなポスターが。

おぅ、これはますます厳しい…。

ちょっとお茶してたら近隣のコインロッカー全滅してたので

そのままシェルターへ。

ナイロンバッグにジャケットとかばんつっこんで。

財布はグッズのためにポケット入れて、と。

中に入ると今までのシェルターソールドでも体験したことないくらいの混みよう。

でもめちゃくちゃ楽しみ!

19:00ちょい過ぎに暗転していつものSE流れる。

あがる!

今日の増子さんは真っ赤なFBHLシャツ。

投げたコームが隣に飛んできて足元に落ちたけど

拾えそうもないのでスルー。

ハイ、こんばんはー

やっぱりライブハウスは落ち着くなぁ。

それは増子さんも一緒らしく

近けぇよ!

でもこっちのほうがほっとしますけどね

的なことをおっしゃってた。

1曲目は『欠けたパーツの唄』

後ろのほうにいた私だけど、押しに押され流れ流され気づいたら真ん中くらいにいた。

ものすごくむぎゅうとなってるけど、不思議と嫌な気分にはならないんだよね。

半クラッときたけどむぎゅっとなってるから倒れることもなく。

そして暑すぎて熱すぎて記憶があんまりないので

セットリスト見ながら思い出し思い出し書いてます。

この日はものすごくレアなセトリで。

『オオカミに捧ぐ』は何年も前に広島で聴いて以来。

『時代遅れTARO』なんて初めてライヴで聴いたよ。

私が怒髪天をちゃんと観にいくようになったのは2003年くらいからだから。

『オオカミに捧ぐ』、手がついついFunkポーズになってしまう自分がおかしかった。

ここはキツネスタイルでよかったのに。

ずっと聴きたかった『杉並浮浪雲

これで、ようやくこのときTOSHI-LOW呪縛から解き放たれました。

あれはキョーレツだったもんなぁ。

あれ以来、この曲が脳内再生されるときは、TOSHI-LOWの声と衣装でだったもん。

『クソったれのテーマ』、熱くて熱くて胸が震えた。

歌ったあと増子さんも言ってた。

もう最後の曲みたいな感じになっちゃいましたけどね

なんでこんな疲れる曲を中盤でやってるのか

今日は普段やらない曲をやってくれるんだろうなぁとは思ってて

『小さな約束』か『生きててイイですか?』が聴きたいと思ってたんだけど、きました。

『生きててイイですか?』

やったー!

プライヴェーツを観に行ったときに怒髪天が対バンだったりとかはあったんだけど

初めてちゃんと「怒髪天を観に行こう」と思って観に行ったときにやってた曲。

物販で増子さんに「CDどれ買ったらいいですか?」って聞いたときに勧めてくれた

『TYPE-D』に入ってて、何度も聴いた曲。

うれしすぎる。

こんな俺でも生きててイイですか?

「生きていりゃこそイイ事あるだろ!」

こんな私も生きててイイですか?

「遠慮すんなよ!生きてて下さいよ!」

この歌詞で涙出そうになる私。

こんなでもいろいろあるみたいよ。

『酒燃料爆進曲』、もうフロアはえらい騒ぎ。

私がいたとこからは友康さんとシミさんはずっと見えてて

増子さんは前に出てくると見えて

坂さんは帽子しか見えないって感じだったんだけど

見えようが見えなかろうが関係なかった。

楽しすぎた。

そしてふと友康さんみたら…シャツ第3ボタンまで開けてて

シミさん側にいた私からは角度的に胸筋が目に飛びこんできた。

エロすぎ!友康さん!

エロすぎ!私の視点!

本編ラストは『美学』

これまた熱い。

つうか熱い曲しかないよね、怒髪天

アンコールお願いします!な拍手が渦巻く中

最初に登場したのは坂さん。

次に友康さん。

そしてウエノコウジさん。

ウエノさん!?!?!?

紹介されるでもなく、普通に出てきたんだよ!

自然すぎるよ!

私、思わずウエノさん前に移動。

増子さんは遅れてニヤニヤと登場。

あ、ウエノさんは今日の限定Tee着てらしたよ。

ウエノさんがベース弾くということは、あの曲しかないよね。

『宿六小唄』!!

「チクショー!」部分近づいてきたので緊張して見守る私。

きっとフロアのみなさんもステージ上のみなさんもおんなじ気持ちだったに違いない。

「今度こそ叫ぶのだよ」と。

そしてそのときはきた。

ウエノさん、おもむろにマイクに近づき

シミさんセッティングなので低すぎるマイクにかがみこみながら叫んだ。

チクショーーー!!!

曲の途中なのになぜか拍手が起こる不思議空間。

もちろん私も大拍手だったよ。

そして「♪星の数ほどチャンスはあるさ」の部分では

増子さんウエノさんの肩に手を置く。

気をつかったのか、ウエノさんはしゃがんでいたので

池乃めだか石田靖みたいにはなってなかったよ。

曲が終わって

兄:ウエノようやく言えたな!

ウ:これでやっと年が越せました!

なぜウエノさんが出てきたのかということに関しては

コレの後半部分読んでもらえたら分かると思います。

リベンジ大成功♪

両サイドでかかったなー

連れられてきた宇宙人みたいになってたよね

気づいたらシミさん、ニッコニコで出てきてた。

怒髪天のこういうところが好きだ。

そしたら急に増子さん

あ!

ウエノにギャラ渡さなきゃ!

って楽屋に向かって一直線。

今ですか!

今日のギャラもラー油ですか!

なんて思ってたら、ギターを弾き始める友康さん。

『N・C・T』だー。

まだ増子さん戻ってきてないのに…と思ってたら

扉から飛び出してきたスガシカオ

スガシカオ!?!?!?

今日はどうなってるんだ!

フロアもどうにもならないくらいヒートアップ!

スガシカオもモニターや柵に飛び乗って

天井に手をつけてみんなあおってるし。

まさかスガシカオボーカルで「ナンチャッテ!」って叫ぶ日が来るなんて

思いもしなかった。

でも、さすがに「ナンチャッテ!」なポーズしてなかった、スガシカオ

あのポーズで白目むいてこその「ナンチャッテ!」なのに!

途中からウエノさんにギャラを支払い終わった増子さんも合流して『N・C・T』。

贅沢な共演だったよー。

ス:25周年おめでとうございます!

って増子さんと握手をして去っていくスガシカオさん。

男の友情。

素晴らしい。

ほんとはAXに出てくれる予定だったんだけど

当日風邪引いちゃってね

シェルターでスガシカオ見れるなんてないよ?

今日はシェルターの最低チケット料金だから1800円ですよ

1800円でスガシカオは観れないよ!

ほんとに。

スガさんもこんなキャパのとこでライヴなんてもう何年もやってないだろうから

新鮮だっただろうな。

汗だくで押し寄せこぶし突き上げる界隈に引いてないかな…。

この盛り上がりの中やってくれたのは、『オトナノススメ』

手ぇあがりすぎてステージなんか見えなかったけど

そんなの全然かまわない。

怒髪天とフロアのみんなと「オトナは最高!」って叫べて楽しかったー♪

あ、ちなみにアンコールはいったん手を上げたら下げられないくらい密着しておりましたのよ。

どうせこぶし突き上げるんだもん、下ろせなくたっていいじゃない。

ダブルアンコールは『星に願いを』

増子さん、マイク通さずに「ありがとう!」って何度も叫んでくれた。

最後は声にすらなってなかった。

フロアからも次々あがる「ありがとう」の声。

私は泣いちゃって声に出せなかったけど、心から思った。

「ありがとう!」

メンバーはけてから場内に流れたのは『ド真ん中節』

フロアのみんなでこぶしあげて大合唱。

もうね、みんなで肩組んで歌いそうな勢いだったよ。

これは感動したなぁ。

曲終わって大拍手で本日のライヴ終了。

参加出来てほんとによかった。

どこでMCしたかとかもぜーんぜん覚えてないので

ここで印象に残ったMCを書き連ねていきます。

今日来るときたまたま坂さんと同じ電車に乗ってたからわざと声かけずに見てたら

東松原(下北の2つ手前の駅)で降りてったからね

約束の時間5分後だっつーのに

しかも階段のぼってったからね

下北は階段くだるでしょ?

そこで気づけよ!

携帯かなにかでマージャンゲームしながらだったので気づかなかったらしい。

とりあえずすごい集中力。

階段のぼってくだったところで気づいたんだそうです。

シミは昨日今日のライヴに備えて最近酒飲んでないんだよね?

そしたら怖い夢見て寝れなかった、って

普段どれだけお酒の力が大きいかってことだよね。

酒飲まないと寝れなくなったらヤヴァイので

ほどほどのところでお願いしたいよ。

ちなみにどんな夢だったかというと

髪染めて寝たのに朝起きたら真っ黒になってて

みんなに「どうかと思う」って言われて悲しくなった

んだそーな。

たしかに、真っ黒な髪のシミさんは想像できない。

昨日も今日があるから打ち上げなくって

増子さんはおうちに23:00に着いたってよ。

今日は飲むんだろうなぁ…。

夢といえば、増子さんは反対に夢で笑ってしまって自分の笑い声で目が覚めた、と。

坂さんがガッツ石松のものまねしてて

すーごい似てて爆笑してたら

「あははは!」って声出しながら目が覚めたんだよ

坂さん、OK牧場!」と叫び、場内真っ暗。

ブギーの時間。

照明さん、グッジョブ。

ライヴ終わってステージ前方の機材を片付けてから物販スタート。

スタッフさんが2人しかいないのでえらいことになってた。

ステージで物販なんて聞いたことないって、増子さんも言ってたな。

私も初めましてでしたよ。

過去SOLD OUTなシェルターライヴに参加したときも

物販は普通にトイレ前の壁際でやってたもん。

あー、汗かいた!とドリンク交換した発泡酒が激烈ぬるかったのだけが

今夜の悲しい出来事でした。

<SETLIST>web Rooftopより

1. 欠けたパーツの唄

2. 情熱のストレート

3. 夕暮れ男道

4. オオカミに捧ぐ

5. 時代遅れTARO

6. 明日をブン殴れ!

7. 杉並浮浪雲

8. クソったれのテーマ

9. 俺様バカ一代

10. 生きててイイですか?

11. 酒燃料爆進曲

12. 美学

EN1-1. 宿六小唄 (with ウエノコウジ)

EN1-2. N・C・T (with スガシカオ)

EN1-3. オトナノススメ

EN2. 星に願いを