BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

THE PRIVATES @下北沢 CLUB Que

2009/7/26(Sun) @下北沢 CLUB Que

CLUB Que 夏ノ陣 21 ~VSシリーズ~

OPEN / START : 18:30 / 19:00

ADV / DOOR : 2,800 / 3,300

LIVE:THE PRIVATES/serial TV drama

爆裂楽しかったー!

ちょっと今日は気合い入れて書くぞーーー!!!

昼間めっちゃ暑くて、夕方になっておうちを出るときもアホかというくらい暑かったので

なんだかかなり露出過多なお洋服でいざ出陣。

ライヴ前にパパにアイスをごちそうになったり(前の日記参照)

Que周辺にあふれていたTシャツにタオル首巻きの若者たちに恐れおののいたりしつつ、Queへ。

やっぱりあのタオル首巻き軍団は今日の対バンさん

serial TV dramaのファンの方々でした。

serial TV drama

「連続ドラマ」ってこと?

全く予習しないまま観ました。

ボーカルさんに、ギターが二人、ベース&ドラムの5人組。

結構楽しかったよー。

コール&レスポンスは出来なかったけど。

あ、でも「ロックは好きですかー?」ってのには「YEAH!」って手ぇあげたよ。

そんなもん、好きに決まってるじゃん!

Tシャツに首タオルなので9mmばりにみんな暴れるんだろうと思ってたのに

全然おとなしくてびっくりした。

そのタオル、なんのため?と思っているとはじまった。

みんないっせいにタオルまわしはじめた!

キターーーーー!!!!!

アイス食べながらロンサムの話してたので、いっせいに反応する私たち。

なんだよー、知ってればタオル持ってきたのにー。

みなさんがまわしてるタオルには日本語の文章がなんか書いてあったんだけど

一瞬だったので読めなかった。気になる。

しっかしフロアは平成生まれを見守るアラサー集団って図が出来上がっていておもしろかった。

メンバーさんも20代前半くらいなのかな?

serial TV drama終わって続々と入れ替わる前方集団。

最初最前はシリアルさん(って略していいのかな)のファンの子たちがいて

願わくばそのまま最前にいてほしかったんだけど(だってそのほうがメンバー喜ぶよ)

セットチェンジ始まったらみなさん後ろに下がられてしまった。

ま、そうよね。

きっとみなさん初見だもんね。

私はアイスのおかげでテンションあがっていたので

セッティングのときから「延ちゃんかっこいい」「ショーネンスケスケだー」などと

盛り上がっておりました。

スケスケとはもちろんギターのことです。

シャツもスケスケだとそれはそれでテンションあがりますが。

先週東北遠征をしてた友達から仙台ではあれが1曲目だったよとか聞いて

もうそれだったらどうしよう!大コーフン!でも今日の客層ならあり得るかも!とか

いつものように勝手に1曲目予想をして盛り上がってるうちにセッティング終了。

早っ!

PRIVATESのここが好きさ!

最近行ったライヴはドラムセットあらかじめ組んであるにもかかわらず

めっちゃ時間かかってたもん、セットチェンジ。

あっというまに暗くなってSEかかって…。

それだけでわーわーキャーキャー叫ぶ私たち。

さっきまで保護者だったのにねー。

THE PRIVATES

延ちゃんはストールくるくる巻いたアルカイダスタイル。

ショーネンとお揃いのラスタカラーのマフラーも一緒に巻きつけてたよ。

なんであんなにかっこよくくるくる出来るんだろう。

私がやったらただの風呂あがりになってまう…。

で、黒地に赤の水玉のシャツに黒いパンツ。

シャツが中盤まで胸のあたりまではだけててめっちゃセクシーだった。

ショーネンは黒のヘンリーネックなワッフルTeeに紺?黒?のベロアのジャケット&ジーンズ。

乙ちゃんは黒地にストライプのシャツに黒パンツ。

ハラさんはくすんだ赤っぽいシャツに黒いネクタイ。

やっぱり今くらいの髪の長さがいいよー。

さあさあ、1曲目は?とともだちとつっつきあいながら待ってると…

キターーーーー!!!!!

あの曲ーーーーー!!!!!

『LET'S GO CRAZY』!

とりあえず叫びまくって手ぇあげて跳ねて。

これ1曲目なんて、5年くらいの私のPRIVATESファン人生の中ではなかったよ。

そう、私こんだけプライベーツプライベーツ言ってるけど

ライヴ見始めてまだそんくらいなんよね。

私のまわりのともだちも20数年来のファンもいればここ2~3年くらいのファンもいて。

そういうのも素晴らしいと思う。

昔からのファンも魅きつけ続け、なおかつ対バンで知ったような新しいファンも増えてて。

『LET'S GO CRAZY』、1988年発売の『MONKEY PATROL』に入ってる曲だよ。

21年前だよ。

シリアルのファンのみなさん、まだ生まれてないんじゃ…。

でもそんな曲でキャーキャーいって狂ってる自分たちが好き(笑)。

1曲目からフルスロットルで踊ってる私たちにたたみかけるように始まったのは

『I'M A HOG FOR YOU BABY』

叫ばずにいられようか。

いや、いられない。

踊らずにいられようか。

いや、無理だ。

ってんで、心の中で前にいるおともだちにごめんなさいを言いつつ

ガンガン叫んで踊った。

さっきまでクーラー直撃で寒いとか言ってたのが嘘みたいに汗だく。

まだ2曲目だっつーの。

『ホラ吹き野郎』『GORGEOUS GIRL』と続く、おらおら、踊れ踊れーな選曲。

PRIVATESはライヴのセットリストは当日本番直前に決めるって聞いたけど

今日のフロアの様子を見てこれで行こう!ってなったんだよね。

そしたらもうそれをがっつり受け止めて楽しまないとね。

で、せっかく楽しんでるなら楽しいってことは伝えたいじゃない。

だから私は叫んで腕あげて踊るんだ。

7/24にFUJI ROCKに出演したPRIVATESのみなさん。

おかげでここ20年くらいで一番足が痛いんだそうな。

ちょっと待って?

アコースティックでしたよね?

どうやら自分たちのライヴではなく

機材の搬入や別のバンドのライヴを観にいったりの移動で

脚が棒になる思いをしたらしい。

山だもんね…。

足の両サイドはマメだか水ぶくれだかがつぶれてたりして

すごく痛いんだって。

ありゃー、大丈夫?ってみんなが思ったのもつかのま。

でもステージ出たら治ったぜ!

このキザな台詞が似合うんだよねぇ、延ちゃん。

乙ちゃんだとこうはいきますまい。

延ちゃん、モニター乗ってくれたりしてめっちゃあおってくれてたんだけど

その裏で足の激痛と戦ってくれてたんだね。

なんも考えずあおりかえしてたわ…。

なんか脚も心なしか細くなってるように見えたけど。

これ以上細くなってもらったら困る。

ただでさえ近づけんのに、さらに近づけんくなる!

今日は立った位置からか、タイコの音がいちばんずんずんきてた。

タイコっていうかシンバルが。

なんかジャンジャン鳴ってたなぁ。

ハラさんのドラムはやっぱりグレッチだったよ。

モンちゃんと兄弟だね。

本日のSUMMER OF LOVEは『PERFECT LOVE』

私、夏のラブソングの中でこれが一番好き。

久しぶりに聴けてしあわせでした。

『WASTIN' TIME PART II』では延ちゃんの笑顔にノックダウンですよ。

どんな45歳…。

あと、『GORGEOUS GIRL』の2番に入ってみんなでハンドクラップしてるときに

ギターをぎゅっと抱きしめるのは反則だと思います。

ものすごい一方通行ながら勝手に恋に落ちてしまうよ…。

と言いながらも、『I WANNA BOOGIE』ではショーネンのギターにクラクラしちゃうんだけど。

今日のショーネンもフェロモン全開かっこよかったー。

今日は上で撃ちまくるようないつものと違って、静かに攻めてくるといいますか。

…あんまり動きたくなかった(動けなかった!?)のかもしれない。

だって、跳んでなかったもん、『I NEED YOUR LOVE』。あはーん。

ブギータイム。

かなり暗くなったところで延ちゃんが話しはじめたのは

右手と左手に巻きっぱなしのフジロックのアーティストパスと

苗場プリンスホテルのパスのエピソード。

これ、全然はずれません

って、 見 え な い よ !

とりあえず目を凝らしてリストタグ的なものを探すけど無理だった。

アーティストパス、出演した当日はもらえないまま中を行き来してたらしい。

もらえたのは出演後って…。

しかもショーネンがわざわざ行ってもらってきてくれたんだそうです。

苗場プリンスのリストタグを使った裏ワザも教えてくれたんだけど

ここでは書けません…。

紅布見慣れてるからかやっぱりちょっと明るく感じてしまうブギータイム。

でもね、だからこそショーネンが延ちゃんにだだっと近づいたりとか

そういうのがうっすら見えて結局ものすごく楽しんでたなー。

『DRIVE ALLNIGHT』は乙ちゃんのシャウトがめちゃ早くて

私、指さすタイミング逃しちゃったよ。くやしい!

『SPIKE DRIVER BLUES』は私周辺、狂ったように頭振ってたよ。

やっぱり好きだなー。ってかこれがないとプライベーツのライヴに来た気がしない。

今日こそウィルコなショーネンガン見するぞ!と思ってたのに

今日に限ってウィルコじゃなかった…。

今日のショーネン見てたら、なぜかちと泣きそうになった。

最後は『I NEED YOUR LOVE』

ぴょんぴょこぴょんぴょこ飛び跳ねる。

なんか、背中にドリンクかかったっぽいけど気にしなーい。

どうせ汗だくだもん。

あー、サイコーに楽しい!

アンコールのお願いもみんなバカみたくヒューヒューきゃあきゃあ叫んでてサイコー。

「もっとやってー!」「もっとやれー!」

愛情表現はさまざまです。

出てきたメンバー、延ちゃんギター持ってない!

ってことは…

ってことは…

『DANCE』だーーー!!!

もーう、全てを忘れて踊り狂った。

だって、ギターレスの延ちゃんのDANCE、大好きー。

足痛いなんてうそでしょ?くらい大暴れしてくれたよ。

こっちもともだちやテーブルにぶつかりながら大暴れしたし。

テキーラとかWALKING THE DOGじゃないところが

「今日はこれで燃え尽きろ!」っていうプライベーツからのメッセージだったんだろうね。

もうこれ以上踊り狂う元気ないです…まで踊らせていただきました。

楽しかった!

あ、延ちゃん、気づいたらシャツのボタン第2ボタンまでとまってた…。

めっちゃセクシーだったのに。

そういえば、途中で

年は関係ねーだろ!

的なことを言われてしまいました。

ステージもフロアも年齢差ありすぎだからか…。

どう反応していいか分からず固まるフロア。

でも年齢差あってもOKAMOTO'Sだとしっくりくるよね。

やっぱり年は関係ないのだわ。

ロックかどうかが問題なんだ。

終わって汗だくでビールを飲み干すわたしたち。

首にタオル巻いてないといけないのはわたしたちのような気がします。

私なんて今日もまた「風呂上がりーズ」の称号いただいちゃったし。

あー、まさしくBEER OR DIE。

飲みにいくというおともだちをうらやましく思いながらも

しあわせな今日のライヴを胸におうちに帰りました。

serial TV drama・SETLIST>…ファンの方のブログより拝借してきました。勝手にすいません。

1. THE DANCE

2. まえぶれ

3. シーフード

4. loop

5. ginger

6. ガーネット

7. 赤いパーカー

8. バンジー

9. ジミヘンに捧ぐ・炎のギターソロ

10. まばゆい

ジミヘンなんだー。

BEAT IT!なのに。

<THE PRIVATES・SETLIST>

1. LET'S GO CRAZY

2. I'M A HOG FOR YOU BABY

3. ホラ吹き野郎

4. GORGEOUS GIRL

5. PERFECT LOVE

6. I WANNA BOOGIE

7. WASTIN' TIME PART II

8. BOOGIE GO GO

9. DRIVE ALLNIGHT

10. SPIKE DRIVER BLUES

11. I NEED YOUR LOVE

EN1. DANCE

すごい!

DANCEで始まり、DANCEで終わってる!