BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

怒髪天×SCOOBIE DO "SPECIAL FREE LIVE" @GREENROOM CAFE

2012/08/19(Sun) @GREENROOM CAFE

怒髪天×SCOOBIE DO "SPECIAL FREE LIVE"

OPEN / START : 18:00 / 18:30

ADV / DOOR : - / -

LIVE:怒髪天/SCOOBIE DO

夏の海で怒髪天SCOOBIE DO

熱い。

こりゃはよ行かな、と思ってたんだけど、前日のサマソニの疲れと当日の暑さにやられて藤沢に着いたのは15時過ぎ。

そして江ノ電の駅を探してフラフラしてたところ自転車に激突され、やる気-100%くらいになりながら由比ヶ浜へ。

由比ヶ浜に着いたら着いたで普段接触しない人種のものすごい人混みにやられる。

もうやだ。

あきらめかけたころに早くから来ていたおともだちに遭遇し、混ぜてもらう。

座らせてもらったうえ、さっき自転車にぶつかられてものすごい内出血を起こしている脚にでっかい保冷剤を貸してもらった。

本当にありがとう。

それから約2時間日差し&まわりの人からの「このならんでる人たちは何しに来たんだろ?」な視線との戦いでした。

「変なうちわ持ってる」って言われたし。

途中リハの音が聞こえてきたけど観に行く気にもなれんかった…。

2時間近くの修行が終わって、開場。

行く前は中に入らず外で音漏れ楽しむだけでもいいかなと思ったけど、カフェが高床式な造りになっていてこれは音漏れもままならないかも、と中に入ることに。

うちわ持ってった特典も中で渡しているようだったし。

特典、缶バッジだったんだけど、私の元にやってきたのは兄ィのでした。

やったー!

ちなみにおともだち全員、メンバーかぶりませんでしたのよ。

イス席もあったんだけど全部埋まってたので、下手のはしっこから観ることに。

これが大正解だった!

そんなに混んでないから踊れるし視界もいいし。

時間になると友康さんとリーダーが登場し、ギターを弾きはじめた。

友康さんはラフな格好なんだけど、リーダーはアロハにスーツのパンツにビーサン

今日みたいなイベントでも短パンとかジーンズははかないのか!

後ほど出てきたSCOOBIE DOのみなさん、みんなスーツのパンツ着用でした。

コヤマさんにいたっては、白スーツのパンツにいつもの黒のスエードのブーツだったからね。

友康さんとリーダーの素敵なギターセッションにのってメンバー登場。

ドラムは坂さん、コンガはもびさん。

ベースはジョーくん、マラカスとその他打楽器はシミさん。

増子さんとコヤマさんは出てきたとたんイスに座っていた。

まずはトークショーらしい。

コ:今日は外にも入りきらないお客さんがね

兄:板一枚だから全員入れたら床抜けちゃうから

コ:来年は入れ替えで3回転くらいしちゃいましょう

この後もことあるごとに外から見てる人たちのことを気にしておられて、二人とも優しいなぁと思いました。

続いて昨日のサマソニ話。

コ:昨日はレキシ→SCOOBIE DO怒髪天、っていう流れだったんですけど

コ:結構日も照って暑いくらいだったのに

コ:我々のライヴも終盤になったころ怒髪天が機材車でやってきたら

コ:ぽつぽつ降り始めるというね…

兄:オレらがついたと同時に「クエックエックエッ」て聞こえてきたもん

コ:…『Back On』のことだと思いますけど、「くれっくれっくれ」ですから!!

ああ、もうおかしすぎる。

次から『Back On』聞いたら「クエックエックエッ」にしか聞こえなくなりそう。

どうしてくれる。

怒髪天のライヴが終わってどしゃ降りになり、お客さんが蜘蛛の子を散らすようにいなくなった様子を見て、増子さんは決心したそうな。

兄:オレね、もうかんばつ地域をまわろうかと

兄:かなりの確率で雨降らすよ

コ:ぜひフラワーカンパニーズと一緒にまわってください

そこにTheピーズも入れてくれれば完璧です!

兄:どうだった?サマソニ

コ:僕たちは外国のバンドでもなく、かといってJでもなく

コ:キワのキワでやってるじゃないですか

兄:「キワッキワッキワッ」(『Back On』のメロディで)

あー、おなか痛い。顔痛い。

コ:それ、僕たちの歌の中でも終盤の割と大事な曲なんで!

もう次から「クエックエックエッ」か「キワッキワッキワッ」にしか聞こえんわ、んなもん。

ここでようやくトーク終了。

20分くらいしゃべってたんじゃないかなぁ。

怒髪天のメンバーが一人二人と抜けていって、SCOOBIE DOのライヴスタート。

リーダーはアコギ、もびたんはコンガ、ジョーくんはいつものチーズベース。

外はだいぶ日が暮れて暗くなってきたよー。

一曲目は『Walkin' around』

この場所この時間帯にピッタリの曲。

会場のお店イチオシらしいモヒートを飲みながらゆるーく踊ってました。

鳴らし続けるロックンロール

まわり続けるミラーボール

ん?と思ったらコヤマさんの指さす先にミラーボールが!

ってことで『真夜中のダンスホール

床の強度が不安だったけど、「ええいっ!」とクイック&ターン。

たーのしかったー。

お外の人たちも踊ってたみたい。

ステージ正面のイス席の人は立っちゃいけなかったみたいでみんな座ってたから、かえって立ち見でよかったかも。

これ聴いて踊れないなんて、拷問すぎる。

今日はステージ狭かったからか、スクザイルはありませんでした。

でもジョーくんえびぞりベースに背中を貸したげるシュウさん、の図は見れた!

その時間になってあわてて前に出てきたジョーくんがかわいかったな。

アコギだからいつもとは違うアレンジの『ラストナンバー』も、今日のシチュエーションにすごくあっててかっこよかったー。

しかしMOBYさん、コンガが似合いすぎる。

あれ、マイコンガなんかしら…。

今日は特別に怒髪天から坂さんをお迎えしてセッションを

SCOOBIE DO」ではなく「SCOOBIE怒」ってことで

坂さん出てきてドラムセットに座る。

何やるんだろうと思ってたら、SCOOBIE DOの新曲『おんな』だった。

これはビックリー。

まさか新曲をセッション出来るとは思ってなかったから。

坂さんのドラム、完璧でした☆

ここから一人変わり二人変わりして、怒髪天の部へ。

はけてくコヤマシュウにFUNKポーズキメてみたらやり返してくれたよー♪

前日のサマソニと同じく、アコースティックでちょいとオトナなライヴでした。

でもやっぱり、『雨あがりの夜空に』で増子さんが手ぇあげて腰をクイクイって振るところがかわいすぎる!

シミさんに手ぇ振ったら思いっきり振りかえしてくれた!しゃーわせー♪

日もどっぷり暮れてからの『夕焼けのメロディー』もなかなかオツなものです。

これはコヤマさんとリーダーも一緒に、でした。

外ではロケット花火があがってた。

アフロが一人足りませんが

なんて言いながら、ジョーくんとMOBY呼び込み。

あれ、ジョーくん、ベースじゃなくてマラカスなんだ。

ってことで、『恋のレキシカン・ロック』

この曲といえば池ちゃんの「アー、ウッ!」なんだけど、今日は池ちゃん不在。

髪型的にMOBYが代行かなぁなんて観ていたんだけど、最初の「アー、ウッ!」がどこから聞こえてきたか分からない。

坂さんでもシミさんでもなかったよ!?

で、次の「アー、ウッ!」をあそこでもないここでもないと注目してたら…

まさかのナガイケジョー発信。

ちょうど私が立ってたところからはかがまないと見えない位置にジョーくんいたので、「アー、ウッ!」のたびにかがんで確認してはニヤけるをこの後くり返すのでした。

だって、ジョーくんがだよ?

あのクールなファンタジスタナガイケジョーがだよ?

「アー、ウッ!」だよ?

あぁ、もう、どうしていいか分からない。

お客さんもどよめいてたもん。

途中のラップはコヤマさんが代行してらした。

オレたちが由比ヶ浜でライブしてたころ

池ちゃんは広島でフェスに出てた

分かるかな

分かんねぇだろうな

この台詞こそMOBYっぽいのに。

松鶴家千とせだもんね。

ラストはフロントマン二人が白い手袋「履いて」の、『め組のひと』

MOBYがドラム、ジョーくんがベースで。

今日も全力で踊ったった。

たまたま通りかかった人たちには不思議な小屋に見えたに違いない。

レゲエだらけだもんね、まわり。

あー、楽しかった!

ライヴ始まるまでテンションあがらなかったけど、来てよかった。

ほんとよかった。

しっかし、脚が痛いです…。

<SETLIST>

Walkin' around

真夜中のダンスホール

ラストナンバー

おんな

NO MUSIC, NO LIFE.

喰うために働いて 生きるために唄え!

雨あがりの夜空に

夕焼けのメロディー

恋のレキシカン・ロック

め組のひと