BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

SCOOBIE DO @下北沢CLUB Que

2012/03/10(Sat) @下北沢CLUB Que

VIVA YOUNG! ~ GO FUNKY GO!!

OPEN / START : 18:00 / 18:30

ADV / DOOR : 2,500 / 2,800

LIVE:SCOOBIE DO/24/7

OA:the mercies

サイコーだったよーーー!!!

生きててよかったーーー!!!

しあわせーーー!!!

そう叫ばざるをえないようなライヴでした。

あぁ…。

チケットを買ってくれてたおともだちと開場時間を過ぎても連絡が取れなくて右往左往してたんだけど、体調が悪くて行けそうにないというメールが。

事故に巻き込まれてないことに安心して当日券でイン。

…開演10分前くらいに入ったのにガッラガラだった。

普通に2列目いけるくらい。行かないけど。

the mercies

二人になってから観るのはお初。

ドキドキ、楽しみ。

だったんだけど。

サポートで入ってたベースの男性がくわえタバコで現れた挙句、火のついたままのタバコをステージに吐き捨て踏み消したのを見て一気に気持ちが冷めてしまった。

そんなことしてたらステージの神様に、ロックンロールの神様に、えらい目にあわされるんじゃけぇね。

メルシーズ自体はオラオラ系のMCは影をひそめ、なんだかかわいい系でした。

あ、アカネちゃん、わざとガニ股にしてるんだってよ。

ジョン・レノンにあこがれてそうしてるんだってー。

ガニ股治せばいいのにねー、とかおばちゃんいらん心配してたわ。

あと、高校生のときに学校サボって高崎までスクービー観に行ったことがあるらしい。

最前列で「ダーンスパーティー高崎イェーイ」とかやってたんだって。

24/7

過去何度か観てるんだけど、音楽とは違うところが気になっちゃうんだなー。

ドラムさんがものすごいしんどそうな顔してドラム叩いてるから、「そんなにしんどいなら休んだらどうですか?」とかさ。

Mr.SATANは今日もシルクハットかぶって素敵だったー。

コヤマさんとMOBYは倉山さんの大学のサークルの後輩で、倉山さんが昔勤めていた会社にOB訪問でコヤマさんが来たことがあるらしいです。

コヤマシュウのリクルートスーツ姿って想像出来んー。

SCOOBIE DO

スクービー始まるころには多少人は増えてたけどそれでもものすごいゆったりしたフロア。

たぶん100人も入ってない。

大きく前にならえしても人に当たらない。

好き勝手踊っても誰にも迷惑かけない感じ。

都内のハコでこんな風に観れるなんてそうそうないよ!

人数は少ないけど、だからこそなのか、暗転したとたんの盛り上がりがいつもと違った。

シュウさんは白スーツに黒シャツ。

シュウさん以外はおそろいなのかな?なチャコールグレーっぽいスーツ。

リーダーは黒地に白ドットのシャツに真っ赤なネクタイ。

ジョーくんはワイン色のシャツだったような。

MOBYは白地にカーキな柄シャツでした。

今日はVIVA YOUNGだし、昔の曲も少しはやってくれるだろうなぁという淡い期待を抱いて参加してたんだけど、どろんどろんに濃い期待を抱いて参加してなくてすいませんでした!と逆に謝りたくなるようなセットリストでした。

『路上のハードボイルド』『No.3』『The Thing』

曲が始まるたびにギャーーー!!!

私だけじゃなくてみんなキャーキャー言ってた。

『路上のハードボイルド』でまず「おぉ」ってなって、『No.3』で「うそでしょー!」ってなって、『The Thing』で「なにごとー!?」って。

だって、ありえんじゃろ、これ。

こんなこと滅多にないと思うので、がっつり横ノリで踊る踊る。

『No.3』はコヤマさん真似して指3本たてようとするんだけど、アレ、難しいねー。

この3曲で最初のクール終了。

メンバーのみなさんが汗拭いたり水分補給したりしてる中、キャーキャーヒューヒューザワザワ盛り上がってるフロア。

そりゃあねぇ。

VIVA YOUNGは11年ぶりの出演というSCOOBIE DOのみなさん。

新宿JAMとかでやってたときに「場所が悪いんじゃねーか?」と全て場所のせいにして「Queでやりたいです!」ってCLUB Queの店長の二位さんに伝えたら「今だとオーディション待ち6カ月だね」って言われて…

それは二位さんなりの精一杯の誠意だったんだと思うんだけどそのころオレたちはもう23歳とかで23歳の半年って50年くらい先に思うじゃないですか

「なんて不条理な世の中なんだー!」とか思ってたら倉山さんがVIVA YOUNGに誘ってくれて

それで出たらすごく盛り上がって、二位さん急に「来月も出ない?」って

手のひら返しか!って、ね?

(リーダーに同意を求める)

ほんと、倉山さんいなかったら今のSCOOBIE DOはなかったかもしれんってことだねぇ。

出会ってくれてたことに感謝感謝だ。

息つくひまもなく

喜びも悲しみも歌にして刻め16ビートーーーーー!!!!!

えーーー!?!?!?な『ゆうべあのこが』

もう、一心不乱に身体揺らして踊ってた。

目ぇつぶって踊ってた。

次から次へと繰り出される変化球に振り遅れないようについていくのが必死。

それでもって勝手にしやがれでトドメをさされそうになった。

なんなの?

どうしたの?

「今日は踊り放題だねー、わーい」なんて言っている場合じゃなかった。

これは、本気で戦いを挑まれている。

踊って飛びはねて騒ぎかえすしかない!

6曲目は『ロックンロールは未定』

これのイントロ超あがる!

これまたギャー!

私、あんまりoioiコールは好きじゃないんだけど、これは自然と拳をつきあげちゃってた。

こういう風に頭空っぽにして気づいたらこんなことやっちゃってたっていうのが、好き。

ここまでやってくれた中で一番新しい曲がこれだったんよ。

それでも5年前の曲だー。

メンバーみなさん、汗だく。

ジョーくんがあんなに汗かいてるの久しぶりに見た気がする。

いつも髪型乱れないのに、前髪貼りついちゃってたもん。

私も今日はこんなに汗かくつもりじゃなくてオシャレしてきたんですけどね。

下北沢CLUB Queに来るようなお客さんは社会生活をないがしろにしてる感じがするね

なにしろ最高だ!

もう最高のほめ言葉です。

ありがとうございます。

社会生活不適合者バンザイ!

今日ここに来た君たちと素晴らしいバンドマンたちとオレたちのソウルのために

で『最終列車』かな『あと1秒の夜が』かななんて思ってたら、やってきたのは『つづきのメロディー』だった。

あぁ、もう…。

3/11だからとかそんなことは関係なくやってくれてるんだとは思うけど、やっぱり心にしみますね、この歌詞。

最高だよな?

今日最高だよな?

ずっとずっと鳴らしてこうな!

なんてくすぐってくれるコヤマさんが大好きですよ。

メンバー紹介に引き続いて始まったこの曲って…この曲って…

『Disco Ride』!!!

もう私、今日イチの悲鳴と両手をあげてしまったよ!

まわりもまさしく狂喜乱舞。

これこそトドメ。

ほんと、トドメをハデにくらった感じ。

アホかっていうくらい踊り狂ったー。

もうダメ…もう無理…な状態の私たちに、『TIGHTEN UP』『OH YEAH!』『Back On』と畳み掛ける、ドS集団なSCOOBIE DOの皆さん。

ドSのSはSCOOBIE DOのS。

死んじゃう。

踊りまくり跳ねまくり回りまくったけども。

回っても誰にもぶつからないって久しぶりよー。

あー、楽しい!楽しすぎる!

いつもよりお客さんの数はかなり少なかったけど、いつも以上の盛り上がりだった。

社会が相手にしてくれなくなっても

オレたちが相手してやっから

うん、信じてます。

『Back On』、終わりごろのリーダーのギターがいつもと違ってなんていうんだろう、ドレミの音階があがっていく感じでワンフレーズずつ音が上がっていってたような気がしたんだけど気のせいかな。

「ダンダンダダン バックオン!」の「ダンダンダダン」のとこ。

すごいかっこよかった。

あと、コヤマさん、歌い方が違ったような気もした。

跳ねてるような歌い方だったよー。

特に前半。

『The Thing』とか。

のどが開いてるっていうの?声の聞こえ方も違ったし。

すごくクリアで素敵だったー。

今日は前過ぎず後ろ過ぎずのほぼセンターで見てたから音のバランスがよかったんかな。

いつもは混んでるのが嫌で壁際にいるから。

最後は『ミラクルズ』

ここでようやく去年のアルバムの曲が。

もう、キラッキラしてた。

アンコールは『夕焼けのメロディー』

いつまでも終わらないでいてほしい時間だったなぁ。

あ、このとき頭振ったコヤマシュウの汗が私の顔まで飛んできてびっくりした。

ゆったりした3列目(普段でいうと5~6列目くらい)にいたのに、まさかこんなことまで飛んでくるなんて。

こんな最高の時間が終わってほしくなくて、まだまだ浸っていたくて、客電ついても拍手してヒューヒュー言ってた。

みんなパンパン手を叩いてヒューヒュー言ってた。

みんな笑顔だった。

これこそが本当のアンコール(アンコールお願い?)の姿だと思う。

スクービーに限らずどのバンドのライヴでも「どうせ出てきてくれるし」って拍手しないのに待ってたりって人が多いと思う。

そんなんじゃ出てくる気持ちも萎えちゃうよ。

せっかくの熱い想いは伝えなきゃ。

今回ダブルアンコールは叶わなかったけど、私たちの想いは伝わっていると信じたい。

しっかし、すごかった。

確かにあれだけやってくれたメンバーに「もっと!」っていうのは酷だったかもしれん。すいません。

「ちょっと、今日、しあわせすぎる」「最高すぎる」と、ともだちと下北の街をリアルにスキップし、王将で餃子食べてビール飲んで、しばらくなにがあってもしあわせに過ごせることをお互い確認しあって帰ったのでした。

あぁ、しあわせー。

<SETLIST>

路上のハードボイルド

No.3

The Thing

ゆうべあのこが

勝手にしやがれ

ロックンロールは未定

つづきのメロディー

Disco Ride

TIGHTEN UP

OH YEAH!

Back On

ラクルズ

夕焼けのメロディー