ユニコーンがやって来る zzz... @神奈川県民ホール
2011/05/30(Mon) @神奈川県民ホール 大ホール
UNICORNツアー2011 ユニコーンがやって来る zzz...
OPEN / START : 18:00 / 18:30
ADV / DOOR : 10,000 / - (ファーストクラス)
ADV / DOOR : 7,500 / - (ビジネスクラス)
ADV / DOOR : 6,000 / - (プレミアムエコノミー)
LIVE:ユニコーン
2年ぶりのユニコーンのツアー。
チケットは取れたり取れなかったり…。
神奈川は取れなかったんだけど、おともだちに誘ってもらって行けることになりました。
ありがとう!
ユニコーンに関してはほとんどおともだちのおかげで観にいけることが多いのです。
ほんと、感謝感謝です。
グッズも欲しいし、ってことで会社早退して15:30ごろ会館前へ。
思ってたほどならんではなくて、30分くらいで無事購入できました。
今回チーム空色な私にはなんといってもオタマトーンZ!だったんだけど、「売り切れるかも」な私の心配は杞憂でざっくざっくあった。
ともだちの分含めて制限ギリギリの3個買ったんだけど、別に個数制限なくてもいいような?
しかし、USACORNストラップが思いのほかかわいい。
今回買わなかったけど、いつか買ってしまいそうだ。
今日の席はEBIさん側。しかもファースト。ほんとありがたいです。
(曲名はあぶり出しにしておきますが、ステージについては大いにネタバレなので、まだ観てない人は見ないほうがいいです)
三郷の初日から4日。
必死でネタバレ避けてセットリストもなにもかにも見ないようにしてきたんだけど、ほんとそのかいあったライヴだった。
セットは海賊船。
で帆にあたる部分がスクリーンになってて、オープニングはそこに映像が。
メンバーの顔がひとりひとり映し出されるんだけど、テッシーが出オチのようになっていた。
これが盛大なフリであることが後で分かるんだけど。
メンバーの衣装も海賊。
なんてったってテッシーが同い年だもんね、ジョニーデップと。
(地球上に何万人…なんてつっこまない)
一曲目は『ライジングボール』。
あぁ、またユニコーンのツアーが観れるなんてねー。
しみじみとしあわせかみしめた。
3曲目の『ハヴァナイスデー』で会場大歓声大盛り上がり。
民生の腰つきが!もう!
でももっと歓声あがるポイントがその後やって来た。
テッシーが飛んだ。
ワイヤーで吊り上げられ、その状態で歌って弾いたんよ、『手島いさむ物語』。
えー、そんなんする???
そりゃお客さんも沸くっちゅうの。
おかげでテッシーしか目に入らんかったよ。
次の『WAO!』のイントロも浮いたままで踊ってる。
歌に入るまでには地上に戻ったので「はー、やれやれ、おなかいたい」と思いながら観ていたら、サビで再び空中へ。
ライトハンドしながらフライング。
ひー。
民生さんもおもしろがってテッシー飛ぶ前に
ハイ、テッシーーーーー!!!!!
とかあおってるんだもん。
今回のツアーはテッシー押しなんだね。
別に50になったわけでもないのにね。年男だっけ?
MC終わって落ち着いたと思ったところで始まった。
『Maybe Blue』!!!
私もだけど、会場中が「ギャーーーーー!!!!!」だった。
でもイントロだけで終わるかもしれんし(過去だまされたことある)歌に入るまでは…って思ってたんだけど、ちゃんと歌ってくれたー!
来れてよかった…。
『シンデレラ・アカデミー』、民生さん、かぶってた帽子を手に気取って歌ってるのかと思いきや、帽子の中をのぞきこんだり離して見たり。
カンペかいっ。
向き、逆にしてました
(帽子を取る→のぞきこむ→半回転させる、な動き)
って後で暴露してらしたよ。
暑いから衣装を考えなきゃって話をしてたときも
帽子もてっぺんなくして…
ダメだ!貼れない!
カンペありきなのね。
T:いいね、そのギザギザ
(川西さんの衣装は袖とかがギザギザにカットされてて一番涼しそうだった)
T:僕たちも切りましょうよ
A:切るの得意だもんね
前のツアーのことだよね。DVDで見たよー。
前回同様、今回も川西さんのドラムセットの横にもうひとつドラムがセットされてて、途中民生さんが叩いてた。
『パパは金持ち』の「奥田民生ショウ」では最初はドラム叩いてたもののなんか様子がおかしい。
エアーだエアー。
民生さんはもちろん、おっさん5人全員、すーごい楽しそう。
ともだちに「お金払っておっさんのはしゃぐ姿観にいくんだ?」って言われたけど、まさしくそのとおりだよ。
そのままEBIさん前に出てきたなぁと思ったら、超高音の雄叫び。
『君達は天使』だ!
2年前の武道館でこの最初のスクリームはやってくれたんだけど歌には入ってくれなかったので、めちゃめちゃうれしい。
「♪ハマっ子 ♪ハマっ子」には気づかんかったー。
だってめっちゃ高音なんだもん。
川西さんとEBIさんがハンドマイクで『ブルース』。
イントロをテッシーが間違えまくり「チャンチャン♪」連発だった。今回もあるのか。
でもテッシー、何もコメントをはさまずひたすらイントロを弾きつづけてた。成功するまで。
成功して拍手喝采。なんだこりゃ。
『ブルース』、ラップアレンジになってた。
途中EBIさんがひたすら
ブルース魂
って言ってたように聞こえたんだけど。
グループ魂にかけてんのかしら。
ラップ続きで『さらばビッチ』だったんだけど、ラップ部分はハンドマイクで前で歌い、歌部分になるとそれぞれ戻ってドラム叩いてベース弾いて、でお忙しそうだった。
こういうのもリハーサルのときにわいわいやりながらこのスタイルに落ち着いたのかと思うと、そのやり取りを妄想するだけでニヤニヤする。
ラスト、民生さん阿部さんテッシーのギター3人がセンターでポーズつけて終わったのもかっこよかったー。
ちょっとチャーリーズエンジェルっぽい。
とりあえずテッシーに振ればいいのかと思ってた
と『HELLO』なのにテッシーどうぞ!みたいなことを言うもんだから、テッシーどつぼにはまってた。
かわいそうに…。
アンコールではテッシー、最初から宙に飛んだ状態で登場。
そしてそのまま『オールウェイズ』を弾き語りで熱唱。
その間他のメンバーは出てきてない。
テッシーリサイタル。
リサイタル終わってメンバーをひとりずつ紹介して登場なんだけど、EBIさんのことを「心の友」って言ってた。
民生さんのことは「いい声をしてる」「あこがれる」と。
民生さん、「長いですよ」って一蹴してたけど、まぁそがいに照れんでも。
最後に呼ばれたのは阿部さん。
ステージ裏にいる様子がスクリーンに映し出されたんだけど、くまのプーさんのお面かぶってた。で
手島さん、あなた、間違えましたね?
とカメラに詰め寄る。
(テッシー、民生さんの前に阿部さん紹介しようとしてて「間違えた」ってやってたの)
かわいいかわいいプーさんでもジェイソンのように顔を斜めにして詰め寄られたらこわいということが分かりました。
お面かぶったまま出てきて民生さんのギターの音に合わせて自分もチューニング。
そうそう
ヨンヨンマルマルワンワンワンで
ツカサのウィークリーマンション!!
ともだちと爆笑してしまった。
懐かしいなー。
テッシー以外はボーダーTee着て始まったのは『SAMURAI 5』。
阿部B、ハンドマイクでフラッグ振ってノリノリ!
途中演奏の音を小さくさせて
なんて言ったか聞きたいか?
「なんて言ったんですか」「なんて言ったんですか」って小さくつぶやく民生さんやテッシー。
ここから阿部Bの無茶振りが始まる。
(テッシーに向かって)オレが海岸線を走っていたとき桂三枝が言ったんだ
なんて言ったんだ?
いらっしゃーい!(テッシー、全力で、ひっくり返りそうなくらい真似る)
(民生に向かって)オレが海岸線を走っていたとき…森進一が言ったんだ
なんて言ったんだ?
民生さん、「え?森進一?」って感じになりながらもボソボソと森進一っぽくなんか言ってた。
なんて言ったかは聞き取れず。
ここで大パニックになっていたのがEBIさん。
ステージ右往左往して「どうしよ」「何振られるんだろ」的な雰囲気。
それを感じとった阿部さん
何が出来るんだ?
と聞いてあげてた。優しい。
悩んだあげく「なんでもいい」と言ったEBIさんに
オレが海岸線を走っていたとき山口百恵は言った
なんて言ったんだ?
EBIさん、えーって感じでしばし沈黙。
見かねた阿部Bが耳打ち。
百恵でぇーす♪
その、口元に寄せた人差し指はなんなんだ!
あまり触れないであげたげよう。
オレが海岸線を走っていたとき…アントニオ猪木が言ったんだ
なんて言ったんだ?
元気ですかーーー!!!(ここまでドラム叩きっぱなしの川西さん、渾身の雄叫び)
「ちょっと待て」と演奏を止め…
あなたのスピード、やばくなーーーい?
でステージ両サイドからキラキラテープどっかーん!
キャッチしたテープぐるぐる巻きに持ってフラッグ代わりに振ったよー。
あぁ、楽しかったなぁ。
またこうしてツアーしてもらえるなんて夢みたいだ。
あと何箇所か見れそうなので、さらに楽しみ。
そうそう、どこだかのMCで民生さんが言ってた。
今回手島さんが…
先月行われた総選挙で見事センターを獲得して
いつの間に!
<SETLIST>
ライジングボール
頼みたいぜ
ハヴァナイスデー
手島いさむ物語
WAO!
Maybe Blue
シンデレラ・アカデミー
AGONY
いかんともしがたい男
ニッポンへ行くの巻
ウルトラヘブン スーパーマイルド
パパは金持ち
君達は天使
ブルース
さらばビッチ
HELLO
R&R IS NO DEAD
オレンジジュース
車も電話もないけれど
デジタルスープ
オールウェイズ
SAMURAI 5
裸の太陽