SCOOBIE DO @心斎橋CLUB QUATTRO
2011/05/08(Sun) @心斎橋CLUB QUATTRO
FISH DO！
OPEN / START : 17:00 / 18:00
ADV / DOOR : 3,300 / 3,800
LIVE：アナログフィッシュ/SCOOBIE DO
カジヒデキは国民の恋人。
ナガイケジョーは国民の弟。
帰省最終日。
ほんとはまっすぐ東京に戻るつもりだったんだけど
大阪でスクービーライヴだなぁ
もしかして頑張ったらライヴ観てもその日のうちに東京戻れるかも
そう思ったらとまらなくなり途中下車して行ってしまった。
たこ焼きもお好み焼きもうどんも食べない大阪の旅。
新幹線→ライヴ→新幹線な旅。
つくづくバカだなぁと思う。
最短コースで行きたいから警備員さんにパルコの場所を聞いたのに
教えられてたどり着いたのはOPA…ぱ、しか合ってないよ！
なんとか自力でたどりついたパルコ、クアトロはもう開場してた。
中に入ると佐々木の健太郎さんがDJ中。
白シャツ黒ネクタイ、それ衣装じゃあ…。
ベースプレイ同様、DJも様子がおかしかった。
選曲自体は私は好きだけどなー。
でも超ヒット曲を流さないのがおもしろい。
LYLA、大好きだけどね。
Whatever、まったりしすぎるじゃろ！
そしてとうとうスクービーのトラウマティック・ガールをかけた。
今日やるであろう曲をかけるって。
さすがすぎる。
極めつけはスクービーの呼び込み。
泣く子もブレイクダンスを踊るバンドです
スクービーーーーーーーーーーーーーーードゥ！！！！！
それ、2分後くらいにコヤマシュウが言うやつだから！！！！！
こんなこと書いてるけど、私、佐々木さん大好きです。
あー、おもしろかった。
地元の人を前方へ、のマイルールを今日も実施し
2段上がったところのカウンターへ。
渋谷同様、大阪のクアトロも邪魔な柱あるのね。
しかも柱に鏡が貼ってあって自分が映る。冷める…。
なのでステージ見えて自分見えない場所を探してそこへ。
ステージ遠いけどじゅうぶんじゅうぶん。
リーダーが黒シャツ緑ネクタイだった！
スクービーを関西のライブハウスで見るのは初めてだったんだけど
かーなーりー盛り上がるんだろうなぁと思ってたらちょいおとなしめだった。
あら、意外。
対バンだからかな。
私はどこに行っても自分のペースで踊れる人なので
ヤーコラヤーコラ踊ってましたよ。
だって2曲目でもう『キミとオレ』!!!
おともだちから渋谷のセトリがすごいよかったって聞いてたんだけど、ほんと、すごいね！
間髪入れずバージョンの『真夜中のダンスホール』。
高いところから失礼していたので
いつも下から見上げる感じで見てるジョーくんとコヤマさんののけぞりのけぞられな絡みを上から見ることができた。
間奏のエグザイルもね。
なんか新鮮。
MCでは触れずにはいられないであろうあのDJに触れてた。
オマエらくるりかけてたときが一番盛り上がってたじゃねーか
DJっつうかひとりで宴会してるノリでしたけどね
佐々木くんが一生懸命DJしてるときに下岡くんは熟睡してましたからね
下手にメンバーが出てきて「イェーイ」とかって盛り上げるより
よっぽどか絆の強さを感じたらしい。
たしかに。
変態が三人揃ったバンドアナログフィッシュですけれども…
オレたちとアナログフィッシュは時々一緒にライヴしてたんだけど
斉藤くんがいない時代もやったりしてて
サポートのドラマーさんととクリンゴンの木村さんが入ってたりね
そのとき「どうするの？このままやってくの？」なんて
オレも気がきかないから聞いちゃってね
でも佐々木くんは「いや、アイツが戻ってくるまで待ってます」って
いい話や。
私も何度かアナログのライヴ見てるけど
サポートメンバーの人たちのしか行ったことないな。
そうそう、初めてアナログ見たのは
Queでのスクービーとのツーマンだった。
熱い佐々木さんの想いもあるし
斉藤さんが戻ってきてさらに固く熱い塊になったに違いない。
下岡さんはいつ見てもひょうひょうとしてるよね。
いろいろ想いをはせてる間に始まったのは『恋は魔法』!!!
近くにいた女の子が狂喜乱舞してた。
そりゃそうよねー、と私も踊る踊る。
そうそう、リーダー、最初の休憩でジャケットも脱がなかったしネクタイもはずさなかったんよ。
MOBYが脱いだジャケットを受け取ったスタッフさんがリーダーのとこに「脱ぎます？」な感じで行ってたんだけど、「いえ、僕は」な感じで会釈して断ったリーダーの姿が超絶ツボに入った。
オトナの男だわー。
ちなみにジョーくんも次のMCまでジャケット脱がなかった。
次に始まった曲、あれー聴いたことあるけどなんだっけと思ってたら『くもり空のベイビー』だった。
ものすごいびっくりした。
だって、かぶり曲なし2DAYSでも聴かなかったよ？
おうちで過去のライヴレポ確認したところ、最後に聴いたの2007年っぽい。
あ、そんな前でもなかったか。
びっくりしたりうれしかったりの後で始まったのが『イキガイ』。
実はこの曲、私、今までものすごく苦手でね。
AメロBメロの歌詞がもうドンピシャ自分にあてはまって
(なにやってもダメだね的な歌詞)
なんかツライんよ、聴いてて。
サビで何よりも好きなものがあればそれでいい的な歌詞になるんだけど
そこにたどりつくまでに落ち込んじゃうんよ。
曲は明るいのにね。
だけどこの日、初めてこの曲いいかもと思えた。
私の気持ちもようやく上向いてきたらしいよ。
心斎橋のクアトロでやるのはすごく久しぶりというスクービーの皆さん。
もう左右に広いからー
こっちのお客さんの方向いたらそちらの方にはおしり向けてしまうことになっちゃいますけどね
尻でケアしてますから
ここらへんに目があると思っていただいて
今日イチ笑ったわ、「尻でケア」。
どうしても触れておかなきゃいけない話がある、とここからは真面目モード。
オレは地震を知らないからね
被災した人たちの気持ちはほんとは分からないかもしれねぇ
でも漁師さんが海に出れなかったり
好きなことをやれないっていう辛さは分かると思うんだ
もしオレたちが音を鳴らせなくなったら生きていけないと思うし
なにかオレたちにできることはないかと考えたんだけど
やっぱりお金だろう、って
物販でナガイケジョーがデザインしたカンバッジが1個300円で売ってます
これは全額オレたちが責任を持って募金します
無理はしないでいいですからね
「今月あと300円しかない…」なんて人はオレが止めますから
振込票の控えや赤十字社から届いた領収書をUPしてくれてるスクービー。
一番信頼しています。
いよいよリーダーもジャケットを脱ぎネクタイを脱ぎ…
その姿をコヤマシュウにつっこまれ
なんだっけ昔の洋画の曲、ちょっとせつなくてエロい感じのメロディをつまびく。
リーダーのせつないメロディーにのせてオレがMCを…
とたん、ドリフの転換みたいな軽快なメロディに変調し
コヤマシュウ、ヒゲダンスっぽい踊りをしながらしゃべりだす。
最後は「チャンチャン♪」
素敵なチームワーク。
『トラウマティック・ガール』、このころになるとガンガン盛り上がってきたフロアのプラスワンモーが誰よりも高く飛び上がる姿を見ながら、おとなしく見るのがデフォルトのはずのカウンターで飛び跳ねてた。
コヤマシュウ、ここくらいまで飛べよってガイドラインをプラスワンモーの頭上に指し示していて、そこは無理だろってとこめがけてみんな飛んでたよー。
リーダーのギター語りを聴きにみんなが中央に集まったとき
ノリノリな3人を横目に腰に手をあてて「しょーがねーなー」って感じでつきあってるジョーくんをガン見。
ここで観てて、よかった♪
ちなみにリーダーのお言葉は
ゴールデンウィーク最終日
ここからますます暑くなっていく季節
生肉生魚には特にご注意ください
生肉生魚以上に生ライヴ生ロックンロールにも注意が必要です
なぜなら生ライヴ生ロックンロールを楽しむためにはやめなければならないからです
何をやめるかっていうと
ロックンロールで
ロックンロールで
ロックンロールで
人間やめねぇか、って
リーダーこう言ってるぜ！
フロア沸く沸く。
意味合い的にもーのすごいギリギリのような気もするけど。
ここからはFUNKY4もPLUS ONE MOREもノンストップで盛り上がり続けたよ。
『Back On』でフロアに降りとけばよかった、とちょっと後悔。
さすがに2階席ではまわれんかった。
『Little Sweet Lover』で「Yeah Yeah Alright!」叫んで終了。
楽しかったー！
＜SETLIST＞
バンドワゴン・ア・ゴーゴー
キミとオレ
真夜中のダンスホール
恋は魔法
くもり空のベイビー
イキガイ
つづきのメロディー
トラウマティック・ガール
TIGHTEN UP
Back On
Little Sweet Lover
即ビール受け取り物販で募金カンバッジ購入。
普通のカンバッジは売り切れだったー。
福岡に行った気になれるTeeも売ってたけど、ガマン。
ほんとは21:00発の新幹線に乗るつもりだったんだけど
アナログ最後まで見たらたぶん間に合わないことになりそうだったので
ここでクアトロ出ちゃった。
アナログさん、ごめんなさい。
また東京のライヴに行きます。
急いで乗った新幹線、洗面所で自分の顔見てびっくり。
油浴びたんかっていうくらい油ぎっちょんちょんだった。
よくこの顔でここまで地下鉄乗って来たな。
自分でもつくづくバカだと思ったけど思いきって途中下車してよかった。
と、広島で買ったむさしの若鶏むすび銀むすバージョンを食べながら
東京に戻ったのでした。
