BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

怒髪天■キャバレー"SHO-WA" @東京キネマ倶楽部

2010/10/15(Fri) @東京キネマ倶楽部

東京単独公演3DAYS「Neo-JAPANESE STANDARD」『キャバレー"SHO-WA"』

OPEN / START : 18:00 / 19:00

ADV / DOOR : 4,000 / -(ダンスフロア)

ADV / DOOR : 6,000 / -(サロンフロア)

LIVE:怒髪天

GUEST:梶芽衣子/勝手にしやがれ<田中和 (Tp)/福島忍(Tb)/田浦健(T/Sax)/飯島誓(B/Sax)/斉藤淳一郎(Pf)>

行ったことなかったキネマ倶楽部。

でも聞いた話によると昔のキャバレーを改造して作ったライブハウスってことだったので

Tシャツじゃなくキャミワンピにシャツを羽織ってちょっとおめかしな感じで出かけた。

気分が大事よ。

鶯谷の駅から見える建物はとても古めかしかった。

エレベーター降りてさらにらせん階段降りると…なるほどなるほど。

キャパレーっていうキャバレーには行ったことないけど

なんか分かる気がする。

広島でいうチャイナタウンみたいな感じ。

今日は勝手のホーン隊&斉藤さんも一緒なので超楽しみ。

一曲目はインスト。

傷だらけの天使

その次にやった『情熱のストレート』

ハコの雰囲気とホーンがめちゃめちゃ合っててステキ。

続いて

ロックでないやつぁ?

と聞かれたのでいつものように「ロクでナシー」と答えたんだけど

始まったのは『ロクでナシ』じゃなくて『ろくでなし』!!!

梅ちゃんが鼻から豆飛ばしながら歌うほうの『ろくでなし』!!!

そっち!?

こっちのろくでなしにはホーン隊が映えるねぇ。

間違えた!

っつって『ロクでナシ』もちゃんと歌ってくれたよー。

しかし、飯島さんから目が離せん。

好きとか嫌いとかを超越した、ものすごく気になる存在なんよねぇ。

なんか髪がえらい伸びてたけど、あれはいいんかしら。

キネマ倶楽部の入っている建物、下はダンスホールになっていて

カーテン隔てた楽屋の向こうには「Shall we dance?」な方々がいっぱいだったらしい。

友康さんがいても違和感のない感じだったとか。

たしかに、シャツ、キラキラだもんね。

しかし汗だくでウンガラガッタやってる私たちの姿見たら

下にいる人たちのほうがギョッとすると思うよ。

あ、今日はシミさんも襟のあるシャツ着てて正装だった。

私と同じで今日はちゃんとしなければ、って思ったのかな。

九段会館とはまた違って、今日はホーン有りの『ドンマイ・ビート』

オリジナル曲に近いアレンジだったんだけど

とにかく飯島さんが身体揺らしながらノリノリで演奏してるので

そっちばっかり見ててかんじんの怒髪天を全く見てなかった。

ずるいわ、飯島さん。

『オトナノススメ』もバンバンするんじゃないかっていうくらい

ノリノリだったし。

アンコールであのお方登場。

梶芽衣子さん!!

『唐獅子牡丹』歌ったんだけど、超かっこよかった。

去年AXのイベントで

「ほんとは唐獅子牡丹が歌いたかった」

って言ってらしたからかと思ったんだけど

今日は増子さんリクエストでこの曲だったらしい。

私ね、このあたりで産湯につかってるんですよ

「生まれた」じゃなくて「産湯につかった」って、なんて粋な言葉!

素敵だったー。

その後は勝手にしやがれも加わって『セバ・ナ・セバーナ』で大団円。

がっつり踊りましたよ、キネマ倶楽部にはおおよそ似合わない踊りを。

楽しかった!

運良く3日間とも楽しめてほんとにありがたいことだ。

怒髪天がいてくれてよかった。

でも悪ふざけなノリはそろそろ終わってほしいなっていうのが

正直なところかな。

ま、ついていきますが。

<SETLIST>

傷だらけの天使

情熱のストレート

ろくでなし

ロクでナシ

ラクデサカバ

アフター5ジャングル

悪心13

ビール・オア・ダイ

労働CALLING

ハッピーバースデイマン

全人類肯定曲

ドンマイ・ビート

オトナノススメ

唐獅子牡丹

喰うために働いて 生きるために唄え!

セバ・ナ・セバーナ