BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

THE NEATBEATS■濱風迅雷 @横浜 CLUB LIZARD

2010/02/18(Thu) @横浜 CLUB LIZARD

濱風迅雷

OPEN / START : 17:30 / 18:00

ADV / DOOR : 2,000 / 2,500

LIVE:ズボンズ/THE NEATBEATS/Dr.DOWNER/noodles/Oh my God,you've gone/Hi-Gi

20:00に行っても間に合うんじゃない?という話を信じて

定時まで仕事して横浜へ。

思いのほか早く着いたので、中華街で担担刀削麺

おいしいんだけど、麺が太いからかものすごいおなかいっぱいになるんよね。

去年ライヴ前に食べてライヴ中えらいことになってたの、忘れてたわ。

で、20:00前にLizardへ。

着いたらnoodlesのライヴ中でした。

noodlesの次はDr.DOWNER。

かっこいいのかかっこ悪いのか分からんかった。

が、とても勢いはあった。

ギターさんが翔くんっぽいんだな。

基本的にMCで愛のない悪態つくバンドは苦手なんよね。

で、次がNEATBEATS。

今までのバンドはハコのアンプやドラムだったみたいなんだけど

ニートはやっぱり自分たちの機材を運びこんでいた。

ここでも前のバンドの人たちがドラムとかアンプをそのままで引っこんだのでイライラ。

たとえハコのものでも自分たちが使ったんだから、かたづけくらいやらないか?

いかん、今から楽しいライヴなんだから切り替えないと。

THE NEATBEATS

今日も水玉でない黒スーツ。

金髪から黒髪に戻したというモンちゃんだけど

ほんのり茶色くてこれはこれで似合ってる。

LAWDYは刈り上げてる部分が伸びてて

そんなおかしな感じではなくなっている。

やっぱり伸ばすのかな。

それがいいよ。(という思いは数日後のMobile Nickeyで打ち砕かれる)

横浜だしニートファンいっぱい集結するのかと思いきやそうでもなく。

お客さん少なめなので踊りやすそうだからいっかー。

多かろうが少なかろうが、NEATBEATSはかっこいいライヴをしてくれるのは絶対だし。

今日も『READY TEDDY』は「どんぶりどーん」だった。

もう今や「どんぶりどーん」と歌ってるとしか思えない。

ここばっかり気になっちゃう自分もどうかと思うけど。

ワンマンのときに初めて聴いたのにピョンピョン跳ねちゃった

大ちゃんとLAWDYのツインボーカルの曲。

セットリストの紙見せてもらったら『YAKETY YAK』だって。

調べてみたらCoastersの曲だった。

すーごい楽しい、これ。

やってるメンバーもみんなニコニコだしフロアもみんな楽しく踊ってるし。

これからライヴの定番になっていきそうな、そんな曲。

今日は30分しかないねやー!

あんまりしゃべられへん

と言いながらしゃべる気満々のPANさん。

徳島ジッターバグには「しゃべらずに演奏しろ」な貼り紙がしてある、と。

行き始めたころはそんなん貼ってなかったんやで?

あれ、絶対オレに向かって言ってるわ

そんな貼り紙をしながらもニートを定期的に呼んでくれる

よいハコだそうです。

今日はニートのお客さん少ないからかアウェイモード。

ってことで、PANさんのMC、空回る空回る。

といってもニート目当ての人が一番多かったんじゃないかと思われる感じなんだけどね。

カレーもハンバーグもやらなかったのは正解だ。

これ、お客さんの感じを見てとっさの判断でやらなかったのかと思ってたけど

セットリストの紙にも書いてなかった。

最初から30分と思って入れてなかったんだね。

『I CAN TELL』の前に後ろにの練習では

最前はしっこにいて微動だにしなかったズボンズファンの女の人の腕を

がっちりつかんだPANさん。

ものすごい拒絶され振り払われていた。

夫婦ゲンカみたいやったな

「触らんとって!もう!」

触るでー

金払って触るでーーー

それ、お店が違ってます。

今日は余裕のあるフロアだったからよく分かったんだけど

前にいる人たちはみんなツイストしながら前に後ろに移動してるのね。

私はどうやっても身体かがめて泥棒みたいにしか前後に動けないので

ツイストしながらの前後移動術、習得したい!

フロア事情によりメンバー下に降り放題だったので

後半しょっちゅう乱入してきてたなぁ。

逃げまどったわ。こわいこわい。

『TWISTIN' DAY』ではライヴ前に食べた担担麺が威力を発揮し

胃が熱くて熱くて死ぬかと思った。

話それるけど、こういうライヴによくいるパターンのお客さんっているじゃない。

たいして好きってわけでもないのに酒を片手に前に来て暴れて

いなくなってまた酒持ってきて暴れて、っていう人。

この日も何人かいてね。

そのうちのひとり(ビールまき散らして踊ってた男)が

『黒いジャンパー』前の音大きくしたり小さくしたりのくだりで

あろうことか「早くやれー」とか言いやがって。

いろいろあんねん!

オマエあがってやってみーや (PANさんちょいキレ気味)

そしたら「こっちはお金払ってるから」。

こりゃいかん。

いくらや!

払ったるわ!

後で楽屋来い! (PANさん完璧キレている)

どつかれたらいいんよ。ほんまに。

「お金払ってる」って言うんなら、わたしたちも一緒。

楽しんでるファンの邪魔するような人にそんなこと言われたくない。

そしたらさすがにまずいと思ったのか「すいません…」って謝ってた。

分かった?

(「はい!」)

なんや、いい奴やん

それから何事もなかったかのように『黒いジャンパー』歌って

途中のコール&レスポンスでその酔っぱらいにマイク向けてたPANさん。

もう、心の広さにあっぱれです。

背も高いし、心も広い。素敵な男だ。

でも滅多に見れないPANさんのキレる姿にかっこいいとか思ってしまった。

超レアだよね。

今日は『BABY LET'S GET SHAKE』もなし。

MCが長くなったから削ったのかと思ったけど

セットリスト見ると最初からなかった。

そういうこともあるんだね。

<SETLIST>

1. FARMER JOHN

2. YAH!YAH!YAH!

3. READY TEDDY

4. YAKETY YAK

5. オレに任せろ

6. 明日が来なけりゃいい

7. ハートをわたそう

8. ZIP-A-DEE-DOO-DAH

9. I CAN TELL

10. BABY THAT'S ROCK'N'ROLL

11. TWISTIN' DAY

12. 黒いジャンパー

短かったけど、楽しかった!

30分と言いながらちゃっかり40分くらいやってたけど。

ビール飲みながら転換中のフロア見てたら初老の男性が若い女の子と踊ってらした。

それを遠巻きに見守る奥様らしき方。

いやーん、めっちゃ素敵やん。

きっと若いころはブイブイ言わせてたに違いない。

ドン・マツオ単体では何回かライヴ見たことあるんだけど

ズボンズは初めて。

ずっとループしていくような感じの曲調。

激しいレイ・ハラカミって感じ。

来週もあるしどうしようかなと思ってたけど来れてよかった。

東京だとこんなに踊りやすいことめったにないもん。