BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

"HEY! BO-SLINGER!!"発売記念ミニライブ&トーク @新宿TOWER RECORDS

2010/01/28(Thu) @新宿TOWER RECORDS

BO DIDDLEY TRIBUTE ALBUM "HEY! BO-SLINGER!!" 発売記念ミニライブ&トーク

OPEN / START : - / 19:00

ADV / DOOR : - / -

LIVE:NEATBEATS(真鍋"MR.PAN"崇,浦"MR.GULLY"大,中村"MR.MONDO"匠)/SCOOBIE DO(コヤマシュウ,マツキタイジロウ,ナガイケジョー,オカモト"MOBY"タクヤ)/The Symphonix(楠部真也)

いったいどういうかたちで進んでいくのか全く予想がつかなかったイベントに行ってきました。

ニートのオフィシャルにはアルバムに参加してない真也さん出るって書いてあるし。

スクービーのメルマガではジ○ーやM○BYも来るかも的なことが書いてあるし。

行き当たりばったり感満載。

18:30ごろタワレコのイベントスペースに到着。

おともだちと合流してわいわいしゃべりながら開始を待つ。

眺めはなかなかいい感じ。

19時ちょうどにイベントスタート。

まず、SCOOBIE DOからコヤマさんとリーダー登場。

と思いきや、メルマガどおりジョーくんとMOBYも登場。

コヤマさん、白スーツじゃないし、ボーダーTeeでもない。

私の中ではどっちかのイメージだったんだけど。

黒とグレーの大きめチェックのシャツをブルージーンズにインして

黒いジャケット羽織ってらっしゃいました。

グレーのハットつき。くるんくるんな髪ハネつき。

リーダーはあんまり見えなかったんだけど、黒いジャケットにTシャツ。

ジョーくんは黄色いVネックTeeに茶系のパンツ。

MOBYはトリビュートTeeにベルボトムジーンズ。

さてはじめますかってときに下手から

「がんばれー!」「がんばれー!」

っていう叫び声が聞こえて

誰かと思ったら真也さんだった。

スクービーのステージに乱入するのかと思いきや

ステージ突っ切って楽屋へ。

何しとんじゃろ。

つうか、ほんとに出るんじゃね。

リーダーアコギ、ジョーくんベース、MOBYはマラカス担当でまずはMONA

PRIVATESバージョンとも曽我部恵一バージョンとも違って、いい感じ。

コヤマさん、最初しゃべりだしたときにえらい声がかれてるというかいがらっぽい感じがして

大丈夫かなぁと思ってたけど、全然大丈夫そう。よかった。

MOBYは真っ赤なマラカスをぶつけて音を出しながら振ってた。

そういう使い方もあるんだー。

と感心したのもつかのま、『MONA』終わったら舞台袖のスタッフさんとこ行ってこそこそなにかしてる。

割れちゃいました

ぶつけるからだよ!とみんながいっせいに心の中でつっこんだに違いない。

かわいい真っ赤なマラカスに、ガムテープが貼られていた…。

ボ・ディドリーのトリビュートアルバムからもう1曲、『七面鳥汁』、違った、ROOSTER STEW』

これも好きー。

ここらへんで「ああ、このイベントはスクービータイムとニートタイムに分かれてやるんだな」とようやく気づきました。

セッションやんないのかな。

ジョーくん以外はいつもと違う形態だからのびのびやれない!羽をもがれた鳥だ!って話になり

このトリビュートアルバムを出してる、ネモト・ド・ショボーレさんのレーベルDECKRECから

オレたちも昔CDを出してるので、そのときのアルバムから

と、スクービーのオリジナルも歌ってくれたよ。

『ゆうべあのこが』『キミとオレ』

まさかここで聴けるとは思ってもなかった。

ラッキー。

3月にVICTOR SPEEDSTAR時代のベストアルバムが出るらしいんだけど

もちろんこの2曲は入っておらずです。

またいつかライヴで聴きたい。

次はねヨネスケみたいな人が大いに笑わせてくれますからね

ってコヤマさん言ってたけど、でっかいしゃもじ持ったヨネスケより

でっかいフォークみたいなの持った悪魔のほうがしっくりきませんか、あの人は。

なぜかコヤマさんの呼び込みでPANさんと大ちゃん、真也さん登場。

あ、モンちゃんもいるー♪

PANさんと大ちゃんは赤いチェックのジャケットに黒いパンツ。

大ちゃん、黒いベレー帽かぶってるのでみんなから手塚治虫先生」と呼ばれていた。

真也さんは黄色いトリビュートTeeにジーンズ。黒いハット。

モンちゃんは黒のベストに赤地に白のドットの蝶ネクタイ。

どっからどうみてもウェイター。あるいはバーテンダー

こうなると両バンドで唯一来てないLAWDYは

どこで何をしてるのか、って話です。

たぶん会場にも来てなかったと思うけどなぁ。

スクービーはすぐにははけず、しばらくみんなでおしゃべり。

と言っても前に出てるのはPANさん、コヤマさん、大ちゃんの3人で

あとのメンバーはスクリーン前に整列して話聞いてる感じだったので

セッティングしてる真也さん以外はとても所在なさげだった。

そういうのをニヤニヤ眺めるのって、楽しいね!

いつもはPANさんがしゃべって、要所要所で大ちゃんやLAWDYがツッコミいれる感じだけど

今日はPANさんがしゃべるごとにコヤマさんが茶々入れるので収拾がつかなくなっていた。

ちゃんとオチまで言わせてあげてください。

1曲目はなんですか?

と、このまましゃべり続けていてはいけない!と思ったんだろうコヤマさんが突然切り出して

ようやくライヴモードに。

ぞろぞろはけていくスクービーのみなさんでした。

派手に送り出せなくてすいませんね。

で、ニートの1曲目は『YOU CAN'T JUDGE A BOOK BY IT'S COVER』

大ちゃんボーカルで。

12月のイベントではLAWDYボーカルだったんだけど

やっぱりこの歌は大ちゃんの声がいいなぁ。

声量あって歌うまい人、大好き!

このトリビュートアルバム出す前も

NEATBEATSのCDにも入ってたしライヴでもやってたしで

とても安定感があるんだよね。

でも曲終わったとたん芸人モードに突入するニートの皆さん&真也さん。

大:今日は「エビバデ新宿」言わへんの?

鍋:こいつレディキャロのライヴ観に行ったら「エビバデ下北!」言いよったからな

鍋:どういう意味や!

大:下北半島でライヴしても「エビバデ下北」言うの?

意味なんてなくていい。

私、真也さんのエビバデシリーズ大好きよ。

さんざんっぱらいじられたところで、『I CAN TELL』

真也さんボーカル!

何年ぶりだろう。

今のニートのライヴではモンちゃんボーカルだし

こないだのイベントではPANさんボーカルだし

いまやGOLDEN GOODIES SHOWくらいでしか聴けないもんね。

モンちゃんのボーカルももちろん大好きなんだけど

やっぱり真也さんもいいねぇ。

女の子がクラクラする声&歌い方だと思います。

終わってからPANさんも

久しぶりにこの曲一緒にやったな

ってボソッと言ってた。

今回のアルバムに真也さん入ってないのになんで今日出るんだろうと思ってたけど

この曲を一緒にやるためだったんだね。うれしい。

あ、「エビバデ新宿!」は言ってなかったよ。

そういやさぁ、真也、これ歌うとき「マクダニエルのナンバーで!」って言いよったよなぁ?

なんで本名やねん!

真:いや、最初は「ボ・ディドリーのナンバーで」って言ってたんやけど、飽きてきて

今日は和歌山からPANさんのおとんとおかんが来てる、と。

おとんのともだちが手を振ってたので、とりあえず手を振るわたしたち。

ステージ上の人たちには全然手なんか振ってないのに。

見んでええ!

もう酔ってはるから!

歌舞伎町寄ってきてるから!

PANさん素でめっちゃ恥ずかしそう。

かわいい。

スクービーのやる音楽は女の子がきゃあきゃあ言うよなぁって話から

PANさんがしきりにリーダーのギターフレーズっぽいものを真似してるんだけど

さっぱりどのフレーズか分からなかった。

まったく見当もつかん。

最後の曲は、『I'M LOOKING FOR A WOMAN』でした。

こういうイベントはいつものライヴと違って力で押し通せないからか

なんか一生懸命歌ってるPANさんにちょっとぽぅっとなりました。

モンちゃんも一生懸命マラカス振ってて(しかもクロスしている)

かわいかったなぁ。

歌い終わって、再びSCOOBIE DOも登場。

またコヤマさんが前に出てきて、他のみなさんは後ろに1列に並んでるパターン。

モンちゃん&真也さんも一緒に。

「ボ・ディドリーについて語ろう」みたいなコーナーだったんだけど

脱線するする。

唯一頭に残ってるのは、ギターに張ってる弦が3弦3本6弦3本だったっていう逸話。

ギターのことをよく知らない私でも弦の太さが違うことは分かってるよ。

きっと太い弦と中ぐらいの弦だけで弾いてたっていうことだよね?

そりゃ繊細なフレーズは弾けないよ。

ボ・ディドリーはもっと注目されてもいい

私もそう思います。

そしてここでさっきからPANさんが弾いているスクービーっぽいギターフレーズの正体が解明された。

リーダーがギターで弾いてくれたんだけど

ライヴ始まるときに「Scoobiiiiiiiiiiiiiiiiie Do!」って言ったあとリーダーがいつも弾いてるメロディだった。

思わず「ヒューーーーー!」って盛り上がるフロア。

ちょっと待って!

さっきオレも何回も弾いたで?

そんときは「ヒューーーーー!」なんて言ってなかったやん!

ってPANさん言ってたけど

だってPANさんがこれを弾いてるつもりだったなんて全然分からんかったんだもん。

悪いけど違いすぎる。

人間が乾ききってるからですよ

だからカラッカラな音しか出ないんですよ

とあっさりばっさり斬り捨てるコヤマさんでした。

そんなコヤマさんは真也さんのものまねをしてた。

♪I know you don't love me no more♪ OK, Mr.PAN!

めっちゃ分かる!

めっちゃ似てる!

爆笑してしまった。

そのパターンはレディキャロでも聴けましたよ。

あ、そういやレディキャロでも最初のころは『I CAN TELL』やってたなぁ。

懐かしい。

レディキャロのライヴもまた観たいよ…。

タワレコ新宿のインストアイベントって30分で終わるものだと思ってたのに

延々50分くらいやってた。

そのうち半分はしゃべりだけど。

周:今度ふたりで新宿ロフトワンかどっかでしゃべりますか

鍋:やろうや、二人会!やろうやろう!

やっぱりしゃべるのが好きみたい。

そりゃリーダーもニートと対バンするとMCの時だけ楽屋のドア開けて

音(つうかしゃべり)を聞きますわな。

最後、お客さんに向かっていつものようにKISSを飛ばし

ヒューヒュー言われているコヤマさんをうらやましく思ったのか

PANさんも真似してやってた。

ヒューヒュー言ってあげるお客さん。

なんか負けた気がするわ…

いやー、楽しかった。

これでCDが売れたかどうだかは?だけど。

特典の缶バッジ、なんと品切れ。

後日タワレコ行ったらもらえるらしいからよかったよ。

忘れないうちにまた来なくちゃ。

SCOOBIE DO・SETLIST>

1. MONA

2. ROOSTER STEW

3. ゆうべあのこが

4. キミとオレ

THE NEATBEATS・SETLIST>(Mr.PAN, Mr.GULLY, Mr.MONDO, Mr.SHEEN)

1. YOU CAN'T JUDGE A BOOK BY IT'S COVER

2. I CAN TELL

3. I'M LOOKING FOR A WOMAN