shimokita round up2 Part.III
次はPRIVATES。
汗だく大コーフンでいつもくらいの位置に行こうとしたんだけど空いてなくて。
チーム☆ショーネン、ほぼ中央に陣取る。
だ、大丈夫か？
お客さんの数はかなり減ってしまったけれど、踊りやすくていいじゃない。
おともだちも気に入ってくれるといいなぁ。
タイムテーブルだと19:40スタートだったから
スクービーで汗かいたしビールでも…と思って飲んでたんだけど
普段からセッティングの早いPRIVATESのみなさんはさっさと終えてしまい、19:35に暗転。
うそーん！
こういうので早く始めるって聞いたことないよー。
THE PRIVATES
延ちゃんはヘッドバンドあり。ポンチョなし。
ショーネンは白と黒の大きなギンガムチェックのシャツ。
ハラさんのネクタイは相変わらず太いなー。
ビール持ったままだったので1曲目はおとなしめのやつで！という心の叫びも届かず。
『WASTIN' TIME Part II』でしたん。
いっつもほどは飛び跳ねられなかったけど、思ったより踊れた！
ビール片手もなかなか気持ちいい。
今日は前も後ろもプライベーツをもともと知ってて見に来てるって人は少ないだろうと踏んでたので
チーム☆ショーネン、いつも以上に燃え上がり踊ってあおる。
特にいつも最前行かないのに最前に行ったともだちにはみなさんのお手本になってもらわなくちゃ。
なんとかビール飲み干して、『GONE DEAD TRAIN』。
20年以上も前の曲だなんて、誰も思っていないだろうなぁ。
今回のこのイベント、PRIVATESがぶっちぎりで最年長でしょ？
46歳3人に44歳1人。
それでこんなにかっこいいなんてねー。
ブギー前、ライトがどんどんおちていって少し暗くなったものの真っ暗にはならず。
それもこれも上手で煌々と輝いているQue15周年記念の看板ライトのせいなんだけど。
そうだ、これがあるんだった。
前来たときに次来るときは布持ってきてかぶせてやろうと思ったんだった。
近年まれに見る明るいブギーを覚悟したときに、延ちゃんは言いました。
あの目障りなQueのライトは消えないの？
ここがQueってことぐらいみんな分かってるよな！
目障り、って。
延ちゃんじゃないと言えんよねぇ。
せっかくのアニバーサリー看板をバッサリ斬っちゃうなんて。
なんの影響力もないチーム☆ショーネンも心では思ってたけど口には出さなかったのに。
Queにおける延ちゃんの影響力は絶大のようで、即消えた。
さすがだ。
ステージ上にはまだ赤いライトがついてたんだけど
気持ちの悪いこの赤いライトも消してくれ
気持ち悪い、って。
もちろん即消灯。
そして念願の暗さにキャーキャー騒ぐわたしたち。
下手の楽屋側のライトがちょっと気になったけど
まぁほのかに見えるのもまたいいよね。
今日のブギーもかっこよかったー。
暗いとまわりの目も気にならないからガンガン踊れていい。
調子っぱずれのダンスでもバレないし。
これでここにいた人たちはみんなプライベーツのとりこになったんじゃないかな。
最初はほとんど棒立ちでどうしていいかわからないって感じだったまわりの人たちが
どんどん踊りだしてたよ。
でもってお手本がチーム☆ショーネンなので、ショーネンあおる人多数。
私の左隣(乙ちゃん側)にいた人たちもショーネン前にくると手ぇあげてたからね。
そうです、そこは手をあげるところです。
ライブの前半に延ちゃん前にいた女の子が延ちゃんに話しかけられ固まってたんだけど
後半になるとその子も踊ったり手あげたりしてて、なんかハッピーな気分。
そりゃ
「オレたちよりダサいバンドいた？」
「オレたちが一番ダサいの？」
って聞かれたらなんもこたえられんよね。
昨日の反省も踏まえて今日は乙ちゃんあんまりあおるまいと思ってたんだけど
『DRIVE ALLNIGHT』の乙ちゃんのシャウトにはやっぱり過剰に反応してしまうのだった。
そろそろ乙ちゃんもこれを楽しみにしてくれてるのではないか？と思ってるんだけど。
今度みんなで乙ちゃん前に陣取ってみたりする？
ショーネンも正面から横から撃ちまくっててかっこよかった。
掟さんのことばを借りると「世の中にギターがあってよかった」。
最後に延ちゃん
来年はあと1時間半はやりたいぜ！
それって、ワンマンって言うんじゃ…。
でも来年も出る気でいてくれるのがうれしい。
＜SETLIST＞
1. WASTIN' TIME Part II
2. GONE DEAD TRAIN
3. TRANSIENT DREAM
4. BOOGIE GO GO
5. iLL ATTACK
6. DRIVE ALLNIGHT
7. SPIKE DRIVER BLUES
8. I NEED YOUR LOVE
『TRANSIENT DREAM』のみスローで、後は速めのセットリストだね。
楽しかった！
ラストは今日初のSHELTER。
木村さんのソロは見たことあるんだけど、Clingonは初めて。
気持ちだけで再結成を決めてしまったので今ある物販はTシャツだけらしい。
音源は過去のものも廃盤になっててないんだって。
なんか人間くさくていいじゃないか。
ユニコーンさんは用意周到すぎたから。
おともだちのブログで全く同意したことなんだけど
木村さんって確固たる自分の意見を持ってて音楽に対する姿勢も素晴らしいんだけど
私みたいないい加減な人間にとってはとてもソリッド過ぎて萎縮してしまう感じがしたのね。
そこにドラムの丸尾さんがほわっとした空気を流しこんでて
ほんとにいいコンビだなと思ったよ。
木村さんには丸尾さんが必要なんだな、と。
そんなしっかりしたイメージの木村さんだけど
今日の持ち時間40分を30分とカンチガイしてて
30分やって「ありがとう」とさっさと帰ってしまうという
うっかりな面も持ち合わせていることが発覚。
木村さんもそういうことするんだと思うと、うれしい。
ライヴはシェルター全体があったかい空気に包まれてて
幸せな気持ちになった。
楽しかったデスメタル。
PRIVATESとSCOOBIE DOが出るから参戦を決めたイベントだったんだけど
ほんと楽しかった。
さすがにClingon終わりは「…どっかで座ってお茶しよ」となったけどね。
休憩を重ねて、下北出たのは23:30。
充実した1日でした。
また来年も参加したい。
お目当てのバンドがなくても楽しめそうな気がする。
