BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

オールスター男呼唄 秋の大感謝祭 -愛されたくて…四半世紀- Part.I

2009/10/29(Thu) @SHIBUYA-AX

怒髪天結成25周年特別企画

"オールスター男呼唄 秋の大感謝祭 -愛されたくて…四半世紀-"

OPEN / START : 18:00 / 19:00

ADV / DOOR : 3,990 / -

LIVE:怒髪天怒髪天を愛する仲間たち

もう、超豪華すぎて、どっから書いていいのかわからん。

原宿駅の様子から書こうか…巻き戻しすぎか。

いや、18:00ごろ原宿駅に降り立ったら、駅前に出店とかが出てて。

ものすごい人だから「怒髪天もすごくなったなぁ」と思ってたら羞恥心の写真がいっぱい。

ん?

歩道橋渡ってると代々木第一体育館の前にもーのすごい人だかり。

看板を目を凝らして見てみると「つるの剛士つるの恩返し」と書いてある。

そういうことか!

たしかにまわりは中高生でいっぱいだ。

でもつるのさん、本来はこっち側の人間のような気がするんだけどなぁ。

昔はニートと対バンしてたりしたのに。

それはさておき、急ぎ足でAXに向かい、荷物とジャケットをロッカーに押し込んで入場。

さっそくビール飲みながらスタンバイ。

うっかりケータイを荷物と一緒にロッカーに入れてしまっていたので

どうやって時間をつぶそうかと思ってたんだけど

場内に懐かしの歌謡曲が流れてたのでそれ聞いてたらあっというまに時間になったよ。

悲しみにさよなら、ふられ気分でRock'n'Roll、ケジメなさい、

ロマンティックが止まらない、ふたりの愛ランドなどなど。

小学校低学年くらいのときに流行った曲だけど、聞けば思い出すもんだねー。

もしかしたら、25年前の年間ベストテンの曲なのかも。

あぁ、そんな感じがする。

ステージにはダブルドラムとたくさんの機材。鍵盤もあるー。

上手には演説するときみたいな演壇があって

下手にはベストテンを彷彿とさせるミラーな扉。

私は演壇よりちょっと中央寄りの前のほうにいたんだけど

結果ステージもトークもずぅっとクリアに見えっぱなよいポジションだった。

思ってたより前に行っちゃったんだけど、よかったよかった。

19:00ちょうどくらいにライヴスタート!

ザ・怒髪天

だからミラーゲートなのねー。

タキシード姿の怒髪天のメンバーがミラーゲートから出てくるだけであがる。

ゲスト多数ってどういった感じの進行になるのか全く想像がつかなかったんだけど

出てきたゲストが怒髪天の曲を1曲歌ってはトークして、っていう流れでした。

司会進行役にロマンポルシェ。掟ポルシェさんとロマン優光さん。

ま、進行役をしてたのは掟さんで、ロマン優光さんはずっと飲んだくれてらっしゃいましたが。

ここからたくさんアーティスト出てきますけどね

1曲も歌わないのは我々だけです

それでもこうしてここに来るっていうのは、ロマンポルシェ。の怒髪愛だね。

以下、出演者・曲順はコチラより。

<<JAPAN-狂撃-SPECIAL + 暴動 (グループ魂)>>

『欠けたパーツの唄』

くるうだけが出てきたのかと思ってたら目の前に暴動がいたのでビックリした。

後々のいろんな人とのトークから総合した結果

増子さんがそれぞれのバンドなり人なりに課題曲を与えた形みたい。

この曲、すごくくるうに合ってたよ!

ワン・ツー!バッチリ叫んだー。

目の前の暴動さんはいっぱいいっぱいな感じだったけど。

歌が終わって次のセッティングが終わるまで上手でトーク

怒髪天のみなさんは普段の衣装に着替えてらした。

でも着替えてるときに坂さんが

みんなここ聞いて!

って叫んだんだそうな。

そこ、間奏で

「増子さん!友康さん!シミさん!坂さん!25周年おめでとうございます!」

ってくるうのボーカルさんが叫んだとこだったらしい。

本日最初の涙腺ゆるみポイントです。

話は尽きない感じだったんだけどセットチェンジが終わったのを知らされた掟さんが即

はい、ありがとうございましたー!

とぶった切っていた。

たぶん、このために呼ばれたんだろうな。

たくさん出るから押すわけにいかなかったんだろねー。

着替えるために楽屋に戻っていた増子さん

楽屋がもうえらいことになってます

「ここは笑笑か?」っつうの

<<SCOOBIE DO>>

『ドンマイ・ビート』

風とロックのホームページで、この日、風とロックレボリューションズでやるイベントにMOBYが出る的なことが書いてあったから

「あーあ、今日は出ないんだなぁ、スクービー」なんて思ってたので

スクービー出てきてわたくし狂喜乱舞でした。

やっぱりね。

出ないなんてことはないよね。

つうか箭内さん、なんでこの日にイベントするのよ!

箭内さんもおいでよー。

出てきたとたんコヤマさん

いやー、楽屋にね、お父さんのにおいが充満してましてね

早く出てきたくてしょうがなかったですよ

この後出てくる人たちの想像がついてきました。

スクービーのライヴでおなじみのアレが出てきたんだけど

そこに書いてあるのは『OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH!』ではなく『ドンマイ!』

怒髪天史上最高にファンキーでダンサブルなナンバー

普段怒髪天のライヴで聴いてるのよりちょっとスロウなテンポの『ドンマイ・ビート』。

原曲に忠実なのにどこかしらスクービーっぽい、素敵なカバーだったよー。

途中、久しぶりにエグザイルな動き見られて楽しかった!

あれやるとき、リーダーいつもノリノリだよね。

ふと司会席見たらイスは用意してあるんだけど座ることなく

一緒に手ぇあげて踊ってる怒髪天のメンバーが。

またもや涙腺ゆるむ…。

この後もみなさんイスに座ることはなかったのでした。

今日出たゲストも怒髪天をリスペクトしているし

怒髪天もまたゲストのみんなをリスペクトしているんだなっていうのが

ビシバシ伝わってきたよ。

歌詞を間違えたのを取り戻そうとトークコーナーで「ドンマイケル!」

ギャグをとばしたコヤマさんだけど、颯爽とすべってらした。

うはは。

そこで

いや、オレもあそこでよく間違える

なんてフォローする、増子さんはやっぱりみんなのアニキだなぁ。

友康さんはリーダーのギターについて

タイプじゃないんだけど

なんですとー!

聞き捨てならん!とみんながざわざわしてたら

いや!

ボクが弾くようなギターと違うタイプなんだけど!

とあわてて訂正してた。かわいい。

話を総合すると

普段は全然違うタイプのギターを弾くのに

間奏のとことか完コピしてくれててうれしかった!

リーダーのギター大好き!

と、こういうことらしい。

あせったあせった。なぜだかこっちが。

つうか友康さんのが年上なのに「リーダー」って呼んでるのね。

ほめられたリーダーも

ボクも友康さんのギター大好きです(はぁと)

そしたら掟さんが間髪入れず

ハイ!ほめあってるとこ申し訳ないですが時間です!

うはは。

<<フラワーカンパニーズ + 奥野真哉 (ソウル・フラワー・ユニオン)>>

『全人類肯定曲』

全員、本日限定の怒髪天Tee着て登場。

愛情あふれすぎてるでしょ!

圭介さん、セッティングされてるマイクに頭をゴン。

圭:高すぎ!高すぎ!

前:低くしといたげて!

圭介さん、めっちゃハイテンション。

3月に斉藤和義さんとイベントやったときにも感じたけど

大好きな人と一緒にイベントやれるってときとか

ほんと子どもみたいにテンションあがるよね、この人。

オレ、どっからどうみても怒髪天の大ファンだよね

「こないだ2列目で見てましたー!」って

かわいいなぁ。今年で40。

テンションあがりすぎて、増子さんとの会話が全然かみあってなかったけど。

スクービーが持ってた看板借りて

オレたちがやるのは…コレだー!

看板には「ドンマイ!」。

間違えたー!

裏返したら「生きてるだけでOK!」

フラカンが歌う、奥野さんの鍵盤付きの『全人類肯定曲』、

ちょっと軽やかでさわやかな感じに仕上がってた。

途中奥野さんがこっち来たので「わー」ってあおってると、落下!

ダイブっていうよりは、ステージとフロアとの間に、落下。

爆笑!

Q太郎さんが救出に来てた。

あー、おなかいたい。

兄:ソウルフラワー的にありなの?

奥:ネットに書かないでください

って言ってたけどさぁ…。

私ね、奥野さんがダイブっつうか落下するの見るの、3度目なんです。

ナミキで見たときは鍵盤抱えたまま落下して

そのままステージ奥に引っ込んで

しばらく出てこなかったからね!

私の中では落下する人です、奥野さん。

あぁ、おかげでフラカンのライヴの記憶があまりない。

マエさんがものすごい笑顔でスキップしながら上手にいた増子さんたちに近づいていったのは覚えてるけど。

トークのときも増子さんの近くで増子さんをめっちゃ見上げながらしゃべってる圭介さんがかわいかった。

兄ィいわく

今日はオファーしたゲストみんながみんな「出る」っつうんだもん

でもスクービーとフラカンは絶対でしょ!

これで「出ない」って言われたら今後の付き合い考える

実際、フラカンは翌日翌々日と札幌ワンマンだったのに

それでも出たっていうのはそれだけ怒髪天大好きだってことだよね。

次の日札幌なら、オレだったら出ませんけどね

なんて増子さんは言ってたけど。

ピロウズの札幌ライヴ、次の日山中湖なのに出てたじゃん!

素直じゃないなぁ。

フラカンの『深夜高速』に感銘を受けた増子さん。

オレたちも「生きる」「死ぬ」みたいなでっかい歌を歌おうと思って作ったら

妙に楽しい曲が出来上がってしまった

<<桃野陽介 (monobright) + 上原子友康 (怒髪天) + ウエノコウジ (Radio Caroline) + クハラカズユキ (The Birthday)>>

『宿六小唄 ~ダメ男に捧ぐ~』

司会席の近くにいるのに、全然呼び込みのMCが聞こえなくてね。

ミラーゲート開いてのお楽しみ、みたいな感じになってたんだけど

今回出てきてビックリですよ。

桃野ー!

…キュウちゃん!?

……ウエノさん!?!?

そこに友康さん!

もうもう、わけがわからずとりあえず「ウエノさーん!」と叫ぶ。

あぁ、今日もベース抱きしめている!

始まったのは『宿六小唄』

大好きー!

左手首あたりにびっしり歌詞を書いてる桃野さんですが

ものすごいメンバーに囲まれてるからか大緊張してるっぽくて。

動きがおかしいわ(これはいつものことか)、歌詞間違えるわ。

ほんと、ダメ男だわ。

(愛情こめて言ってます)

しっかし、ウエノさんにキュウちゃんっていうリズム隊って…。

増子さんが雑誌のコラムでたぶんあの人のことについて

「秋にやるイベントに出てもらおうと思って連絡しようとしていた」

って書いててね。

もしかしてここで一緒に、だったのかなぁと思うと胸がせつなくなりました。

何年前だったかなぁ、広島で怒髪天のライヴ見てたときに

広島出身のともだちがいるんですけどね

ギター弾いてるAFってのとベース弾いてるUKってのがね

前に一緒にセッションしたときに

タカアシガニに挟まれてるみたいになりましたけどね

連れられてきた宇宙人みたいなね

広島はデカイやつが多いのかなー

的なことを増子さんが言ってたのを思い出して

さらにせつなくなりました。

ライヴ終わって増子さん開口一番

ウエノ、オマエ「チクショー!」言ってねぇじゃん!

ウエノさん、途中でシミさんが叫ぶ「チクショー!」が言いたくてしょうがなかったらしい。

それなのに緊張しすぎて言えなかった!とマイクを両手でつかみ熱弁していた。

今度怒髪天のワンマンでこの曲だけオレに弾かせてください!

よっぽどか言いたくてたまらないらしい。

そんなウエノさんは怒髪天が今回のイベントで誰にもまだオファーしていないうちから

声かけられてないんですけど?

なメールを増子さんに送りつけたと。

どんだけ出る気なのよ。

逆に桃野さんには『承諾サンキュー』っていうタイトルでオファーが来たらしい。

北海道の先輩後輩は厳しいどー。

リハーサルでは桃野さんすごいメンバーに囲まれて棒立ちで歌っていた、と。

掟:のど自慢かと思いましたよ

兄:棒立ちで「♪今日のことすら出来ない男に」ってな

そりゃ、そうなりますわな。

そんな話をしている中、ウエノさん急にふたりの間に割って入りマイクをつかんで

チクショー!

言えてよかったね。

でも、来年のC.C.Lemonに出て来てくれても私は全然オッケーよ。

Part.IIへ続く。