BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

フラワーカンパニーズ『20年だヨ!全員集合』 @日比谷野外大音楽堂

2009/10/17(Sat) @日比谷野外大音楽堂

『20年だヨ!全員集合』

OPEN / START : 16:45 / 17:30

ADV / DOOR : 3,800 / -

LIVE:フラワーカンパニーズ

雨、降るよね…。

折り畳み傘とカッパ上下を持ってお出かけしましたよ。

夕方まで友達とデートだったのでオシャレしてたんだけど

駅のトイレで着替えてったよ。

Tシャツの下にはハイネックのヒートテック

準備万端、コンビニでお酒とおつまみ買って野音へ。

6コマTシャツのブラウンが欲しかったんだけど売り切れてた。

ゴミ捨てにいくQちゃんや、すでにいい感じに酔っ払ってるアンリミ井垣さん発見しつつ自分の席へ。

Bの最後列なんだけど中央ブロックだし前の人がいなくてずーっと4人全員見えっぱでよい席でした。

ビール飲みながら開演待ってるとそれまでなんとかもってた空から雨が…。

いっせいにカッパを着始める2000人。

あと5分もしないうちに開演なのに…だからか。

3分押しくらいでライヴスタート。

マエさん、遠目で見たら水を弾きやすそうな素材のオーバーオールだったけど野音仕様なのかな?

圭介さんは黒地に白ドットのシャツ。

小西さんは赤つなぎ。

竹安さんはVネックのTシャツだったんだけど、ストラップで衿がぐにょってなってて。

竹: 今年Vネックが流行るらしいよ

前: さっきスタッフの子に「それ、去年の話ですよ」って言われとったやん

前: それに、VネックじゃなくてJネックになっとるじゃないか

竹: (引っ張る動きしながら)昨日伸ばしすぎた…

首の伸びたTシャツダイスキー、だもんね。

ライヴは昔の曲も今ライヴでやってる曲もうまい具合にミックスされたセットリストでした。

『どしゃぶり地獄』はやらなかったけど。

普通の雨だったからか…これがどしゃぶりだったらやったかなぁ?

『イッツ・オンリー・ロッキュンロール』とか『ロックンロール・スターダスト』で飛び跳ねてたら

勢いあまって前の席に膝を強打…しかも両方。

楽しいからしょうがないよね。

『夢の列車』、ライトがオレンジにガラっと変わったんだけど

そのときふと頭上見上げたら蛍が飛んでた!ような気がする…。

1匹だけだったし、一瞬強く明るく光ってすぐ消えてしまったんだけど。

蛍というよりは大きかったし、もしかしたら…どなたかのソウルなのかな。

その『夢の列車』、途中10分くらいあったのかな、竹安さんのソロがあってね。

他の3人は袖に引っ込んでて、ほんと竹安さんオンステージ。

アコギなんだけどものっすごく艶のある音でかっこよく、セクシーだった。

ラテンぽいっていうかメキシコっぽいていうか…エル・ピストレロだった!

そしてそのギターソロの間は雨が降らなかった!

他の3人出てきたらまた降り始めたけど。

ピーズのハルさんが「オレらが雨雲連れてっから」って

かっこいいこと言ってくれたんだけどねー

今年のシンイチロウ先輩にはその能力はないらしい。

ハルさん、ブログにも書いてたのにねー。

みんながカッパ着てるのを見て

今年はスケルトンが流行ってるんだよね!

と「それ、カッパじゃないもんね!雨なんか降ってないもんね!」を押し通す圭介さんでした。

そうだ、『孤高の英雄』やったー!

初めて生で聴いたよ。

日比谷の空に響く「頑張れ圭介!」

なんか泣きそうになった。

『東京タワー』もね。

「もう、ありがとうだけでいいです!」とMC放棄の小西さんも

「前の日から寝ないでMC考えてるのに…いいよなー」な圭介さんも

「鈴木はすぐブログに書くから教えない」とものすごくメンバーのことを理解しているマエさんも

「雨やんだね」とまるで自分のギターソロのおかげだと言わんばかりの竹安さんも

みんな、かっこよく素敵でした。

最初のアンコールの最後は『真冬の盆踊り』

途中、ステージにいっぱいゲスト出てきた。

遠くからでも確認できたの、Qちゃん、ウエノさん、YO-KING、堂島くん、サンコンJr.、

小宮山雄飛さん、永友さん、海北くん、ダイノジ(ミュージシャンではない!)。

唯一ギター持ってきて弾いてたのはウルフルケイスケ

この3週間で3回見てるぞ!

フラカン大好き、ギター大好きなんだろうな。

先週くらいの日記に深夜高速のこと書いてたし、もしかしたら出るかもって思ってたんだよね。

小宮山雄飛さんは「HOFF」と描いてあるTシャツを堂々と着てらした。

ものすごい自己主張だけどおかげで誰もが「あぁ、あの人は雄飛さんだな」って分かったと思う。

ありがとう。

ウエノさんがアンプに隠れてヨサホイしてるのがツボでした。

隠れても大きいから分かるっちゅうねん。

ダブルアンコールはフラカンメンバー、色違いのハッピ着て登場。

自分たちで作ったわけでなく、知り合いの方が話を聞いて作ってくださったんだそう。

カラフルなハッピだし、タイトルもアレだし…というので

長さん(マエさん): 20年だヨ!

全員: 全員集合!

っていうの、やりました。

私、これ、ライヴの最初にやるのかと思ってたのに。

ラストは『さよならBABY』

「♪ラララ」の大合唱の中演奏放棄して前に集まるフラカンのみなさん。

ひとりひとり歌ったんだけど、竹安さんがまさかのオチになっていた。

低っ!

あぁ、いいライヴだった!

泣いたし、笑った。

11年後と言わず、また近いうちに野音でやってくれるといいな。

(フラカンは今回が11年ぶりの野音ワンマンだったのです)

<SETLIST>

1. 馬鹿の最高

2. あの日見た遠い空

3. 永遠の田舎者

4. イッツ・オンリー・ロッキュンロール

5. 脳内百景

6. ライトを消して走れ

7. 終身刑

8. 冬のにおい

9. はぐれ者讃歌

10. この胸の中だけ

11. 夢の列車

12. 孤高の英雄

13. 深夜高速

14. 東京タワー

15. 白目充血絶叫楽団

16. NUDE CORE R&R

17. ロックンロール・スターダスト

18. 俺たちハタチ族

19. YES FUTURE

EN1-1. 夜明け

EN1-2. 恋をしましょう

EN1-3. 真冬の盆踊り

EN2. さよならBABY