BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

SCOOBIE DO/曽我部恵一バンド @代官山UNIT

2009/9/13(Sun) @代官山UNIT

Root & United vol.12

OPEN / START : 17:30 / 17:30

ADV / DOOR : 3,500 / -

LIVE:SCOOBIE DO/曽我部恵一バンド

DJ:山名昇(BLUE BEAT BOP!)

5ヶ月ぶりのRoot & United。

最近UNIT来るのはこのイベントだけだなー。

代官山に来たらかかせない、coucouとnakEd bunch巡りをして

ちょこっと雑貨を買ってUNITへ。

頭痛かったので頭痛薬も投入、ついでにアイスクリームも投入して。

今日は整番30番台前半だったのでロッカー素通りして即フロアへ。

どこに行こうか迷ってるとおともだちが

「ジョーがDJしてるよ!」と。

え?

そういやさっきからベースの音がやけにベンベン響いてる。

荷物放り投げて見にいくと

ジョーくんが

DJブースで

先週OTODAMA物販でMOBYがかけてた変なサングラスかけて

ニコニコベースを弾いておる!

キャー!

その横にはダンボールに

『DJ山名昇遅刻中のためDJサイバーJOEで場つなぎ中です』

って書いた看板が。

ちょうど山名さん到着したとこでジョーくんそっちを気にしてたので

これさいわいとばかりにとりあえず正面から、ガン見。

いやー、いいもの見させてもらった。

教えてくれたおともだちに感謝だわ。

中央2列目かはしっこ最前(スピーカーがかなり邪魔で視界悪し)かで一瞬迷ったんだけど

Root & Unitedのフロアの押しの強さは分かってるのではしっこ最前を選んだよ。

見えて踊れないより見えないけど踊れるほうがいいもん。

開場が10分以上押してたのは山名さんが来てなかったからなんだねー。

でもおかげでサイバーJOE堪能できたからよかったよかった。

18:27、唐突に曽我部さんたち出てきてライヴスタート。

曽我部恵一バンド

今日も気合いの円陣組んでスタート。

マイクスタンドもぎゅっとしてる。

わ、はしっこだけど身体乗り出してあおりにきてくれるから

全然よく見えるや。

Funk-a-lismo!!!

しょっぱなから叫びまくってる曽我部さん。

スクービーとライヴ出来ることがうれしくってしかたない感じが伝わってきて

こっちまで超ハッピー。

でも

Funk-a-lismo!のみんなーーー

っていう使い方は間違ってると思います。

ん、そういうのを気にするのはファンクでもロックでもないか。

なんだかんだでソカバンのライヴはちょこちょこ観てるので

だいぶ曲もおぼえてて楽しい。

来月って言ってたかな、シングルを出すとのこと。

今はシングルは買うよりダウンロードする時代だけど

シングルには一曲にこめてる曲のパワーがすごい

だから出したい

シングルのことを信じてます!

まっすぐ力強く言う曽我部さんがかっこよかった。

ほんとに、キラキラ輝いて見えたよ。

ソカバンってそんなに若くもないし長髪多いし

そのままいけばむさくるしいはずのバンドなのに

なんでこんなにさわやかに仕上がってるんだろうか。

ハッピーに満ち満ちているからかな。

そんなさわやかなソカバンのギター上野さんのお子さんが

本日3歳のお誕生日を迎えられたとのこと。

でも、みんながいっせいにお祝いムードになったのに

こないだね事務所で飼ってた小鳥が死んじゃったの

曽我部さん、それ、今話さないといけないことですか!

会場ざわざわ。

自分で事務所を立ち上げたころに西荻でひろった小鳥のちーこが亡くなったんだそう。

歩いてたらおばあさんが手招きしててね

「こっちにきなさい」

「あそこを見てごらんなさい」

道ばたに小鳥が弱って動けなくなってたの

そしたら猫が狙っててね

「助けてあげなさい」って言われて

それ以来、下北の事務所でずっと飼ってて

いろいろ大変なこと楽しいこと全部一緒に過ごしてきたんだけど死んじゃってね

事務所のメンバーと相談してみんなで吉祥寺の石神井公園に埋めてきました

小鳥だけど、仲間だったんだね。

ちーこに捧げます

って、『吉祥寺』を歌ってくれました。

もう、ちーこのための曲じゃん、これ。

小鳥に歌を捧げるって初めて聞いたよ。

ちーこ、天国でさえずってくれてるといいな。

『テレフォン・ラブ』の冒頭の語りはいつものような感じだったんだけど

スクービーのライヴ観にいくような子は3:00でもまだ起きてるだろ

ってどういうことですか!

3コール目に切るときには「ファンカリズモ」って言ったらしいし。

(私には聞こえなかった)

スクービーとツーマン出来てほんと最高!しあわせ!

って何かにつけて言ってらしたの、ほんとなんだなぁとほのぼのしたよ。

『ミュージック!』やったのもスクービーへのリスペクトのあらわれだよね。

「♪FUNKY FUNKY MUSIC」って歌詞なのです。

ぴょんぴょん跳ねたー。

ジャパンの私的No.1印象に残ったイメージ。

ギター投げ。

『青春狂走曲』のときにやったんだね。

今日も素敵な弧を描いてたよ。

そして曽我部さんは絶唱してた。

どっから生まれてくるんだろう、あれだけのパワー。

ロックが好きでライヴが好きでっていうのが

ひしひしと伝わってきた。

かっこよかった!

楽しかったなー。

シナロケ@Queでまた観れるのでそれもすごく楽しみ!

<SETLIST>曽我部恵一のライブな日々より

1. 恋人たちのロック

2. キラキラ!

3. 海の向こうで

4. プレゼント

5. 吉祥寺

6. テレフォン・ラブ

7. ミュージック!

8. 青春狂走曲

9. 永い夜

10. 魔法のバスに乗って

転換中のDJ、4月は歌謡曲一辺倒だったと思うんだけど

今回は軽く身体を揺らせる感じの洋楽でした。

『YOU CAN'T JUDGE A BOOK ITS BY COVER』とかさ。

しかしこれ流れてきて「あ、大ちゃんの曲だー」とかいうわたしたち

いい感じに毒されてるよねぇ。

SCOOBIE DO

スターのシャツにはスターがいっぱい☆

ぺこちゃんとの1曲目予想は満場一致で2007年の大ヒットナンバーだったんだけど

見事に見事に裏切られました。

『Back On』キターーー!!!

それってアリなのーーー???

なんて考えるヒマもなく、とりあえず「ギャーーー」って叫んで飛び跳ねてた。

最前、柵につかまってとべるから、ラクチンラクチン。

中央の前は跳ねるどころじゃなかったみたいだけど。

すみっこバンザイ。

1曲目から熱い熱い。

で間髪いれることなく始まったズンチャズンチャなリズム。

看板持ち出すコヤマシュウ。

アレねアレ。

今回看板の裏が見えたんだけど、ダンボールに模造紙巻いてる感じだった。

たしか千葉のときは裏がベニヤだったんだよね。

さいたまのときに軽々持ってるなぁと思ってたんだけど

ほんとに軽量化はかったんだねー。

進化してるわ。

オマエの声で叫べ!

オマエの踊りを踊れ!

とあおられるがままに、オーイエーオーイエー叫んで踊った。

この曲のイントロのズンチャズンチャって

ニートのライヴでの黒いジャンパーの導入部分に似てない?

思わずももあげしたくなる感じ。

ジョーくんとリーダーが花いちもんめやってくれたら完璧なのに。

曽我部さんたちとはずっと一緒にやりたかったんだけど

なにしろあの人たちはライヴばっかりやってるでしょ?

なかなかスケジュールが合わなくてね

でも2009年の夏、ようやくこうして一緒に出来て最高にうれしいです!

さっきも袖でライヴ観てたんだけど

曽我部さん、でっかいよね!

…風貌がじゃないですよ?

なんか見るたびに大きくなってってる気がするんですけど

…風貌がじゃないですよ?

なんか、こう

エネルギー、どーーーん!

カメハメ波ーーー!!!

でっかいやつーーー!!!

みたいな感じで素晴らしいなと思います

言ってること、ものすごくよく分かる。

たしかにたくさんのキラキラしたハピネスいっぱいのエネルギーを

放出してくれてる気がするもん。

もちろんスクービーも負けてはいないけど

あのキラキラさ加減はハンパないからなぁ。

『OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH!』『BOOGIE DOWN』『ガレキの上のジェットコースター』

ときたので「おっ、今日は新曲祭かな(つっても6月のアルバムだけど)」なんて思ってたとこにきました。

『キミとオレ』

来てよかった…。

「オレ」って歌うときに親指で自分のことを指さすコヤマさんが好きです。

歌のときには気づかなかったんだけど

MCになるとコヤマさんの声がかすれてるっていうかなんていうか。

「コヤマさん、『ガッ』『ガッ』ってやって(咳払いして)」と思いながら聞いてたんだけど

そんな気配がなかったってことは、風邪でも引いていらしたのかもしれん。

そんな状況でも手を抜くことなく歌ってあおってくれてほんとにありがとう。

そう思いながらMC聞いてるとバックにリーダーの心地よいギター。

『最終列車』のメロディー。

うんうん、心地よい。

最終列車!?

思わずぺこちゃん見て、口パクであわあわ伝える。

ぺこちゃんもうんうんうなずいてる。

これで次の曲全然違ってたらそれはそれでおもしろかったんだけど

ちゃんと『最終列車』やってくれました。

インターネットやテレビで触れることはできるけど

こういう場所でしかロックンロールは鳴らない

人と人が顔向き合わせてめちゃくちゃになってるのがロックンロール

曽我部恵一バンドもオレたちも全国でやってますから

ロックンロールしたくなったらいつでもオレたちに会いにきてくれよな

だから、わたし、ライヴに行くんだ。

どっぷり浸る間もなく始まったのは

2007年の大ヒットナンバー『トラウマティック・ガール』

飛ぶ飛ぶ。

跳ねる跳ねる。

今日もギターで語るリーダー。

いや、今日はギターで歌ってたらしい。

MOBYはそれ聴いてサイン出してた。

スクイズですね!分かりました!

真夜中に目が覚める

テレフォン・ラブやん

以下中略

略すんかい!

Root & Unitedに来てたソカバンファンのあの子、元気かな?

時刻は3:30…Root & Unitedに来るような子なら起きてるだろう

3回だけコールしてみよう

リーダーが「トゥルルルルルル」弾いてるっぽいのに音出ず。

どうやらエフェクター切り替えてなかったらしい。

「お願い!お願い!もう1回!」って感じで手をあげるリーダー。

超笑顔でめっちゃかわいいんですけどー!

で、仕切りなおして「トゥルルルルルル」。

MOBYは携帯持ち出して電話かけてるし。

え?あの子って、MOBY

3回目の「トゥルルルルルル」が終わったとこで、コヤマさん唐突に

ハピネス!

曽我部さんの「ファンカリズモ」へのアンサーMC(?)だね。

そんな相思相愛の2バンドへの感謝の気持ちもこめて

人間やめて飛び跳ねましたよ。

楽しかった!

それから始まったあんまり聞き覚えのないメロディー。

なんだろと思ってたら急にジョーくんのベースソロに!

『TIGHTEN UP』!!!

大好き!

ジョーくんのベースだけで「キャー」って盛り上がるフロア。

うん、わたしたち、間違ってない!

今日も座った状態からだんだん立って飛び跳ねるというノリに。

千葉LOOKの悲劇再び、かと思ったんだけど

最前の柵につかまっておれたので今回は立ち上がれたよ。

ただ座ったら全くステージ見えないから

なにが行われてるのかさっぱりわからんかったけど。

ライジングサンでも満員の中でこれやってね

あとで主催者の人に「空気読んでください」なんて言われましたけどね

言い出したら引けないもんでね

でも私、ほんと千葉LOOKでは「踏まれる!」って思ったよー。

そういう事故が心配でスタッフさんもそんなこと言ったんだと思う。

ま、なにごともなくみんなで楽しく騒げてよかったよかった。

バカばっか集まった代官山のPLUS ONE MOREだから

これくらいお茶の子さいさいちゃいちゃいだよね。

「はー、たのしー」と油断してたところに、きた!

『OH YEAH!』!!!

やったあ!

『OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH!』やったから

やらないとばかり思ってた。勝手に。

聴けると思ってなかったぶん、喜び倍増!

イェイ♪

この曲、ジョーくんが上からマイクに覆いかぶさるように

猫背気味に歌うところもツボなのです。

リーダーのセクシーな横髪もね。

オールレディ2009年のメガヒットナンバーな『MIGHTY SWING』で本編終了。

アンコール、スクービーに呼び込まれ、まず曽我部さん登場。

マツキ、最高!

とリーダーの肩を抱く曽我部さん。

同じ大学の、しかも同じ音楽サークルの先輩後輩らしい。

へー。

Root & United恒例のセッション、1曲目は『トンネル天国』でした。

私、最初トンネルってことばだけでボ・ガンボスの『トンネル抜けて』とカンチガイしてた。

どうりで延ちゃんが歌うのと歌詞も曲調も違うわけだ。

人はそれを別の歌と呼ぶ…。

『トンネル天国』はザ・ダイナマイツの曲だそうです。

なんかわかんないけどえらい盛り上がった!

2曲目はソカバンのメンバーも呼び込み。

ハイテンション過ぎて笑ってしまった。

オータさん、カウベルの中にスティックつっこんでぐるぐる回してんだもん。

カウベルの使い方間違ってる!

大塚さんはマラカス、上野さんもマラカスっぽいものだったような。

大騒ぎのステージ&フロアで勝手にシンドバッド

まー、バカ騒ぎ、するする。

シャレオツな代官山で汗だくでバカ騒ぎ。

最高。

これさ、勝手にだけど、『トンネル天国』はスクービー、

勝手にシンドバッド』はソカバンからのリクエストと思ってるんだけど

どうだろう?

ソカバン、歌詞カード見っぱなしだったけどー。

この曲でジョーくんが両手あげて「YEAH!」って言ってるのを見れたことは

この夏の大事な思い出のひとつです。

ほんとはこれで終わりだったみたいで

ソカバンがはけたあとスクービーも前に出て礼とかしてたんだけど

リーダーが「もう1曲!」って感じでギターに手をかけ

「アンコール!」「アンコール!」とあおりだしてくれたおかげで

もう1曲聴くことが出来ました。

『ラストナンバー』

最高の夏の終わりです。

しあわせチャージ完了。

運試しに撃沈しつつ(全て持ってるバッジが出たらしいよ)

キラッキラなハピネス満タンで帰りました。

12月のワンマン2DAYS、チケット取れますように。

<SETLIST>コチラより

1. Back On

2. OH YEAH! OH YEAH! OH YEAH!

3. BOOGIE DOWN

4. ガレキの上のジェットコースター

5. キミとオレ

6. 最終列車

7. トラウマティック・ガール

8. TIGHTEN UP

9. OH YEAH!

10. MIGHTY SWING

EN1. トンネル天国 (with曽我部恵一)

EN2. 勝手にシンドバッド (with曽我部恵一バンド)

EN3. ラストナンバー

「愛してます」

ソカバンのライヴ終わりで曽我部さんが

スクービーのライヴ終わりでコヤマさんが

わたしたちにかけてくれた言葉です。

素敵なライヴを見せてくれただけでなく

こんな言葉も伝えてくれるなんて

今日こうして2009年の夏一番の思い出を作りにきたわたしたちは

ほんとに幸せもんだと思うの。