THE NEATBEATS/おとぎ話 @下北沢 CLUB Que
10/01(Wed) @下北沢 CLUB Que
CLUB Que 14th ANNIVERSARY ~FUSS OVER THE 14th ROCK!!~
OPEN / START : 18:30 / 19:00
ADV / DOOR : 2,500 / 2,800
LIVE:THE NEATBEATS / おとぎ話
右に左にのアレンジで前に後ろにがあろうとは!
2週間ちょいぶりのニートビーツに、初めましてのおとぎ話。
どんな対バンになるのかなぁとわくわくしながら、Queへ。
結構空いてるフロアを予想してたのに、開演時間くらいに入ってみるとかなり混んでる感じでした。
おー、甘くみていた;
おとぎ話
勝手にゴリゴリのロックバンドを想像していたんだけど、出てきた彼らもやってる曲も、とても優しい感じでした。
ファンの人たちもかなりおとなしくて、チューニングのときなんか「しーん」としてるの。考えられん!
でも、それが決していやな感じじゃなかったのは、彼らのかもしだす空気となじんでいたからだろうね。
トモフとツアーするっていうの、分かるなぁ。
おとなしくじぃっと観ることが出来ないたちなので、PA席近くで人があんまりいなかったし、軽く踊りながら観てました。
ボーカルの人の髪型が、延ちゃんの髪が伸びて前髪だけうっとうしくなったから切ったとき、っていう感じにできあがっていました。
おとぎ話終わって、ほんとは真ん中あたりで観ようと思ってたんだけど、今日のフロア事情考えたら前のほうがいいわ、と前方へ。
むっふー、踊るぞー!
今日のお衣装はあずきグレーのスーツに白シャツ、黒ネクタイ。
いっつも思うんだけどさ、PANさんのギターって身体に対してちっちゃすぎるよね?
ライヴ、頭から4曲くらいはいつもどおりな感じだったんじゃけど、今日はツーマン。
最近やってない曲や初めて聴いた曲(カバー)、いっぱいやってくれたよー!やったー!
そして、今日はMCの長さもハンパなかった(笑)。
おとぎ話は夏の魔物で9:30スタートだった。
「誰が観るねん、そんな時間に」
(ステージ袖から見てるらしいおとぎ話のメンバーに向かって)
「貧相な顔してるわ」
「さっきリーゼントにしようとしたら拒否られた」
夏の魔物で3時間おしてて、喫煙所でPANさんが「(トリの)くるりは5分くらいしかできへんのちゃうか?」「くるりと帰ることになるかもなー」と軽口をたたいていたら、隣にいたのがくるりだった。
「言ってくれやーーー!!!」
そのあと、くるりは40分の予定のところを1時間20分ライヴした。
「『5分とか言ってたけど、1時間以上できるわ!』っていう、オレに対する熱情や!」
夏の魔物でBRAHMANのTOSHI-LOWさんがそこにいるのにMr.GULLYが「りょうの旦那がおったで!りょうの旦那!」と言いながら入ってきた。そして気づかないふり…。
Queの『Colors Of Life』の撮影のときに、ピロウズの山中さわおのことを知らなくて「自分、バンドやってんの?」とタメ口で話していた。
朝から撮影してて夜になってひげが伸びてきたさわおさんに「自分、泥棒みたいになってるでー」と軽口をたたいていた。
CDもらって友達に見せたら「めちゃめちゃ有名やで!」とひかれた。
ジェット機と対バンしたときに、宮田さんが「今日はよろしくお願いします」と挨拶にきてくれたのに、「おう!よろしく!」と答えた。
「上から目線ちゃうよ!同じ目線や!」
ドラムの人(ということは元ユニコーンの西川さん…)のタバコに手を出し、すでに手に持った状態で「あ、ごめん、1本ちょうだい」
宮田さんに「今度ジュンスカやるとき呼んでよー。オレ、高校んとき彼女に連れられてライブ行ってたから、そんときの彼女に連絡する口実出来るやん」と言ったら「よかったじゃん!」と言ってくれた。めっちゃええひと!
そのPANさんのタメ口攻撃のおかげで仲良くなって、来年また一緒にやることになった
華麗な失言集(笑)。
そのほとんどがPANさんから発せられたものってのがすごいわ。
LAWDYもGULLYもヒヤヒヤしてるんだろうねぇ、毎日。
でもある意味尊敬できるよね、誰に対してもおんなじ態度っていうのは。
本八幡で「1通しか届いてない」と言っていたMr.LAWDYのピックデザインも、結構応募があったみたいだけど、そのほとんどが肉関連だった、と(笑)。
「I NIKU」とか、はじめ人間ギャートルズに出てくるようなマンモスの肉とか。
…この企画、立ち消えにならないことを祈ります。
今日も『TWISTIN' THE NIGHT AWAY』聴けたーーー!!!
イントロ聴いて、「やったー」って叫んじゃったよ。
ツイストナンバーの中で一番好きなんだもん(カバーだけど;)。
ほんとにね、今日のMCは長かったわ。
でもニートのライヴを観にいく目的の半分はMCでもあるので(笑)、全然OKなんだけど。
そりゃ大ちゃんもPANさんの話の途中で「おなか空いてきたわ」って言うわ。
私もだ。
そんな腹ペコな私たちに彼らが与えてくれたのは『SWEET CURRY TWIST』。
念願のハンバーグカレーはならなかったけど、おなかいっぱい楽しんだよ。
12月にシェルターでやるワンマン2DAYSでは、ロンサムのターシさんに前説をやらせようって話になり、観に来ていたターシさんがステージに登場。
PANさんと並ぶと背丈の差が(笑)。
PANさんのマイクを斜めにした上で、背伸びして話すターシさんを不憫に思ったのか、LAWDYが自分たちのマイクを提供…マイクの高さを最低にして(笑)。
ちゃっかり翌日の自分たちのライヴのことを、その低いマイクで宣伝していかれました。
私、行きますよー♪
で、
「右に左に踊る?」
って言葉に「ぃやったぁ!」と思ってると
「あ、最近ね、前に後ろにっていうバージョンがあるのよ」
と。
風の噂で聞きましたが、何それー?
「やったらわかる」
ってことで、『I CAN TELL』。
メンバーが演奏しながら前に出る→お客さんが踊りながら後ろにさがる
メンバーが演奏しながら後ずさりする→お客さんが踊りながら前にでる
メンバー、前に出きったところでちゃんと足をあげてるの、まさに花いちもんめ(笑)。
超楽しいんですけどーーー!!!
定番の右に左にもやれたし、笑いっぱなし踊りっぱなしだったー。
さがるときに誰かのかばんにつまづいてこけそうになったけど;
だから、かばんを足元に置いちゃダメだっての。
その後も怒涛のロックンロール攻撃は続き、私、ライヴ中にやせたのか、ズボンが下がり始めてきてしまって、でも踊りたいし、で大変だったよ。
『BABY THAT'S ROCK'N'ROLL』から早くも電気全灯タイムに突入してしまい、恥ずかしかったー。
珍しく、白以外のライトも全部ともされてた。
私、ニートのライヴで白以外のライトがついてるの見るの、初めてかも。
もちろん、ミラーボールも大回転。
「テーブルもまわして!」
「まわせるものは全部まわして!」
こうなるともう、意味不明です。
でも、楽しいんだー♪
気持ち悪いこと言っていい?
大ちゃんの、ベースの弦を押さえる手が、ものすごいツボです。
真っ白で、ぷくぷくしてて、美味しそう。
1月のシェルターのときも思ったけど、白いクリームパンみたい。
ライヴ終わってから友達に話したら、みんな同じこと思ってたみたい。
よかった、私が変態ってわけじゃ、ないんだわ。
ごはん食べてってなかったのでちとフラフラしながらも、踊って跳んで手ぇ叩いて指さして。
ハッピィで100%満たされてたライヴでした。
わーいわーい。
アンコールはいつもよりちょっと時間をおいて出てきたメンバー。
絶対、いつもより長い本編だったから、疲れてるんだ(笑)。
ジャケットを脱いで出てきたのはPANさんと土佐ぼん。
汗のせいか、PANさんの白シャツの透け具合がハンパない(笑)。
「急遽100円ショップで買ったら、すっけすけやー!」
「オレ、このまま苦情言いにいってくるわ!」
100円ショップでもYシャツって売ってるんだねー。
しかしなんでもネタにするなぁ。
アンコールはひっさびさの『WHAT'D I SAY』。
「Mr.LAWDYがめちゃめちゃ男前な顔でイントロ弾く曲!」
というPANさんのフリを受けてステージ中央の最前でギターを弾きはじめた土佐ぼん。
すごい変顔!(笑)
そんなんします?
下手側、大爆笑。
PANさん側には顔を向けてなかったから、わかんなかっただろうなぁ。
あー、踊った踊った。楽しかったー!
途中LAWDYがピックを投げたらしいんだけど、全然気づかんかった。
しかも、避けられたらしい(笑)。
「くるりが投げたらみんな飛びつくくせに」
いや、こっちに投げてくれてたら、少なくとも3人は飛びついてたよー。
すねてるのか、最後の最後にLAWDYが投げたピックは、アンプの前へ。
どうやってキャッチしろっちゅうねん!
アンコールも含めて全部で1時間半くらいやってくれたのかな?
もう、大満足!
あとは、『59BAR』さえ聴ければ言うことないんだけどな。
<セットリスト>(中盤の順番は自信ない)
1. REEPERBAHN '62
2. FARMER JOHN
3. YAH!YAH!YAH!
4. GIRL CAN'T HELP IT
5. I WANT YOU
6. ビート貴公子
7.
8. オレに任せろ
9. SWEET CURRY TWIST
10. ハートを渡そう
11. TWISTIN' THE NIGHT AWAY
12. I CAN TELL
13. BABY THAT'S ROCK'N'ROLL
14. TWISTIN' DAY
15. LITTLE BITTY PRETTY ONE
16. 黒いジャンパー
17. BABY LET'S GET SHAKE
EN-1. WHAT'D I SAY
ライヴ終わってドリンク交換に並んでたら、ダイノジの大谷さんを発見。
ブログによると、イベントの出演交渉も兼ねて観にきてたみたい。
プライヴェーツも呼んでくれないかな。
上にあがったらおおちさんもいた(笑)。
コンビで観に来てたのかと思ったら、おおちさんはシェルターでサンボマスターだったんだね。