ニッポンのロックンロール Vol.5 @新宿紅布
諸事情により2週間ぶりのライヴ参戦。
こんなに間があくことってしばらくなかったなー。
今日はマモルさん主催の『ニッポンのロックンロール vol.5』。
そう、私の大好きな『I'M A HOG FOR YOU BABY』の入ってるトリビュートアルバムを作った方ですよ!
ありがとうございます!ほんとに。
ぼーっと開演待ってると、近くをともさんが通過。
顔見知りらしいファンの人に「痴漢行為は禁止だよ」と言っていた(笑)。
先攻はトモフスキー。
今日はバンドトモフ。
トーモーフ!ハールーフ!
白のSKIPTeeであらわれたトモさんは、ギター抱えてすぐにひっこんじゃった。
「トモはギターのチューニングメーター忘れて取りにいってるからちょっと待っててくれよ」
とフォローするのは兄・ハルフ。兄弟愛。
率先してトモフコールをしたり。さすがエルダーブラザー。
ライヴ始まって数曲で5弦が切れてしまったともさんのギター。
「ライヴ前でピリピリしてるマモルくんに張り替えてもらおう」
とまた奥にひっこむともさん…となるとしゃべるのはこの人しかいない。
「トモはさ、切れるまで絶対に弦を張り替えない男だからさ、本番中に切れることになるんだよ」
ぶつぶつぶつぶつ。いろいろ言いたいことはあるようで。
戻ってきたトモフがえらい上機嫌なのを見て
「オマエ、酒飲んできたな!」
大変ですのう、エルダーブラザーも。
人力でどうにかしようとしているトモフにチューニングメーターを貸してあげようとしても断られるし…。
「オレの立場は?…」
とつぶやく背中がさみしそうだったよ。
あと、ハルさんはセットリストを書いてないのかね?
ちょこちょこオオツカさんのメモを覗き込み、それが見えないときはあからさまにトモさんのを覗き込んでた(笑)。
…これじゃ、ハルさんレポートじゃん!いかんいかん。
ライヴも楽しかったよー♪
シュッて言えたし、いとおしいって言ってもらえたし(私にじゃないけどな!)、SKIPも聴けたし。
なによりステージに立ってるみなさんがとても楽しそうにやってるのが、いい!
ステージもフロアも笑顔、これがいちばん。
残り3分あることを確認しておまけにもう1曲『脳』も歌ってくれたし♪
♪It's a beautiful day ~♪
<セットリスト>
1.歌う42歳
2.ひとりに戻るんだ
3.悪い方の錯覚
4.最高の錯覚
5.ほめてよ
6.不惑
7.過去のドレイだ、生きた化石だ
8.我に返るスキマを埋めろ
9.S K I P
10.その2つ以外は
11.ワルクナイヨワクナイ
12.スポンジマン
13.脳
MAMORU & THE DAVIS
インストアライヴとかDVDとかは観たことあるんだけど、ちゃんとしたライヴを生で観るのは初めて。
夜ストっぽい感じだった。
ブルージーで、でも踊れて。
「8/31にワンマンライヴをします!」
「でもその日はレッドクロスはPRIVATESのワンマンです」
「…PRIVATESを観たほうがいいと思います」
はい、お言葉に甘えて私はPRIVATESを観にいきます(笑)。ごめんなさい。
もうチケットも買ってあるもんねー。整理番号1番なのだ!
…バンド予約のほうがきっと先に入れるんだろうけど;
心意気が大事よ。
ベースさんは前日に福岡でシナロケを見てきたらしく、マコちゃんのまねがすーごい似てて笑った笑った。
って、マコちゃん!
ジャージの二人の舞台挨拶のチケ、取れんかったよ…。10分後には予定枚数終了表示って。はぁぁぁぁ。
ラストの間奏ハーモニカの曲、楽しかったなー♪
アンコールはまずはトモさんとマモルさん、ふたりでセッション。
トモさんギターで、マモルさんベース。
ゆ、ゆるい。
やったのは『天才ワルツ』『絵をかいて暮らしてるよ毎日』と、もう1曲なんだったっけ?
2曲目の『絵をかいて暮らしてるよ毎日』でどーんと落ちたので(笑)それ以降の記憶が曖昧です…。
で、マモルさんのバンドメンバーがわらわら出てきて、ハルさんも呼ばれて。
ハルさん、フロアの後ろから出てきたけど、両手に透明の液体が入ったカップ。水ではなさそう(笑)。
トモさんとマモルさんのあまりのぐだぐだっぷりに、ステージ上がって開口一番
「金返せ!」
そして両手のカップを高々と掲げてニッコリ。
なんなんだ、この人は。かわいすぎる。
ト「ハル、どこがいい?」
ハ「絶対、ここ(ステージ中央)じゃないよ。絶対ここじゃないよ」
(なぜ2回?)
ベースさん、あまりのゆるゆるっぷりに思わず熱く一言。
「オレは昨日シーナ&ザ・ロケッツのライヴ観て『今日はああいうかっこいいめんたいロックをしよう!』と思って来たのに、なんだこの醜態は!」
気持ちは、伝わってます(笑)。
ニッポンのロックンロール、なんだけどゆるゆる心地よい夜でした。