いつも心にとめておこう
私は神社や仏閣を見るのは大好きなんだけど、お参りするっていうのがどうしても苦手で。
ちっちゃいころ、近所のお地蔵様を友達のまねっこをして拝んだりしてるのを母親に見つかってこっぴどく叱られたのがかなりのトラウマになっている気がする。
宗教上の問題で母親には許せなかったんだとは思うんだけど。
今年の春、大宰府を訪れたときも出来るだけ本殿自体には近づかないようにしてた。
でも、なーんか気になって、滅多にひかないおみくじをひいてみた。
くじで番号ひくやつじゃなくて、生まれた干支と月と日で選んでひくもの。
これがそのときの私にぴったりのもので。
これひくために大宰府行ったんじゃないかってくらい。
しょっちゅう見返して心にとめている言葉。
いつでも見返せるようにここに書いておこう。
恨むおもいは炎となって人も己が身もやきつくす
波立たぬ平らかな心の海には、神様の御光りが澄み入って清々しい。人を恨み、憎む心は、先ず我が胸をこがして、炎となり、刃となって先方をきずつける。それが又目にこそ見えね 木霊の様に再び自分に返り来つて身を害なう。まず恨みの炎を打消し、心の波を静めよう。