想いは届いている
昨日、志村會に行ってきました。
ファンが想いを伝えられる場所を
ご家族や事務所の方が設けてくださいました。
私はフジファブリックのライヴは2回しか観たことないし
CDも持ってないし
行くべきか行かざるべきか悩んだけど
行かなくて後悔するよりは、と行ってきました。
お仕事終わって、ガーベラの花束を買って
会場の中野サンプラザに着いたのが18:30くらい。
サンプラザ前の広場には大勢の人があふれてた。
何重にも折り返してる列に並び、中へ。
入り口でメッセージカードをいただいたので
階段の壁を使って、志村さんに伝えたいことを書いた。
ホールの中に入るとステージには大きな写真と
お花で出来た富士山と赤いギターが。
志村さんのギターも6本くらい並んでて
そのまわりは今の時間までの献花でいっぱいだった。
あんなにお花がいっぱいなの、初めて見ました。
会場前もすごかったけど、中にもたくさんの人が。
祭壇まで向かうのにずっと蛇行してると
フジファブのライヴだったり
ライヴを観ながら楽しそうにぴょんぴょん跳ねてたおともだちの後ろ姿だったりを思い出して
涙がこぼれそうになった。
落ち着こうと天井を見上げて目に入ったミラーボール。
客席中央の真上に小さなミラーボールがあったの。
こんなところにこんなものがあるの、知らなかったよ。
志村さんが教えてくれたんだね。ありがとう。
自分の献花の番になり、ふと目をあげると
おそらく志村さんのご家族の方がいらっしゃったので
深く頭を下げました。
もう何時間もここにおられるんだろうに
こんな私にもお辞儀をしてくださったよ。
お花をたむけ、祈り、最後は志村さんの目をしっかり見ることが出来たのでよかったです。
メッセージカードは「Gibson」って書いてあったギターケースの中へ入れました。
ホールから出るときに今日のチケットとポストカードをいただきました。
切られることのない半券つきのチケットって、せつないなぁ。
外に出たところで今度は別の列にならび
志村さんのギターやアンプの写真を撮らせてもらいました。
スタバ、好きだったのかな。
そうそう、その撮影の列にならんでるときに
あまりに多くの人が並んでるので不思議に思ったんだろうおじさんサラリーマンの集団が
スタッフさんに「何をやってるの？」と聞いていた。
「志村さんの追悼式です」
「え！志村死んだの!?」(おそらく思い描いてるのは志村けん)
まわりにいたみんながいっせいに心の中で「その志村じゃねーよ！」とつっこんだと思うけども
誰も何も言わずスルーしたのでした。
志村けん死亡説再び。
最後にちょっぴり笑える出来事がおこったよ、志村さん。
行ってよかった。
こういう場を設けてくださった事務所の方やご家族の方に感謝します。
