BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

川西幸一 50歳記念 チョットオンチー栄光の50年 @日本武道館

2009/10/6(Tue) @日本武道館

川西幸一 50歳記念 チョットオンチー栄光の50年

OPEN / START : 17:30 / 18:30

ADV / DOOR : 8,000 / - (グッズ付指定席)

ADV / DOOR : 7,000 / - (指定席)

ADV / DOOR : 6,000 / - (立見)

LIVE:ユニコーン,髭(HiGE),BLACK BORDERS,PUFFY,DAG FORCE & The LAZY Stones

川西さんの50歳を祝うお祭りに参加してきました。

参加したというか見守ったというか。

定時でダッシュして3ヶ月ぶりの武道館へ。

5月の勤労ツアーのときと違ったのは

九段下の駅の出口から武道館へ続く道に立ってる人たちが

「譲ってください」ではなく「譲ります」って書いた紙を持ってるってこと。

さすがにワンマンと同じようにはいかないかー。

今日の席はともだちに譲ってもらった2F西スタンド。

とても見晴らしよく快適な席だった。ありがとう。

平日18:30スタートなんて社会人には大変…。

だというのに2分押しくらいのほぼ定時に始まったよ。

まずは中央にせりだしたステージの下からぴょんと登場した川西さんの挨拶。

50本カウントダウンに「PUFFYは入れたらいけんじゃろう」と某OT氏に言われたと軽くグチってらした。

開会宣言(?)をして、イベントスタート。

(大阪でもイベントあるのでPUFFY、BBとユニコーンだけ曲名あぶり出しにしてます)

 ↑

セットリストは解除しました

PUFFY

蛍光ピンクとイエローの生地にスパンコールかなにかで

『KAWANISHI 50』って書いてあるおそろいのカットソーを着てた。

かわいい。

ドラムはもちろん川西さん。

キーボードは…渡辺シュンスケさんっぽいんだけど私の席からは確認できず。

後ろの大きなスクリーンは宙吊りになってるスピーカーにかくれてほとんど見えなかったの。

いいのだ。ステージ目に焼き付けるのだ。

最初の2曲を叩いたところで、しーたかさん登場し熱い抱擁のあとバトンタッチ。

あ、全部叩くわけじゃないんだねー。

なんて思ってたところで愛のしるしがスタートしたんだけど

センターのせり出しの下から川西さん登場。

しかも白いスモック着て、天使の羽つけて、頭の上には輪っかまである。

これ見た途端私の頭の中はドリフの合唱団でいっぱいになり

ニヤニヤしながらステージ見るはめに。

PUFFYの二人にはさまれて一生懸命歌って踊ってらっしゃいました。

どんな50…。

愛のしるし』終わってまた下に降りてった川西さんですが

次の曲では要所要所で銅鑼を打ち鳴らしにあがってらっしゃいました。

鳴らし終わったら降りてって、また出番になったらあがってくるシステム。

私の席からは上からステージ見下ろすような感じになってたので

ぽっかり空いたままのステージ見て「あぁまたあがってくるんだな」っていうのが予想できたよ。

ちなみにその装置の四つ角には蓄光テープが貼ってあって

真っ暗になってもそれが分かるようになってた。

落ちちゃうもんね。

今回、ステージの両サイド、いわゆる花道の終点みたいなところに1台ずつドラムがセッティングしてあってね。

端と端で繰り広げられる川西さんとしーたかさんのツインドラムを堪能。

あれ、合わすの大変だと思うよー。

しーたかさん真横見ながら叩いてたもん。

かっこよかった!

ライヴ自体は盛り上がってたのかなー…。

私はこんな近くで見れることもうないと思うので踊ってたけど

なんかいまいちステージとお客さんの呼吸が合ってないように思えました。

武道館ってのがいけんのんかもね。

<SETLIST>

1. ジェット警察

2. DOKIDOKI

3. 愛のしるし

4. オリエンタルダイヤモンド

5. アジアの純真

6. 赤いブランコ

7. 働く男

8. 誰かが

9. Bring it

PUFFY終わって、即ステージに出てきた川西さん。

次にライヴしてくれる、川西さんのマブダチだか飲み友達だかの

飛騨高山出身DAG FORCEさん率いるユニットを紹介してらした。

kenkenと金子マリさんもいた。親子だ。

DAG FORCE & The LAZY Stones

東側のサイドステージで15分くらいのライヴ。

DAG FORCEさんのラップにドラムとベースとギターをのっけてって感じだったんだけど

どう反応していいかわからない客席…ま、私もなんだけど。

チベタンフリーダム、北朝鮮フリーダム、難しい問題に切り込んでたけど

こたえはなかった感じですね。

どういったいきさつで出ることになったのか分からないけど

なんだか気の毒であった。

気の毒…それは今回ユニコーンとBLACK BORDERS以外に出演した

どのバンドにもいえることでありますが。

3分くらいのマイクチェックタイムをはさみ

センターステージで次のライヴスタート。

今回お客さん、休むひまなしよ。

髭(HiGE)

ユニコーンと同じくらい楽しみにしてた髭ちゃん

須藤さん、ヒゲとオジンのときにもはいてた黒のキリン柄のパンツだー。

わたし、はりきって手ぇあげて指さしてってしてたんだけど

ふと我に返ると私の列の人みんな座ってる…。

後ろもそんな雰囲気…。

ええーい、気にするな。

我に!返る!スキマを!埋めろ!

ってことでレスポンスもばっちりに踊ってました。

おかげで須藤さんにちょくちょく指さされるは目線いただくは。

めっちゃ楽しい!

こんなに楽しいのになんでみんな座って見てられるんだろうか。

『ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク』から

『ブラッディ・マリー、気をつけろ!』の流れはかっこよかったなー。

フッフー言いっぱなしだったよ。

ラスト3曲も楽しすぎた。

MCはちょい控えめな感じなんだけど須藤さんらしさもちらちら見えて。

僕もみんなと一緒でユニコーン大好きでさ

ここにはユニコーン好きな人しか集まっていないんでしょ?

なんか、ごめんね

僕だけこっちにあがっちゃって

あー、おかしい。

「のどがカラッカラなんだよね」も連発してらしたので

相当緊張してたのかもしれないけど

MCもライヴもすごく楽しかったよ。

途中ストールをかぶりながら上手下手かけまわり

なぜかそのストールを肩にのっけたままギターをかけようとして四苦八苦してた。

巻いてたんじゃなくてくるくるしたものをのっけてたの。

そりゃストラップすべって無理だろうに。

なんだったんだろ、あの意味不明の行動は。

初めて聴いた『青空』って曲がとってもよかった。

(CMソングらしいんだけど、私はテレビはほとんど見ないので)

また聴きたい。

はけてくメンバーを見て「よくがんばったねぇ」と抱きしめたい気持ちになりました。

冷たい客席の空気とは反対に、私、汗だく。

<SETLIST>

1. We are HiGE!

2. ハリキリ坊やのブリティッシュ・ジョーク

3. ブラッディ・マリー、気をつけろ!

4. 青空

5. 嘘とガイコツとママのジュース

6. ローラーコースター

7. ダーティーな世界

8. ギルティーは罪な奴

9. ロックンロールと五人の囚人

髭ちゃん終わって即下手のドラムセットの後ろからフラッグが上がってきた。

BBと書いてある。

やったあ!

BLACK BORDERS

近い近い。

ものすごい近い。

近いのをいいことに、ドラム叩いてるときの川西さんの腕をガン見。

どうやら私はギターでもベースでもドラムでも、それをあやつる手や腕に興味があるみたい。

どんなフェチ。

BLACK BORDERSはOTODAMAではあまりの人の多さに断念したので

実質初めましてでした。

僕はコール&レスポンスが大好きなので

って野田さんが言ってらしたけど、レスポンスしやすい曲が多くて楽しかった。

今が人生のピークのような気がします

なんて言ってたけど、そんなこと言わないでー。

<SETLIST>

1. 4 STEP ROCK

2. TEENAGE RIOT

3. ロックンロールナイト

4. Go forward now!

15分くらいの短いライヴ終わって次はユニコーン

ここでは3分くらいのインターバルあったので水分補給。

ユニコーン

夏フェスのときと同じSEで登場。

衣装はつなぎだったんだけど、川西50仕様になってた。

胸にグッズTeeの文章っぽいのがはっつけてあったよ。

川西さんがいない。

民生さんはさっそく2台設置されてるうちの1台のドラムセットに座ってるし

今日は川西さんが全部歌うのかしら…。

1曲目、「オハヨー」の声とともに川西さんがせりからジャンプして登場!

ロック幸せだー。

しっかし、BLACK BORDERS終わってから5分もたってないのに…タフだなぁ。

キミトデカケタ、阿部さんの横でカウントとってもらわなくても

歌えるようになったんだなぁとしみじみ思ったり。

ちょっとおしゃべりしながらマイクスタンドをセッティングする川西さん。

まだ歌うんだ。

ブルースハープまで吹いてる。

…何やるの?

阿部Bはギター持ってるし。

と思っていたときにおもむろに始まったのは…素浪人ファーストアウト』!

え!川西さんボーカルで?

めちゃめちゃビックリした。

そっかー、これ、川西さんが作ったやつに民生さんが2番をつけたしたんだっけね。

ふとギター&ベースの3人組を見ると高速でボックスステップ踏んでる。

見続けてると超高速に。

阿部Bは完璧。

テッシーもなんとかついていってる。

EBIさんは、もう、ヨレヨレ。

ベースが弾けてるのが奇跡だわい。

勤労ツアーでこれ歌ってた民生にやってた以上に

川西さんにちょっかい出す阿部B。

これこれ、こういうのが好き。

あとテッシーとEBIさんも寄ってきてぎゅっとなってるとことか。

お立ち台ないからぎゅっと加減が甘いけど。

そろそろ民生さんもドラムから降りてくるだろうと思ったのにまだ降りてこない。

テッシーは阿部Bの鍵盤のとこに行くし、阿部Bはテッシーのポジションに出てきた鍵盤のとこ行くし。

ってことはアレだね。

ブルースでした。

大好きー。

テッシーが何回も民生にダメ出しされてイントロやり直しさせられてたけど。

今日は民生さんのドラムセットのとこの電子パッドみたいなのに

「♪チャンチャン」が仕込まれてるんだねー。

「♪チャンチャン」「♪チャンチャン」連発してらっしゃった。

そのたびにちゃんとポーズを決めるユニコーンのみなさん。

つうかこれ、もう身体にしみついてるんだろね。

ヘルメットかぶってハッピ着て歌う川西さん。

私も並々ならぬオンチーなのでものすごく親近感。

しっかし、この歌詞素晴らしいよね。

民生さんが市民球場で歌ったあとしばらくヘビロテだったな。

EBIさんの一言は「おめでとう!」だったような。

4曲終わってようやく民生さんがドラムセットから離れてフロントへ。

ドラムの位置に戻った川西さんはスタッフと話したり阿部さんと話したり、フリーダム。

といってもなんだから深刻な感じだったから、機材のことで話してたんだと思うけど。

なんか…すいません

大丈夫です、もうここからは歌わないんで

対バンのみなさんにもしっかりお礼を言いなさいよ?(広島イントネーション♪)

とフォローだかなんだか分からないことを言う民生さん。

ですがかんじんの川西さんが聞いちゃあいないよ。

民:明日出し物変える?

川:変えるの!?(「なんで変えなきゃいけないの?」なニュアンス)

川西さんが楽しいなら私はそれでいいなぁ。

ひとしきりグダグダしたあとに始まったのは…パープルピープルだ!

シャンブル制覇!

後ろのスクリーンには夏フェスで移動中のユニコーンの面々の様子が。

最後のそれぞれのソロはそれぞれにピンスポットあたってたよ。

私、広島2区だから、3区じゃ投票できないなー。

今日はライヴしょっぱなからテッシーのとこに赤いマラカスが置いてあって

私はてっきり『水の戯れ~ランチャのテーマ~』をやるもんだとばかり思ってたんだけど、違った。

ケダモノの嵐だった!

隣の席のおねえさま狂喜乱舞。

これも川西さん作ってるんだっけ?

ツアーや夏フェスでやってないうえにこういったサプライズ。

やるなら徹底的にやっちゃおうって感じが素晴らしいと思います。

50になったらこれをやらんといかんのかと思うと…

と肩を落としていた民生さんでした。

まず次はテッシーだね。

今日はツアーや夏フェスと違ってHELLOがラストじゃなく中盤にやってきた。

ヒゲとボインではもちろんテッシーチェック。

足上げと同時に飛び跳ねる私。

これはもうパブロフの犬状態なんよね。

WAO!、イントロのドラムが始まるとどんどこ宙に浮いていくドラムセットと川西さん。

すごーい。

今日はエロいことはしないでどんどん上がっていく川西さんに手を上げるユニコーンのみなさん。

お客さんもそれにならってほぼバンザイな感じで手をあげさげしてるんだけど

2F席からアリーナを見ると一糸乱れず揃っていて

どっからどうみても教祖様をあがめたてまつる図になっていた。

笑いがとまらんかったもん。

ま、私も一緒にあがめたてまつってたんだけど。

振り向いて客席見た阿部さんや民生さんも笑ってさらに上げ下げ。

あぁ、おかしい。

2番の「♪息が続かねぇのとことか

見えないからタイミング取れないみたいで立って下をのぞきこむ川西さん。

本末転倒なんですけど!

でもそれを(きっと)「おもしろいからいいじゃん」ってやってしまうユニコーンが好きです、ハイ。

本編ラストは半世紀少年

ラジオで1回聴いたっきりだし、もちろんCDもまだ買ってないのでさっぱり。

なんだけどみなさんレスポンスバッチリでビックリ。

ユニコーンへの愛がそうさせるのか。

私はまだまだだなぁ。

全く関係ないけどさ、あのモーツアルトだかなんだかのアー写

民生さんの顔、やけに疲れてない?

アンコールは

あ、もう始めてもいいの?

って軽ーい感じでスタートしたPTA ~光のネットワーク~

ドラムのとこに移動した民生さん。

ふるえるもん宝を高々とかかげ、腰をぐるぐるグラインド。

とうとう壊れた。

つうか、ふるえるもん宝、使うのかー。

全く意識になかったわ。

途中、首筋にはあててらしたけど、乳首にはあててなかったです。

それはそれで残念です。

ま、乳首にあてる、ってボケがちっちゃすぎて伝わりにくいもんね。

川西さんとEBIさんは天真爛漫にラップを楽しんでたよ。

楽しそうでなによりです。

阿部Bはサーベルのスイッチわざと入れなかったのかなぁ。

振るのみでした。

終わってから川西さん狙い斬りしてたけど。

あっというまに22:00近くになってライヴ終了。

最後は川西さんがひとり、ステージに出てきて挨拶してくれました。

客席をぐるっと見渡しながら丁寧にことばを選んでしゃべってらした。

なんかgdgdな感はいなめなかったけど

それもひっくるめてユニコーン、ってことで。

グッズ買いたかったのだけど、雨も降ってるし並んでるしであきらめて帰りました。

明日早めに来て買おう。

お箸とポーチが欲しいよー。

<SETLIST>

1. ロック幸せ

2. キミトデカケタ

3. 素浪人ファーストアウト

4. ブルース

5. パープルピープル

6. ケダモノの嵐

7. HELLO

8. ヒゲとボイン

9. WAO!

10. 半世紀少年

EN-1. PTA ~光のネットワーク~