BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

SCOOBIE DO/フラワーカンパニーズ @松山SALON KITTY

2009/9/25(Fri) @松山SALON KITTY

TOUR "Funk-a-lismo Vol.5"

OPEN / START : 18:30 / 19:00

ADV / DOOR : 3,000 / 3,500

LIVE:SCOOBIE DO/フラワーカンパニーズ

1週間前は全然行く気はなかったんだけど

ともだちとの約束がキャンセルになって

ぽっかり空いてしまったので

急遽参戦してきました。

大学の時のゼミの先生とのデートを

「松山にいる大切な人に会いにいくので」

と微妙なことを言い(でも嘘はついてない)

ランチオンリーで切り上げて出発。

先生、ごめんなさい…。

宇品から乗ってもよかったんだけど

宇品から呉までも1時間くらいかかるみたいだったので

JRで呉まで行ってそこからフェリーに乗るという作戦。

なかなかよかったんじゃない?

酔わなかったし。

松山着いてからはバスで松山市駅まで行って軽く腹ごしらえしてサロンキティへ。

初めて行ったんだけど迷わず着けてよかったよ。

ハコは下のフロアと階段4段分くらいあがった上のフロアという構成。

(上のフロアといってもドリンクカウンターとトイレ、出口への通路のみみたいな感じ)

セットから先攻はフラカンみたいだったのでマエさん側にふらふらと。

あ、入り口で「どちらのバンド見にきましたか?」って聞かれんかったな。

スクービーTeeだったからか…。

「両方です!」って言いたかったのに。

フラワーカンパニーズ

圭介さん、真っ白いシャツで登場。

太ボーダー以外の衣装を久しぶりに見た。

ライヴは大好き『ロックンロール・スターダスト』でスタート。

「フゥー」ってとこが、ほんと好きだわ、私。

真っ赤なタンバリンも星型なんだねー。

スクービーと一緒に九州でライヴしてきたフラカンのみなさん。

スクービーはファンキーだけど

うちにはモンキーがいるから(とマエさんを指差す)

ドラムはノーテンキー

ギターの竹安は首の伸びたTシャツダイスキー

(微妙な反応のフロア)

あれ?これ昨日寝ないで考えたネタなんだけど?

アニマル浜口形式で笑ってください!

わーはは!わーはは!

とりあえず笑っておけばいいらしい。

ミスター小西は洗濯ダイスキーでもあるらしいけど

大好きすぎてこないだ携帯を洗濯したそうだ。

そんな小西さんに圭介さんはらくらくホンをすすめてた。

水の中に落としても大丈夫なんだってー。へー。

つうことで、圭介さんの携帯はらくらくホン

「セグなくていいから電話とメールとiモードが出来る3万以内で買えるやつ」と

お店の人に言ったら、それを売りつけられたらしい。

「セグ」て。

いちばん小さい字にしてもどんなメール打ってるかばれる、って言ってた。

終身刑「♪ぶっ飛ばせビュンビュン」の後は

愛媛だからポンジュース

形はみかんね

で、「ポーーーーーン」って言って

これ、いつからそういうアレンジ加えるようになったんだろうか。

楽しいからやっちゃうけど。

ポーーーーーン!

「♪ぶっ飛ばせビュンビュン」「ポーーーーーン!」ってめっちゃ楽しい!

今までの中でいちばん楽しい!

松山の人はフレンドリーなのかね?

鼻をかむ圭介さんに「風邪ひいてるの?」

汗だくになって白いシャツがすっけすけの圭介さんに「脱・い・で!脱・い・で!」

いいねー。

『深夜高速』歌ったあとは泉谷さんの裏話をしてた。

スタジオ入って2分後にはマイクの前に立って「やるぞ!」っていきなり歌いはじめたけど

あのひと、たぶん、原曲1回も聞いてないと思うよ

なんか、うなずけるわ、それ。

今日絶対やってくれると思ってた『どしゃぶり地獄』、キター!

ガンガン飛んで跳ねてしてたら足にふにゃっとした感触。

自分のチャンプタオル踏んでた。

またやったー。

この曲聴くとスカダンっぽく跳ねてしまうので

ポケットの中のものばらまく傾向あるんよね。

でもダイスキー。どしゃぶり地獄ダイスキー。

盆踊っていたころ、遠く東新宿の地下には私の念が届いていたらしい。

よかった。

<SETLIST>

1. ロックンロール・スターダスト

2. たまらないZE

3. 恋をしましょう

4. あの日見た青い空

5. 丑三つのライダー

6. 終身刑

7. はぐれ者讃歌

8. 大人の子守唄

9. 深夜高速

10. どしゃぶり地獄

11. 真冬の盆踊り

12. サヨナラBABY

SCOOBIE DO

サロンキティは2Fに楽屋があるらしく、メンバー下手の後方から階段降りて登場。

asiaみたいな感じ。

2007年の大ヒットナンバー『トラウマティック・ガール』でのリーダーの語りは

本日、フラワーカンパニーズのベーシスト

グレートマエカワさん39歳最後のライヴでございます

とっくの昔に人間を辞めたグレートマエカワさんに敬意を表して

我々も人間辞めませんか

でございました。

耳そばだてて聞いてたMOBY、ドラムスティックで手のひらにメモってた。

後世に残し伝えたい名言だもんね。

お客さんの数はそんなに多くなかったのかもしれないけど

盛り上がったなー。

噂によると今日は30人くらいしか来ないんじゃねぇかって聞いてたんだけど

こんなに集まってくれてありがとう!

どんな噂。

今日は久しぶりに『DRUNK BEAT』やったー。

この曲終わったらケホケホするんよね。

ほこり、舞う舞う。

でもメンバーのジャンプに合わせて一緒に飛ぶのが楽しいから、好き。

『TIGHTEN UP』では今日も座らされたけど

スペースあったのでなんとか大丈夫だったよ。

途中まで背中のTシャツひっぱってたけど

コヤマさんの話が長すぎて途中からどうでもよくなり、放棄。

ってことで私の後ろにいた人にパンツの色をお知らせするはめに。

いらんお知らせよね…。

スクービーのTシャツの丈が短いのがいけんのだ。

いや、コヤマさんがドSなのか、話が長いのがいけんのだ。

松山にあったタワレコがなくなったとかそういう話してたような。

ロックンロールしたくなったらオレたちに会いにきてくれとかそういう話してたような。

そんななかおもむろにリズムにのって歌いだしたコヤマさん。

♪生きててよかった

♪生きててよかった

♪生きててよかった

♪そんな夜を探してる

し、深夜高速だ!

深夜高速のトリビュートのお誘いを受けなかったので

今、勝手に歌いました

もっと聴きたいよう。

もちろん『生きててよかったの集い』はフラカンを好きな人やバンドが参加してるんだろうけど

スクービーやニートはほんとに大好きだってこと、ライヴを通じてわたしたちも分かってるからね。

今度、フルで聴かせてください。

『Back On』のイントロくるくる、私もやっちゃおうかなぁと思ったんだけど

やっぱりひとりじゃふんぎりつかんかった。

いつか、やりたい。

11月のチッタのオールが一番のチャンスと思ってるんだけど

誰か一緒にやってくれない?

あぁ、OTODAMAが悔やまれる。

アンコールでまず登場してきたスクービー。

おもむろに始まったこの聞き覚えのあるベース音…。

ヒゲダンスだーーー!!!

フラカンのみなさん、ヒゲダンスしながら登場しステージ上を縦横無尽にかけまわってる。

圭介さんの鼻の下にはヒゲシール。

それはコヤマさんに引き継がれ、その後最前にいたファンの人に引き継がれてた。

なんか、圭介さんやマエさんは分かるんだけど

竹安さんがヒゲダンスしてるという現実を

なかなか受け入れられないのですが!

ジョーくんがヒゲダンスのベース音を華麗に刻んでるのも

なかなか受け入れられないのですが!

今から何が始まるんだろうと期待と不安でドッキドキ。

フラカンとスクービーでは音楽的に何の共通点もないと思ってるかもしれないけど

1曲だけあるんだよ

海援隊の『JODAN JODAN』

ってことでここから怒涛の振り付け講座。

YMCA形式でJODANって文字を作るんだけどこれがむずかしかったー。

Jはどっちの手を高くあげたらいいかが分からず

(メンバーを鏡としてマネするんじゃなくてパッと見反対側をあげないといけんかったの)

Nはどっからどうみても「いらっしゃ~い」だし。

「Jは左が上」「Dの角は右」…もう、私、めちゃくちゃ真剣でしたよ。

あぁ、ステージ上の人誰かひとり後ろ向いてやってくれないかなーとか思ったり。

完璧を求める女。

あ、ちなみにヒゲダンスも一緒にやったのよ。

恥じらいは瀬戸内海の海の底に投げ捨ててきました。

JODANに比べてなんてたやすかったことか。

個人的にいろいろ不安を残しつつ、セッションスタート。

楽しすぎて涙出る!

見どころが満載過ぎてどこ見ていいか分からんかったよ。

基本的に楽器演奏してるのはスクービー3人だけで、あとのみなさんはひたすらダンシング。

とりあえず圭介さんとコヤマさんが武田鉄矢のものまねを連発してらした。

髪を耳にかけるしぐさだけだけどね。

サビではステージ上も客席も「J・O・D・ためて~A・N!」。

もちろん振りつき。

松山の人は従順らしく私が見る限りみんなやってたよー。

圭介さんも

全員がやってるってすごい!

今まででいちばんすごい!

ってなこと言ってたし。

これ、絶対動画で残すべきだったと思う!

私も途中から右も左も分からなくなったけど全力で踊ったもん。

終盤はタイコのリズムだけで「JODAN」。

竹安さんもジョーくんもにっこにこで踊ってる。

私の中では竹安さんもジョーくんもショーネンや友康さんのイメージだったのに。

悪ふざけはちょっと…なイメージだったのに。

私の勝手な理想がガラガラと音をたてて崩れ落ちた瞬間でした。

サヨウナラ、夢想人、いや理想人。

ニートのMC絶好調なライヴのときと同じくらい笑いに笑わせてもらいました。

おっかしくて笑うってのもあるけど、楽しくて笑ったってほうが大きい。

終わって「やりきったぞ!」という表情で帰っていくフラカンのみなさん。

楽しいひとときをありがとう。

その後

これで終わるわけにいかないだろう

ってことで『Little Sweet Lover』!!

なんだかんだで久しぶり!

キャー。

今日は押されないし、ずっと同じポジションで「Yeah! Yeah! Alright!」言いながら踊ってました。

そしたら。

マイクが目の前に!

初めてだ。

いつも前にいないし、たとえ今日と同じようなポジションでも前に6列くらい人垣あるし。

これは最初で最後のチャンスだ!と

コヤマさんのマイクに向かって「Yeah! Yeah! Alright!」叫びました。

ありがとう、スクービーにコヤマさんにサロンキティに松山。

お昼に会った先生にまで感謝したい気持ち。

汗だくでライヴ終了。

ファンカリズモーーー!!!

ビール飲んで本日の運試しをしてお店を出ました。

運試し、LeaderとSweet Soul Swingerだったー。

あとMOBY出たら揃うな。

(当たりはないものと思っている)

ものすごい強行突破だったけど来てよかった。

ちなみにははさまには船の上からご報告。

「楽しんでおいで。おかあさんは坊ちゃん団子は嫌いよ!」

という返事がきたのでした。