BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

怒髪天■トップランナー @NHK

2009/8/9(Sun) @NHK

トップランナー

OPEN / START : 13:45 / -

ADV / DOOR : - / -

LIVE:怒髪天

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観覧直後に書いたんだけど放送されるまで寝かせてました

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怒髪天トップランナーに出る!」っていう衝撃的なニュースを聞いたのが7月中旬。

半信半疑でNHKのサイトからスタジオ観覧に応募したのがその日の夜。

すっかり忘れきっていた8/4にmixi怒髪天コミュで「当たりました」な書き込みを見て

どうせダメだろうとメールチェックしてみると当たってた!ビックリ!

ってわけで行ってきました、NHK

8/9 13:45集合。

5分前に到着するともうすでにたくさんの人が。

どうやら私はLIVEとTALKが両方観覧できる、ラッキーな当選者だったらしい。

全部で60人くらいかなー。

私たちのほかに、LIVEのみ観覧っていう人たちも60人くらいいらっしゃいました。

FACTORYの観覧できっとそうなんだろうなーとは思ってたけど

やっぱり待ち時間が長かったな。

省エネなのか、蛍光灯のついてない廊下で30分弱待ってたのは

精神的にきつかったね。

くらーい気分になるんだもん。

それを見越してか、最初に飴ちゃん配られたけど。

14:30過ぎにようやくスタジオへ移動。

まずはLIVE観覧。

「畳の部屋に貴重品以外の荷物を置いてください」と言われたんだけど

連れていかれた先はスタジオの片隅に畳がドーンと置いてあるところだった。

「部屋じゃないじゃん!」と全然知らない人と笑いあっちゃったよ。

スタッフさんが見張ってくれてるから大丈夫みたいだけど。

私たちの前にLIVEのみ観覧の人たちが入ってたんだけど

最前とか無理な私には好都合。

それでも撮影の都合か「みなさん前につめてください!」とスタッフさんが言うので

みんなしてぎゅうぎゅうにつめて、最後列にいるのに5列目という変なポジションに。

ステージが高くて見やすそう。ステージの広さは251くらいかなー。

バックに怒髪天のトップページにのってるロゴがバーンと描いて(貼って?)あるシャッターが。

スタッフさんの次に前説に出てきた箭内さんによると

あれが上がって怒髪天が登場するんだそうだ。

うわー、めっちゃかっこいい!

その後スタッフさんの指導により何回か三三七拍子の練習をさせられる。

えらいテンポが速いけど、ま、『祭り奏でる』流れたらこっちのもんよね、と適当に叩いてた。

そしたら「みなさんもっと激しく!」とか「あいだに合いの手いれましょう!」とか注文はげしくて。

合いの手なんて普段のライヴで誰も入れてないのに…ま、『祭り奏でる』流れたら…とみんな思ってたに違いない。

でもなんか不安になってきたのは、それもみんな一緒みたいで、最前にいた人が聞いてくれた。

「SE流れるんですよね?」

「いえ、三三七拍子だけで」

えーーーーー!!!!!

みんなの反応にスタッフさんビックリしてたけど、驚いてるのはこっちだよ。

なんにもなしで三三七拍子で呼び込み。

そんなことしたことないっつーの。

テレビで初めて見る人カンチガイするんじゃないの?

みんなざわざわとなりながらも何度か練習繰り返し、いざ本番。

私たちが三三七拍子をしてる後ろで箭内さんとSHIHOさんが怒髪天を紹介するというカオス。

で、シャッターが上がり始め…頼まれてもいないのにきゃあきゃあわーわー跳ねる私たち。

出てきたメンバー、ゴキゲンで鶴っぽいポーズ。

友康さんまでしてたよ。

NHKマジック!?

それから楽器とマイクのセッティング。

その間、増子さんがしゃべりまくってくれてたよ。

たぶんここは放送されないところだろうからかこの時にいちばんタイムリーだった話題をもってきてましたよ。

いやー、うちのマネージャー、のりって言うんだけど

これ以上はやめてください…。

セッティング終わってメンバー再び前に出てきて、箭内さんとちこっとトーク

箭:まさか怒髪天トップランナーに出るとは

兄:トップじゃないやつ初めて出たっていうね

箭:いや、でも誰も突き進んでない道じゃないですか

兄:トップじゃなくてロンリーランナーですけどね

怒髪天、『聴く蟹工船』って呼ばれてるんだってね。

知らなかったよ、ファンなのに。

ライヴ1曲目。

仕事が好きなんて人はいないと思う

そんな人たちに汗水たらすことは素晴らしいじゃないかっていう思いで作った曲ですが

おかしなことになってしまいました

という、『労働Calling』

NHKで「ウンガラガッタ」「ウンガラガッタ」歌い踊る人たちが放送されるなんて感無量です。

たまたまテレビつけてこれが流れてたら、働くおとうさん泣いちゃうんじゃないだろうか。

2曲目は『酒燃料爆進曲』

これ、今回はショートバージョンで、一番終わったら友康さんが「♪わーすれえぬ」って

入らないといけなかったみたいなんだけど、ノリノリだったのかいつものようにギターを弾いてしまい…

まちがえちゃった

「てへっ」て感じの友康さん。

かわいすぎるじゃろーーー!!!

ごめんなさい

という友康さんに

清:いや悪いのはオレだって

兄:いやいやオレが…(坂さん指差して)オマエだーーー!!!

なんて素敵な友情。

ってことで『酒燃料爆進曲』は2回楽しめました。

3曲目は

現在の怒髪天を語るうえで欠かせない曲

サムライブルーを。

うっかり泣きそうになる。

最近そればっかりだ。

ライヴは以上3曲で終了。

短っ!

5曲くらい歌って、その中から3曲くらい流すのかと思ってたのに、流す曲のみの収録なんだね。

撤収作業してるスタッフさんが、セットにたくさん貼ってあった怒髪天ロゴのステッカーを

前にいたお客さんにあげてたんだけど出遅れてしまいもらえず…。

そしたらさっき畳云々で笑いあった人が「2枚もらったから」って1枚譲ってくれたよ!

ありがとうございます!

ここでLIVEのみ観覧の人は帰られたみたい。

私たちはちょっと待ってから「16:10に再集合してください」な指示を受けいったん解散。

この時点で15:20くらいで、あんまり遠くにはいけないなぁと

NHKのスタジオパーク?おみやげとか売ってるところをうろちょろ。

16:00ちょい前に外通って玄関前に戻ろうとしたらすごい雨。

怒髪天だもんね…。

濡れずに行ける道を発見したのでそこ通っていきました。

で、再集合して館内入ってまた20分くらい廊下で並んでスタジオへ。

トークは1列目は女性のみで、っていう話で、私結構早かったので1列目空いてたんだけど

わざと2列目へ。

最前はダメなんだってば。

広島のお好み焼き屋によくあるようなイスだったんだけど

上にクッション置いてあって快適でした。

セット上には赤いソファと2脚の黒いスツール。

先に出てきた箭内さんに「誰がどこに座ると思う?」と訊かれてみんなでシンキングタイム。

私の予想は

 ソファ…箭内さん側に増子さん、外側に友康さん

 スツール…箭内さん側にシミさん、外側に坂さん

他のお客さんたちの意見もソファは増子さん確定でもうひとりは友康さんかシミさんってことで落ち着く。

坂さんの立場って…。

いよいよ怒髪天登場。

「わかんないよ?全員ソファかもよ?」という箭内さんの声が聞こえてたのか

出てきた怒髪天の皆さん、4人でむぎゅーっとソファに座る。

あははー。

で、ちゃんと座り直したんだけど…

増子さんは予想通りの位置。うんうん。

って、坂さんが隣!?

みんなが「えー」って言ってるので不思議そうな顔してらした。

箭内さんが「そこに坂さんは座らないだろうって予想してたんですよ」ってフォローしてくださってたけど。

後ろのスツールは、内側に友康さん、外側にシミさん。

あー、意外。

結果的にこの座り位置は大成功でした。

トークは数回の休憩&セットチェンジをはさみつつ進行。

怒髪天の音楽・音作り

上記ソファセットで。

以下、増子さんの発言。

出来る楽器はカズー

バンドやりたい!って思ったなら止まるな

楽器できないならできるやつ連れてくればいい

大人になりたいと思わせてくれたのはドリフターズ

大人って楽しいんだな、って

箭内さんが

ドリフターズもド・怒髪天もド・音階の始まりもド」

って言ってらして、拍手喝さいでした。

さすがだなー。

・『ロックの学園トップランナー編』で酒燃料爆進曲の歌詞考察

小学校の教室のようなセットで。

増子さんが先生、メンバー&箭内さん・SHIHOさんが生徒。

今まで気づかなかった歌詞のつながりが分かっておもしろかったよー。

怒髪天結成から4人揃うまで→上京→活動休止→活動再開にいたるまで

過去の写真をまじえつつ。

坂さんの驚愕写真に爆笑。

坂さんのインパクトに隠れてたけど、他の3人も相当なもんがあったよ。

増子さんがメンバーと出会ったときのエピソード

 友康さん…とにかくギターが上手かった!一緒にバンドできるなんて思いもしなかった

 シミさん…かっこいいやつはいらない。今怒髪天に必要なのはバカだ…コイツだ!

 坂さん…ライブ見て打ち上げで誘って、翌日家行って当時のバンドのリーダーに電話させてやめさせた

      (あっさり「ああ、いいよ」と言われたらしい)

活動休止中に増子さんが穴あき包丁の実演販売をしてたのは有名な話だけど、それを実際にやってくれました。

「実際いい包丁で、今でも使ってるよ」ってめっちゃ押してた。

シミさんがもう一度やろうと声をかけたとき、増子さんは生活も安定してたしやる気はなかったと。

やってもいいけど、練習は週1回、ライヴは2ヶ月に1回だけじゃないとやんねーぞなんて言ってたんだけど

いざ集まって一緒にやってみて曲作ったら「あ、(今やってる)仕事やめる」って即思った

すげぇ楽しかった

「これは絶対聴かせないと」って思った

トーク観覧なのに泣きそうになった…。

・Question

「好きな食べ物はなんですか?」でもなんでもいいから手をあげろ、とスタッフさんに言われたんだけど

そんなんでいいわけないでしょうよ。

ってことで「当たるなー」と念じながら目をそらしつつ手をあげてたよ。

みなさんちゃんとした質問してたから当たらなくてほんとよかった…。

ちなみに私の質問は「酒に飲まれないためにはどうしたらいいですか?」

「フェス、トップバッターで終わってからラストまで飲みまくるのと、ラストまで飲めないけどトリではどっちがいいですか?」でした。

・これからの怒髪天

4人それぞれ答えてたんだけど、共通するのは「4人で楽しくやっていければなんでもいい」ってことでした。

泣くな、私。

シミさんがめっちゃ声がちっちゃいんだけど終始ぼそぼそっといいこと言ってたんよね。

そんなシミさんのあとで坂さんですから、この座り位置は正解だったんだと思われ。

例) ルーツミュージックは?

増子さん…パンク

 ↓

友康さん…70年代80年代の歌謡曲

 ↓

シミさん…アニメのエンディング曲

 ↓

坂さん…フレンチポップス

フレンチポップスって!

SHIHOさんも「(坂さんは)本気なのかどうなのかが分からない」って言ってらした。

私も分からん。

全ての収録終わったのが19:30。

出口でボールペンもらって帰りました。

放送予定は10/9とのこと。

でも多少前後するかも…らしいので10月初めから要チェックです。

(実際は10/16に放送されました)

しっかし、3時間近いトークと3曲の歌を45分にまとめるなんて、もったいないわー。

一生懸命聞いてたからか後半頭痛くて意識朦朧としてたので、特に後半のトーク部分が楽しみ。

7月に三浦海岸のロックの学園でやった特別講義も放送されるらしいよー。