BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

CLUB Que 夏ノ陣2008 RETURN TO NATURAL■THE PRIVATES @下北沢 CLUB Que

CLUB Que 夏ノ陣2008 RETURN TO NATURAL。

2週間で3度目の出陣ですよ。

でも去年の3日連続出陣に比べればかわいいもんだ。

今日の対戦は、THE PRIVATES VS. the ARROWS

早めに下北に着いてしまったので、ついフラフラとサーティワンに入ってしまい…キングサイズにキッズサイズがのった雪だるまをおなかの中へ。

おかげでずーっとおなかがシクシクしてた…。

the ARROWS

はじめましてー。

下手側にいたギターさんのギターを弾くスタイルがEASY WALKERSのJimmyさんに似てるなー、とか思いながら観てました。

2曲目にやった曲が好きだった。

そうそう、セットリストの紙がちらっと見えたんだけど、パソコンで打ってあってびっくり!

しかも黒地に白文字で!!

そうかー、暗くても見やすいようにかー。

(プライベーツの皆さんはその日のライヴの本番直前に決めるらしく、手書きなのだ)

背の低い人は地面が近いから背の高い人より暑いんだ、って話をされてたけど、背の高い人は高い人で太陽近いじゃん?

今回、私は手拍子をしながらだと踊れなくなることが発覚しました(笑)。

ありがとう、気づかせてくれて。

アロウズ終わって、おなか痛いし、どうしようかなーと思ったんだけど、結構前の方へ。

おなか痛いの忘れるくらいライヴに夢中になればいいのよね。

こうなりゃまわりがドン引くくらい踊ってやる!

THE PRIVATES

セッティングに出てきたショーネン、白シャツにベスト(ほんとは淡いグリーンのシャツだったらしいがライヴ終盤になるまで気づかんかった)。

ネクタイはないけどライヴではネクタイしてきてくれるよね!?と後ろ姿にお願いする。

で、ふと延ちゃん見て、呆然。

白シャツ(生地の厚みが違うストライプ)に黒い細身のネクタイしてる。

白シャツ黒ネクタイ。

白シャツ黒ネクタイ。

白シャツ黒ネクタイ。

あまりのかっこよさに友達みんなまっすぐ見れず、下向いたり横向いたりして「かっこいい」「かっこいい」つぶやいてる。もちろん私も(笑)。

「かっこいい」と思うことは、浮気ではありませんっ!

それが口から出たとしても、浮気ではありませんっ!!

セッティング終わって、SEかかって、メンバー登場♪

延ちゃん:白シャツ黒ネクタイ、黒いパンツに、白い蛇っぽいブーツ

ショーネン:淡いグリーンのシャツに黒のベスト、濃いブルーのジーンズ

ショーネン:ノーネクタイ…ノーネクタイ…without tie…

乙ちゃん:黒地ストライプシャツに黒いジーンズ

ハラさん:濃いブルーのシャツに濃いグレーのネクタイ

別にネクタイなんかなくったっていいんだもん、と思いつつふとショーネン見ると…髪型がかっこいい!(笑)

ってわけで、きゃあきゃあ叫ぶ。

ほんと、私っておめでたいなー。

延ちゃんも長めの髪ですーごいセクシーでかっこいい。しかも、ネクタイ!(笑)

ライヴは『TEQUILA』でスタート♪

「TWISTIN'」「テキーラ」「下北Que」。

テッキーラ!って素直に叫ばせてくれない意地悪延ちゃんだ。

夏にロックンロールは暑苦しいけど、それでもロックンロールだ!

♪踊り続けようぜ下北沢で♪

今まで聞いたことない展開だろ?ショーネン

ってことで夏の海の話。

夏の海はうそでも女の子と行かなくてはならない

男ばっかりで行ってはいけない

ナシゴレンは梨の料理か?

結局は

江ノ島の海はコパトーンで変な色になってる

ってことでいいんでしょーか(笑)。

サンオイルのことを「あぶら」と言いきる延ちゃんがかっこよいです。

そうです。

フライヤーは書類なのです。

チケットは切符なのです。

先日乙ちゃんの誕生日だったのでメンバーでお食事会をしたらしい。

仲良いなぁ。

そこでこないだハワイに行った乙ちゃんからハワイの話を聞いたらしいんだけど…

「1時間、山場ゼロ」

だったそうな。

ブルーハワイもフローズンダイキリも飲まなかったんだそうな。

遅くなりましたが、乙ちゃん、お誕生日おめでとうございます!

プレゼントは何がいいですか?

ほぼ話したことないですが(笑)。

私のまわりは激しく盛り上がってたんだけど、他はおとなしめだったのかなぁ?

「腹の底から声を出せ!」

とフロアに向かって言い放つ延ちゃん。

最前にいた棒立ちの男の人目がけて「OH! YEAH!」と言っていた(笑)。

ちゃんとその人も「YEAH!」って手ぇあげてたよ。

最前に行く人はそれなりの覚悟をもっていかねばならないのですよ、PRIVATESのライヴでは(笑)。

(6/28のワンマンライヴで延ちゃん宣言済)

プライベーツのライヴ前。セットチェンジ終わってもQueのスタッフさんがずっとなにかをいじってて。

ステージに直置きしたライトだったんだけど、「ははーん、ブギー用だね」って思ってたら、ビンゴ。

ほんと、Queと紅布はブギーのライティングに凝ってるから好きー♪(っつってもたいがい消えてるんだが)

今日のブギーもかっこよかった…。

まぶしすぎて普段は見れない延ちゃんもここぞとばかりに堪能。シルエットだけど(笑)。

でも途中、暗い基準がよく分からんくなってきて、なんか明るい気がして目をつぶって踊ってた。

で、目を開けたら…

ショーネンのギターがすごいことに!!

ブギーのラスト、ほんとすごかった。

暗いのに、なんなの、あの迫力は。

すごすぎて、まっすぐ見れなかった。

ただただ、ほの暗い中踊りまくってた。

そういえばブギーに入る前、延ちゃんが

「まわりの目なんて気にするな」

「オマエは自意識過剰だ」

的なことを言ってたね。

私のことですか(笑)。

踊るってことに関しては全然気にならないんだけど、ステージ上からどう見えてるのかはたまに気になるんよね。

私は基本的にあおられたらあおりかえす、を信条にしてるけど、ショーネンや延ちゃんが前に出てきたところで、手ぇあげてわーってなってても視線の先はギターを弾く手だったりする。

恥ずかしくって顔なんか見れん。ハイハイ、自意識過剰ですっ!

腰が抜けそうなくらいセクシーなブギーが終わり、

「プライベーツ、燃えて見せろー!」

って気合を見せつけられたら、こっちだって盛り上がらんわけにはいかんじゃろ!

『DRIVE ALLNIGHT』『SPIKE DRIVER BLUES』『I NEED YOUR LOVE』とブギーで燃え尽きた感のある身体に火をつけ踊る踊る。

もうね、『I NEED YOUR LOVE』で飛び跳ねるのが楽しくって楽しくって。

ショーネンが飛び跳ねてるのを見るのも楽しいし、一緒に飛んでると思うとさらに楽しい。

(あぁ、妄想機関車さっ!)

アンコールで出てきてくれた延ちゃん、なんてったっけな、なんかかっこいいこと言ったんよ。

そしたら自分でもうまいこと言ったなー、と思ったらしく

「乙ちゃん、メモっとけよ!」

あわててメモするふりをする乙ちゃん(笑)。

もーう、なんて言ってたか全然思い出せない自分のつるっつるの脳みそが恨めしい…。

延ちゃんも

オレもたまにさ、「うわっ、すげーかっこいいこと言ったな」と思うときがあるんだよねー

自画自賛だったし。

そうそう、ブギーに入る直前に真っ暗な中で延ちゃんが

ここにオマエの日常を持ってくんな!

って言ったんだよね。

ヒュー、バタン。(打ちのめされて倒れた音)

そうだよね。

頭の片隅に仕事のこととか嫌なこととかを置いたままじゃ、ロックンロールは楽しめない。

全てを放り出して飛び込んでいかなくちゃ。

…と言いながらこの話は、お友達の日記を読んでようやく思い出したんだけど。

こんなかっこいい一言すらも忘れてるなんて、私はほんとに人間なんだろうか…。

もしかして人間っぽい単細胞生物なんかもしれん。ぐすん。

アンコールは『LUCKY MAN』『DANCE』

たーのしかったなー。

もちろん『DANCE』は延ちゃん後半ギターレスでね♪

ぴょんぴょんぴょんぴょん、飛んで跳ねて。

狂って狂って狂って狂って、砕け散るまで踊り続けて。

なんか今日はロングバージョンだった?

いつまでも「ハイハイハイハイ」手をあげ続けてたかったよー。

(全く関係ないけど、この曲の手を思いっきりあげる動作って肩こりに効きません?)

もちろんここで大満足、だったんだけど。

テンションがあがるとこまであがってしまった私は、図々しくももっと聴きたいなぁ、なんて。

で、手を叩き、普段絶対言わないくせに「延ちゃーん」と叫ぶ。

そんな気持ちだったのは私だけじゃなかったみたいで、みんなしてねばる。

SEの音が大きくなっても、ねばるねばる。

メンバーを呼ぶ声が裏返っても、ねばるねばるねばる。

4分はねばったような気がする(しつこ過ぎ)。

そうしたら根負けしたプライベーツの皆さん、出てきてくれたよ!

帰れーーー!(by乙ちゃん)

乙ちゃんにまで言われるなんて(笑)。

残すはショーネンだけだな。

延ちゃん、Tシャツに着替えながら出てきて

帰れ!帰れ!帰れ!帰れーーー!

やだ、帰んない。

ほんとはとっても満足してる私たちにPRIVATESが与えてくれたのは…『SATISFACTION』!!

もーう、踊りに踊り、跳ねに跳ねまくった!

すーごいかっこいい!!

神様ありがとう。

これで終わりかな、と思ってたんだけど、そのまま流れるように始まったこのメロディ…

P I P E L I N E だーーー!!!

うわっうわっうわっ。

ショーネンと延ちゃんのギター弾く手さえあれば生きていける。ような気がする。

ねばりにねばったら、というより大好きー!って気持ちを伝えたら、『PIPELINE』が聴けるんですよ。観れるんですよ。

この日この場所にいたみなさん、ねばってよかったでしょ?聴けてうれしかったでしょ?

私はうれしかったし、楽しかったし、幸せだったよー。

終わってメンバーみなさんはけた後ひとり残る延ちゃん。

「もう言うなよ?」

「楽屋でさぁ聞きたくねぇよ、『アンコール』なんて」

…くそう、もう絶対言わない。言ってやるもんか(笑)。

「やらない!って言ってるのにさ、受付から電話かかってくんだよ」

「『やりますか?』『やりますか?』って。やらないって言ってんのに」

「でもやれって言われたら出来るけどねー」

この人のあまのじゃく加減をどうにかしてください。

終わったとたんにどっと疲れが(笑)。フラフラだー。

特にアンコールでは踊りまくってたからなー。

踊らずにいられないんだもん、しょうがない。

プライベーツがいないと生きていけない、とまでは思わないけど、プライベーツがいなかったら私の人生はとてもつまらないものになってたと思う。

彼らのおかげで知り合えた仲間もいっぱいいるしね。

やっぱりプライベーツがいてくれて、よかった。

<セットリスト>オフィシャルより

1.TEQUILA

2.FREAK BEAT

3.I'M IN SICK

4.STRAY CAT WALK

5.ホラ吹き野郎

6.GOURGEOUS GIRL

7.PERFECT LOVE

8.WASTIN' TIME Part II

9.POISON GIRL

10.PUMP IT UP

11.BOOGIE GO GO

12.DRIVE ALLNIGHT

13.SPIKE DRIVER BLUES

14.I NEED YOUR LOVE

EN1-1.LUCKY MAN

EN1-2.DANCE

EN2-1.(I CAN'T GET NO) SATISFACTION

EN2-2.PIPELINE