BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

CLUB Que 夏ノ陣2008 RETURN TO NATURAL■ TOMOVSKY @下北沢 CLUB Que

CLUB Que 夏ノ陣2008 RETURN TO NATURAL。

今日は、TOMOVSKY vs. ザ・カスタネッツ

すーごい楽しみにしてたんだけどねー。

ねー。

ねー。

私の狭い心のせいかなんなのか、純粋に楽しめなかったよ…。

ザ・カスタネッツ

初めましてでした。

でもお名前はかねがね。

好きー♪

歌もしゃべりも好きですよん。

「青い猫が出てくるから」

いろんなMCに反応する声が楽屋から聞こえてきてたよ。

「また!?」(ブルーレイby永ちゃん)とか(笑)。

仲良しさんなのね。

ボーカルの元さんの髪型が外国の子供みたいでかわいいなぁと思ってたら、どうやら天然でくるんくるんらしい。

えー、いいなー。

「くるんくるんじゃない自分の髪型を見てみたい」的なことをおっしゃってたけど、すごい似合ってるよー。

私、基本的にくるんくるんな髪が好き。

久しぶりにパーマかけたいな。

でも東京出てきてからの私のヘアスタイルは、URの犬さん任せで、犬さんの選択肢にパーマはないっぽいからなー(笑)。

カスタネッツ終わってどっと押される…。

押されるのには慣れてるけど、おとなしい雰囲気の人たちに押されるってのがこわーい。

トモフスキー

青い猫っつうか青い黒猫Tee着て登場のトモフ。

ハルさんは胸にシルバーの★が輝く黒Tee。

今日もテンション高く『歌う42歳』でスタート♪

なんだけど。後ろにいた女の人がもーのすごい大声で全てを歌うのでいきなり私のテンションはダウン…。

今日はね、いろんな出来事もりだくさんで。

■いつでもどこでも雨を降らす男

『カンチガイの海』で初のたてぶえターイム。

トモフはピンク、ハルフはブルー。

つうか、ハルさんがたてぶえって!!!

なかなか見れんぞ、このショット。と思ってガン見してると…ハルさんの左斜め後ろから大量の水が!!

へっ!?

もちろんハルさんもトモさんも気づいちゃいない。

私も含め私のまわりにいた人たちはみんないっせいに指さして「後ろ後ろ!」

ドリフかよ(笑)。

ものすごい怪訝な顔をしたトモさん、後ろ振り向いてようやく気づく。

ハルさん、ベース持ったまま滝のように流れ落ちる水の下へ。なんてことを!

どうやらクーラーの冷却水だか、たまりにたまった結露だかが流れ落ちてきたらしい。

スペシャルドリンクのコーヒーのボトルにそれを入れ飲んじゃうハルさん。

死んじゃう!ハルさん!

死ななくてもおなか壊すよ!

ト「オレのにいちゃんは不死身なんだぞう」

 「肺に穴開いたって大丈夫だったんだから」

ハ「僕は雨バンドなんでこういうのは慣れてるんです」

 「どこにでも降らしますから」

 「クーラーの水だから冷たくて気持ちいいよ」

そういう問題じゃない!

私、Queには相当通ってるけど、こんなん初めて見たわ。

どんだけ雨男なんよ(笑)。

この後、灰色のバケツがハルさんの横に置かれることとなる(爆)。

今日のハルさんのお召し物は、『星ラップ』に合わせてチョイスされたらしく、「2号でーす!」ってノリノリだったよ。

「また!?」って永ちゃんのものまねも見せてくれたし(笑)。

どうやらそのTシャツは永ちゃんのグッズらしかった。

そんなハルさんはテレビのものまね番組を見て泣くらしい。

「#$%&+*@が隣にいたら泣くよ」

って言ってたけど、かんじんの#$%&+*@がマニアック過ぎて思いだせん…。

トモさんはちゃんとネットチェックをしてるんだね、こないだの紅布ライヴのハルさんの日記を読んでたみたいで入念にチューニングしてた。

「弟だってチューニング出来るんだぞ!」

って。

どんな対抗意識だ。かわいい。

「そーだ。チューニングはちゃんとしよう」

弟トモフを見守る、兄ハルフ。

双子なんだけど、やっぱり兄と弟なんだよなぁ。

ほーんと楽しくて幸せな夜…だったのに。

お願いだから最初から最後まで大声で歌わないで、後ろのファンの方。間奏ではしゃべりまくってるし。

『SKIP』(とても静かで素敵な曲)を大声で歌いあげたときに私も怒り頂点に達しまして。その曲終わったらくるっと振り向き「すいません、もうちょっと歌う声の大きさ小さくしてもらえませんか?」と言っちゃったよ。

ほんとは「歌うな、このやろう」と言いたいとこでしたが。抑えに抑えまくって頑張りましたよ。

しかーし、次にやったのがCDにも入っていない新曲の『我に返るスキマを埋めろ』だったので効果があったのかなかったのかよう分からんかった。もっと早く言えばよかった。

■弟倒れると兄血を吹く事件

ラスト2曲のときに後ろにぴょんとさがったトモさん。

→そこにはハルさんのモニターがある

→つまづいて後ろにすっころぶ

→マイクスタンドやらスペシャルドリンクのコーヒーやらいろんなものが倒れる

トモフ、すぐ立ち上がって歌い始めたけどいろんなものがえらいことに。

すごいなー、と思いつつふとハルさんを見ると…

血が!

額に血が!!

髪の生え際とおでこの境目ど真ん中あたりから、血がたらーん、と。

しかも気づいていないもよう。

途中で気づいたみたいだけど、手でぬぐってその手をTシャツでガッて拭いてそのまま続けてるの。

男前ーーー!!!

ほれるぞ、このやろう。

トモフ、フロアの様子で後ろを振り向き事態を把握したものの

「とりあえず終わるぞー!」

とラストの曲へ。

よく見るとオオツカさんの腕にも血らしきものがついてたんだけど、傷はなさそうだったからハルさんを助け起こしたときにでもついたのかな…。

しっかし、まさかトモフのライヴで流血騒ぎになるとはね。

アンコール、出てきたトモさん、なんかしょんぼりしてる感じがする。

いたずらっ子がしょげてる感じ。かわいい。

ハル様は今楽屋で5針縫ってきました

風が吹けば桶屋がもうかる、という話は聞いたことあるけどまさか弟倒れると兄血を吹くとはね…

浮かれてばかりいてはいけません

あなたが浮かれることで血を流す人がいる

フロアのみんなもあったかいし、ハルさんも笑ってるし、トモさんも元気だし、全然OKな感じだったんだけど、なんかトモさんがかなり責任を感じてるというか落ちそうになってるなー、という風に思えてしまって。

なんてったってハルさんは不死身なんだからさ、トモフ元気だしてよー!大丈夫だよー!という思いをこめて踊っておきました。

伝われ~。

ステージ上でもこっち側でもいろいろあってなんだか純粋に「たのしかったー」って言えないのがくやしい。

いやステージ上は素晴らしかったんだ、文句なしに。

問題は私の狭い心…なんかなぁ?

でも、ライブマナーを守るってことも大事でしょ?