THE PRIVATES■ONE MAN LIVE @下北沢 CLUB Que
夕方からおなか痛くなるし、やることなすことうまくいかないし、でちょっとテンション低くなりながら向かった下北沢。
帰るときにはびっくりするくらいテンションMAXになってたんだから、いかにライヴが楽しかったのか、っつーことがよく分かります。
開場時間くらいにQueに到着。
こないだいやがらせのように大量の同じコメントをいれてしまったしま子ちゃん、元気になったみたいでよかった♪
しまちゃんはいつも私の服や髪をほめてくれるとっても優しいお嬢さんです。
この日にいたっては、ハンカチまでほめてくれたのよーーー!!!
もうさ、普段ほめられ慣れてないから「ありがとー」くらいしか言えないんだけどさ、ほんとは小躍りして抱きつきたいくらいうれしいのです。
いつもありがとう♪
なんだかんだでいつもくらいのポジションにいたんだけど、開場直後に来ても開演10分くらい前に来ても同じとこくらいに来れることをlilyちゃんに指摘される…ほんとだね。張り切りすぎたかね。
暗転して出てきたプライベーツのみなさん。
延ちゃん…黒の水玉(お友達によるとドクロっぽかったらしい)模様のシャツに黒ベスト、黒パンツ
乙ちゃん…黒のシャツ(カラーと前比翼の内側が白地に黒の水玉だったかなー)に黒のジーンズ(珍しくない?)
ハラさん…グリーンのシャツに赤いネクタイ(超珍しくない?)
ショーネン…黒いシャツに黒いベスト、濃いブルーのジーンズに白のラスタカラーマフラー
最初、ショーネンが黒シャツ白ネクタイで出てきた!と思い込んだ私は思わずキャーキャー叫んでしまっていた。
しかーし、よーく見てみると、去年よくやってた延ちゃんとおそろいのマフラーの白バージョンだった…。
叫んで損した(笑)。
ここまで来たら近いうちにお願いしたいわ、黒シャツに白ネクタイ。
白シャツ黒ネクタイ黒スーツでもいい!
すでにテンションがおかしくなってる状態で3曲目に『HONEY RIDER』、4曲目に『I WANNA BOOGIE』!
I WANNA BOOGIEのイントロに入ったところで、本日2回目の絶叫ターイム(笑)。
だって、2番目に聴きたい曲だったから。
間奏のショーネンのギターも好きだし。
ちなみに1番はねぇ、なんといってもSWEET SOUL STEP。
大好きなんだけど、今まで数えるほどしかライヴで聴けてないのだ。
私がPRIVATESを聴くようになったのが『SPIKE DRIVER LIVE』が出たころだから、そのころにもライヴではもうやってなかったんだよ。
いつか聴ける日がくるよね。頑張ろう。
「次は『PINBALL LOVERS』」という延ちゃんの言葉に本日3度目の絶叫。
何年ぶりだー?初めて観たころ以来だよ、たぶん。
でもね、歌詞がーーー(笑)。
歌詞カード持って立ってましょうか?
ま、ストーンズも歌詞が適当だって話を前にしてたから、これはこれでいいんだよ、ね。
乙ちゃんはツアーが終わったらハワイに旅行に行くらしく、その話をして以来延ちゃんから「ワイキキ」と呼ばれている、と。
いーなー、ハワイ。
PRIVATESのイメージではないけども(笑)。
日焼けした乙ちゃんかあ…つうか、PRIVATESの誰も日焼けのイメージないよなー。
なんでハワイなんだろ。
延「みんな乙ちゃんの話を聞きにきてんだから」
「乙ちゃんの話の間に演奏してんだから」
乙「だよねー」
すでにワイキキじゃないじゃん(笑)。
カウンターからステージまでお水をバケツリレーさせたり、お客さんとのコミュニケーションも忘れない延ちゃん。
今日は1列目におとなしい人がそろっていたみたいで、「♪HEY! BO DIDDLEY!」なコール&レスポンスを最前延ちゃん前ひとりひとりに練習させるという、地獄のようなコミュニケーションも取っていた(笑)。
「前の奴がシカトしてんだよ、オレが歌いかけてるのに」
「前に来る奴はそれなりの覚悟で来てほしいよな」
「オレのやる気をそぐようなまねすんじゃねーよ、オレの目の前で」
「オマエのノリにあわせてる場合じゃないんだよ!」
だから私は最前行かないんだよっ!
この先も行かないな、いや、行けないな(笑)。
「前の人いやだったろ?」
「結構いやがらせ好きなんだよ」
って言ってたけど、ほんとだよね。
でも最前行くならそのくらいの覚悟はないとダメだよねー。
(こうなるともはやロックコンサートに行く心構えではない)
「ライヴの流れが分からなくなってきた」
今回はねMCのタイミングと内容がどうも合ってなくって、それはそれで私はめちゃめちゃ楽しませてもらったんだけど。
京都にいるという有名なレゲエ和尚の話を15分くらい延々としたあとに
「ほんとは予定では『空に穴が…』っていう曲をやろうと思ってたんですけど…こんな感じになっちゃあ入れないな」
そうでしょうね(笑)。
それでもしばらくしゃべったりしてて、ショーネンがかっこよく低音のギターを響かせて待望の『空に穴が…』。
あんな話をしてた後とは思えないほどかっこよかったよー。
よかったね、無事たどりつけて。
でも去年鹿児島や251で見たショーネンの神がかったような間奏のギターが見れんくてちょっぴり残念。
あれは腰がくだけるかと思ったもん。
あれを見るためには私たちがそういう雰囲気に持ちこめるよう頑張らねばね。
それでもって『JUST MY ANGEL』。
レゲエ和尚の話をするなら、ここの前じゃないでしょーか(笑)。
「今日はライヴの流れが悪いぜ」的な話を延ちゃんがしてるときに、斜め前に立っていたlilyちゃんが私を1列前に引っ張りだしてくれて。
「ん?なんでだ?」と思っていたら…『I'M A HOG FOR YOU BABY』が!!!
大好きーーー!!!
すーごい好きなの、この曲。
間奏のショーネンのギターではるかかなたまでトリップできるくらい。
後で聞いたら「なんか(I'M A HOG~を)やりそうな気がしたから」前に出してくれたらしい。
神様がここに。
4回目の絶叫とともに飛び跳ねまくり、ショーネンのギターも思う存分堪能させてもらいました。
もうね、途中で泣きそうになったよ。
ショーネンのギターの素晴らしさとlilyちゃんの優しさに。
ありがとう。大感謝です。
続く『CLEAN UP DIRTY』もその場で楽しませてもらったんだけど、それでもなお泣きそうだったのでブギーでは元の位置に戻らせてもらいました。
今日のブギーもかっこよかったー♪
やっぱ、ブギーは暗くないとね!
(ドクターのオールイベントでは明るすぎて恥ずかしかった人)
『I NEED YOUR LOVE』の前に「オレにはオマエの、愛が必要だー!」って、久しぶりに言ってくれたよー。
オマエに対して言ってんじゃないよ、という冷静な声は聞かないようにして、イェイイェイ暴れときました!
本編終わってみんな楽屋に戻ってったのに、ひとりステージに残った延ちゃん。
「まだできんだよね」
「かっこつけて楽屋なんかに帰ってる場合じゃねぇよな!」
どうしてこう、乙女心をわしづかみに。
「ノリのいい曲やろうぜ、ハラちゃん」
「テキーラ、はやいやつでお願いしまーす!」
で、『TEQUILA』『OH! STUPID』『I'M IN SICK』。
まるで新しいライヴがイチから始まったようなセットリスト。
どこにそんな体力が。
モンスター40オーバー。
負けちゃいられない!と私たちも踊りまくったよ!
んでもって…『PIPELINE』!!!
きゃあきゃあきゃあ。
なんだろ、どうすりゃいいんだろ。
とりあえず延ちゃんとショーネンのギターを弾く指を交互に眺めてた。
かっこいい、ああかっこいい、かっこいい(季語なし)
全員はけてったんだけど、あきらめの悪い私たちはもちろんアンコールお願い♪な拍手。
私、「♪アンコール♪」っていうノリで「♪ワーイキキ♪」って小声で言ってたわ、思考回路がやられてて。
お友達の冷たい目線に我に返ったけど(笑)。
普段「乙ちゃん」なんて言わないのにねー。プライベーツマジック。
2回目のアンコールは『LUCKY MAN』と『DANCE』。
『DANCE』はねぇ、最初延ちゃんギター弾いててちょっとがっかりしてたんだけど、途中でギターはずしてハンドマイクに!!!
やったーーー!!!
(延ちゃんがギターレスでハンドマイクで暴れまくってこその『DANCE』だと思っている)
超楽しいよーーー。
そりゃあ両手挙げて踊りまくるよーーー。
狂って狂って狂いまくるよーーー。
燃えた。燃え尽きた。
途中でステージもフロアも遭難しかけていたことなんか宇宙の果てに飛んでいってしまったわ。
2月のレッドクロスを思い出した。
あの夜も楽しくて楽しくてしょうがなかった。
今日もそう。
あぁ、幸せ。
大興奮のまま、お友達みんなで居酒屋へ。
今まで2~3人でごはんいくことはあっても大人数で飲みに行くことなかったんだけど、これもすごい楽しかったー!
ライヴのこと、こうやって話せる仲間がいるって、いいね。
ごはんもおいしかったし、幸せ気分でおうちに帰りました。
もちろん私の口から出ることばはふたつだけ。
「かっこよかったねぇ」
「たーのしかったねぇ」
それで十分だと思うの。