アルゼンチンババア
試写会が当たったので『アルゼンチンババア』を観にいってきました。
よしもとばななさんが原作で、奈良美智さんが絵を描いてる本です。
映画っていうと2週間前にしんどい思いをしていたので、今回は一番後ろに座ることに。
つうか、そこしか空いてなかった。
映画の前に、なぜか関係会社のOLさんたちのアルゼンチンタンゴを見させられた…。
なんか、内輪だけで盛り上がってる感じ。
そういうのは忘年会でやってくれ。
先生らしき人の踊りもあったけど、全く心を打たなかったのはただ遠かったからだけなんかな…。
…と毒を吐いてみる(笑)。
映画自体は私は嫌いじゃない。
でも、アルゼンチンババア(ユリ)役の鈴木京香さんはババアというには程遠くあまりにきれいで
役所公司扮するお父さんが惚れたのも内面じゃなく外面にひかれたからって言われてもうなずける感じだった。
髪がグレーでも見た目はせいぜい30歳半ばって感じなんだもの。
私の中でイメージはフジコ・ヘミングさんです、ユリさんは。
でも観れてよかった。
こないだ横浜美術館にたくさん展示してあった奈良さんのドローイングがエンドロールでたくさん出てきたのに感激。
豆腐にしがみついてる女の子の絵だと思ってたのは実は墓石にしがみついてたんだってのが今回分かりました(笑)。
この映画、カスタムメイド作った会社なんだね。
なんか納得。