BLITZ KRIEG BOP

電撃バップ!な日々をおくりたいのです

redstock 2008 @新宿紅布

幸せすぎて死ぬんかもしれん

こんなに楽しいことってあるん?

今度から餃子は肉多めで

と思ったライヴについて書きます。

今こうして思い出すだけでもにやけてきてしまう。

にへらにへら。

新宿red clothでの『redstock 2008』。

出演はTHE PRIVATESとTHE BEACHES

THE BEACHES

1年くらい前にやっぱりここで観て以来のBEACHES。

出てきたメンバー見て、「あれーひとり増えたな」とか

アベジュリーっぽいなー」とか思ってた人が

ズボンズのドン・マツオだった。

ヒサシさんに紹介されるまで全然分からんかったよ!

首からレイぶらさげとるし

最初から最後まで普通におるんじゃもん。

ライヴは聞き覚えのある曲も数曲あって楽しかったです。

思わず踊っちゃうね。

BEACHESファンの人たちがみんなTシャツにスニーカー姿だった理由も判明。

あんなに飛び跳ねてちゃヒールは無理だ(笑)。

外はものすごい寒いのに、一気に夏気分♪

BEACHES終わってずずっと前進。

いつも友達の後ろとか後ろの後ろとかから観てるんだけど

今日は1列に並んでみましたよ。

セッティング中のメンバーを見て

「ショーネンがえりのあるシャツ着てる!」

「しかもネクタイ!!」

「延ちゃん髪切ってる!」

とライヴ前からうるさいうるさい(笑)。

THE PRIVATES

延ちゃんは黒ベースに細かい柄(花柄?)の入ったシャツに黒スーツ。

わーい、お化粧してるー♪

ショーネンは、黒だかグレーだかのボタンダウンシャツに黒いネクタイ&ジャケット、ブルーのジーンズ。

乙ちゃんは黒ベースに白い幾何学模様のシャツ、黒のパンツ。

あ、サングラスしてない!珍しい!

リーダーは黒白模様のシャツにパンツ。

全員シャツはイン!でございます。

ショーネンがネクタイをしていることに

かなり熱の上がるチーム☆ショーネン(笑)。

さて、今日は『II』バージョンでいくのかロックンロールバージョンでいくのか…

と思っていたら、まさかまさかの『DELTA ECHO #1』。

そうきたか!

続く『FREAK BEAT』もイントロの感じが違ってて最初分からなかった。

『POISON GIRL』もかなりアレンジがしてあって全く違う曲みたい。

ものすごくかっこいい!

今日はさすがに吉田学校の姿はなかった。

紅布くらいのステージの大きさだとオルガン入るとかなり狭くなっちゃうから

ここは4人編成でいい気がします。

そして今日も4曲目くらいで『DRIVE ALLNIGHT』!

ここらへんから私たぶんおかしくなった。

楽しすぎて。

乙ちゃんのシャウトにあわせて拳をつき挙げる快感。

ショーネンが前に出てくるたびに自然とあがってしまう両手。

延ちゃんが頭を振るたびにキラキラとんでく汗にドキドキ。

リーダーが延ちゃん見つめて、ときおりニヤっと視線を交わす瞬間。

もう、いろんなことがうれしくて楽しくて。

『DANIEL』のラストでいつものように乙ちゃんの手を見たら

今日はダイヤをしてなかったよ。

んー、残念。

こういう日に限って延ちゃんにダイヤのことを振られる乙ちゃん…。

振られるときに限って、いつもしていない乙ちゃん…。

頑張れ、乙ちゃん。

ブギー前。

すでにかなりライトは落としてあって、

ほのかに青い光がメンバーを後ろから照らすのみ。

そんなムード満点な状況で

延ちゃんは言った。

♪餃子が食いたいぜ~

爆笑。

もうさ、こんなめちゃめちゃイイ雰囲気の中で

それを言うか!?っつー話よ。

でも、みんな、こういうとこが好きなんよね。

暗かったけどめちゃめちゃ盛り上がってたもん。

以下、思い出す限りの延ちゃんのしゃべった言葉の数々。

餃子のブルース

オレの餃子パーティーに誘ってやるぜ

オレの作る餃子は肉の比率が高いから固いぜ

固い餃子でオマエを…

最近またお酒を飲み始めた

このあいだブギーボーイXXX(なんてったっけ?)と飲んでケンカした

でも電話で「このあいだは悪かったな」「オレのほうこそ悪かったな」で仲直り

44歳と45歳の男の友情

そうやってブギー仁義をきった

そんな話をしてくれるもんだから

みんな聞くのに集中するじゃない?

そしたら

うまいこと 合いの手入れてくれよ

合いの手、って(笑)。

「よっ、日本一!」とかいうのを思い浮かべちゃうよー。

というわけで、延ちゃんがなんか言うたびに

わーわーきゃーきゃー大騒ぎしてました。

前はね、「オマエら盛り上がる気がないのかー」とか言われたら

「いや、あるからここでは手をあげちゃダメか」などといろいろ考えてたんだけど

最近気づきました。

なんでもわーわー言って楽しんどけば伝わるんだと。

「オマエら盛り上がる気がないのか」

「YEAH!」でもいいんだと。

(あくまで私個人の思いです)

(ほんとにそうしたら機嫌悪くなっちゃったりしてねー)

ブギー前にかなり体力消耗した感はあるけど

暗がりにも慣れたころにいよいよブギー。

延ちゃんもお気に入りの紅布の照明

今日は途中でほんとーに真っ暗になった。

なんもついてない。

プライベーツのメンバーはもちろん、

前の人のシルエットすらよう分からん(笑)。

でもいつも通りの演奏をするみなさん

めちゃめちゃかっこよくて思わず手を挙げ踊る。

誰にも伝わらんけど。

…さすがに暗すぎたのか

途中アンプのわずかな赤いライトで微調整をするショーネンさん発見。

紅布ではワンマンやることってないから東京以外の人は来にくいかもしれんけど

たとえツーマンでもイベントでも、

ここでのブギーはPRIVATESファンにはぜひ体感してもらいたいよー。

他のライブハウスだと「明るすぎて恥ずかしい」気分になるから。

メンバー紹介の後、『SATISFACTION』『SPIKE DRIVER BLUES』『I NEED YOUR LOVE』。

飛び跳ねっぱなし。

ほんと、今日のライヴが2週間前でなくてよかった。

熊谷のころの体調なら今日絶対倒れてた。

あー、やっぱり好きだ、I NEED YOUR LOVEのショーネンの間奏。

ヒューヒュー、きゃあきゃあ言ってたよ。

前の人、うるさかっただろうな。ごめんなさい。

メンバーが引っ込んで「やっちゃう?」と今日もアンコールコール(?)。

実はこないだの高円寺でもやったんだけど

出てきたPRIVATESの皆さんに

「♪やってらんねーぜー」

を歌われ、少なからずショックを受けたのだった(笑)。

(まぁ、そういう意味ではなかったんだろうけど)

今日はそれまでのライヴの楽しさも加わって

さらにパワーアップしてアンコールのお願い。

もちろんプライベーツのみなさんは応えてくれたよ!

すごい幸せな気分(by延ちゃん)

すごい幸せな気分

すごい幸せな気分

最高だな(by延ちゃん)

最高だな

最高だな

それは私が一番言いたい言葉だよ!

そんなこんなで乙ちゃんの素敵なベースから始まる『CAT FISH』と

延ちゃんの考えられないバネ&体力を目の当たりに出来る『DANCE』で

思う存分踊って跳ねて、しました。

『CAT FISH』ではショーネンのスライドギターも堪能。

めちゃめちゃかっこいい!

今日はショーネンのギター弾く手を堪能できて満足満足です。

BEACHESの影響で(?)YO MEN!モードの延ちゃん。

OH YEAH!なコールアンドレスポンスから

なぜか突然英語をしゃべり出した。

I CAN DO!

WE CAN DO!

YES, IT IS!

このころはもう私の思考能力はゼロになっていたので

I CAN DO!

YEAH!

WE CAN DO!

YEAH!!

YES, IT IS!

YEAH!!!

英語通じてる?

うん!

それだけじゃなく

I LOVE YOU!!!

って叫びたい気持ちでいっぱいだったよ。

ああ、楽しい♪

「万歳三唱したいくらいだよねー」と

お友達と話してたのが伝わったのか

YEAH!って言いながら

延ちゃんに扇動されて万歳三唱(のようなもの)が出来た!

楽しいしうれしいし幸せだし。

あぁ…。

それでアンコールも終わっちゃったんだけど

「まだまだ満足できねーぜ!」な私たちは

しつこくもっかいアンコールのお願い。

だって、みんなもまだ聴きたいじゃろ?

心なしか他の方々もコールに加わってくれてた気がする。

つうか私は「もっとやってー!」って叫びすぎだ…。

裏切りません、プライベーツ。

もちろん出てきてくれました!

延ちゃんの手にはマラカス!!

(私はマラカスを振りながら歌う延ちゃんが異様に好きです)

と思ったら、ドン・マツオとヒサシさんをステージに呼びいれ

マラカスはヒサシさんの手に…。

ま、いっか。

ヒサシさんがダウンジャケット着て登場したのに笑ったわ。

夏ちゃうやん!

ドン・マツオボーカルで歌ったのは

聴いたことあるんだけどタイトルわかんない歌。

お友達により「悪魔を憐れむ歌」と判明。

サンクス。

えーと…すげぇよ、ドン・マツオ(笑)。

途中延ちゃんと一緒に同じマイクで歌ってたんだけど

あれ、完璧口ついてたよ。

チュッチュチュッチュしてたよ。

ちなみにマイクは乙ちゃんのだよ(笑)。

その勢いのままドン・マツオはショーネンに迫る。

抱きつくドン・マツオ。逃げるショーネン。

くちびるを寄せるドン・マツオ。避けるショーネン。

(ショーネンの後ろは壁だった)

チーム☆ショーネン、大爆笑。

「ドン・マツオ、最低!」とかじゃ全然なくて、大ウケ。

私らはほんとにファンなんじゃろうか。

その後ゆるめの『TEQUILA』に入ったんだけど

誰一人として「テキーラ!」って歌わなかった。

自由な人たち。

もう、ほんとに、楽しかった!

ボキャブラリーが少なくてごめんなさい。

ほんっっっとに、楽しかった!!

ライヴ中もライヴ終わってからも、私ずっと笑ってた。

口から出るのは「楽しかったねー」ばかり。

こんなに楽しくて幸せなライヴ、どうもありがとう。

私のテンションはライヴ終わってもなお上がりっぱなしで

道端で急に友達に抱きつく、

いきなり笑う、

などの奇行を繰り返しながら、おうちに帰ったのでした。

1.DELTA ECHO #1

2.FREAK BEAT

3.OH! STUPID

4.WELCOME HERE

5.DRIVE ALLNIGHT

6.MEMPHIS TRAIN

7.POISON GIRL

8.DANIEL

9.BOOGIE GO GO

10.SATISFACTION

11.SPIKE DRIVER BLUES

12.I NEED YOUR LOVE

EN1-1.CAT FISH

EN1-2.DANCE

EN2-1.悪魔を憐れむ歌

EN2-2.TEQUILA